Fashion Show

STUDIO NICHOLSON

シーズンテーマは” Love in the Afternoon (午後のラブ・ロマンス)”
Nick Wakemanの好きな映画コレクションより。エリック・ロメール監督・脚本のFrench film “L’Amour l’apres-midi”(1972年)からのインスピレーション。(英タイトル:Love in the Afternoon)
ニック曰く“うっとりするような魅惑的な私の気に入るワードローブは、クローゼットだけでなく映画の中にもあるわ。でも結局のところ映画は自由と逃避の現実ではない現実”と。
今回のコレクションは70年代のパリの空気感を、ささやかにかつ繊細に表面的・内面的なデザインへと導いている。映画から汲み取ったアイデアはいくつかのコレクション
の中のテーマに反映されノスタルジアの本来ある定義を注入し、カラーバリエーションにも映画からの影響が強い。さらにニットに施されたBene Ourain rug (モロッコのベニ・ワレンのラグ(Beni Ourain という地域産))
にあるパラドックスでエイジレスなダイヤモンド柄のパターン(柄)も挿入することにより過去にはないコレクションへと集約された。


Comments are closed.