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Acne Studiosグローバルフラグシップストアをニューヨーク マディソンアベニューにオープン


 
アクネ ストゥディオズは、グローバルフラグシップストアとなる店舗をニューヨーク、アッパーイーストサイドマディソンアベニューにオープンした。
 
同旗艦店はアクネ ストゥディオズ最大級の店舗になると同時に、ゴールドで構成される唯一の存在としてアクネ ストゥディオズの米国における発展への一歩となる。
230平方メートルをほこるスペースはEast 74th Streetに位置し、近隣にはかの有名なメット ブロイヤーがある。
エクスクルーシブなゴールドトーンを基調とする店内は、メタルウォールで囲われ、フィッティングには金箔の静電塗装を施したアルミニウムを使用、足元はブラックアスファルトで覆われ、半貴石が光る柱がアクセントを加える。これらのインテリアを際立たせるため、あえてガラスの外観にこだわり、ギャラリーのようなスペースを演出する。
 
“土地に馴染むためにも、今までの店舗デザインとはまた違ったレベルの壮大さが必要だと感じました。その思いから、ゴールドをこの店舗のエクスクルーシブにしました。高尚でありながら、アクネ ストゥディオズの世界感から遠ざかることはしたくなかった、ローカルなお店をグローバルのステージに押し上げる感覚です。”
ー Jonny Johansson, Creative Director
 
今回もアクネ ストゥディオズが長年コラボレーションを続けるファニチャー インテリア デザイナーのMax Lambとタッグを組み、彼の得意とするポリカーボネートを使用したストアアコンセプトをベースに、今回はブロンズを基調としたデスク、ベンチ、スツールなどのファニチャーが提案された。またLambとAcne Studiosが共同制作するラグは、小さな島々のごとく店内の至る所に浮かぶ。異なる重量のヤーンはロンドンにあるLamb自身のスタジオで手染めされた後、スウェーデンを代表するラグ カーペットブランド カスタールによって一本一本のヤーンを独特なパターンにおとし込んだ。
天井は一面ライトで覆われ、店内は隅々まで統一したライティングが保たれる。
ゴールドのアルミニウムパーテションでパブリックスペースとプライベートスペースを間仕切った同店では、ウィメンズ、メンズのレディートゥーウェアに加え、デニム、バック、アクセサリーのラインアップが展開される。
 

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