【I’m here just to make beauty】小沼英莉 障子が開いて現れた上品な佇まいの女性たち。トップスの袖には菊の花をモチーフとした刺繍が施され、上生菓子のような柔らかく可憐な印象を与える。震災後に訪れた東北で感じた多くの感情。被災者の方であったり、ボランティア活動を行う人々の感情を思い起こした時に作りたかったのは「シンプルで美しいもの」と小沼氏。奇抜さのない本来の美しさを求めて作品作りに取り組んだ。
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