Fashion Show

REALITY STUDIO

2005年デビューのドイツ:ベルリンのブランド。
デザイナーSvenja Spechtは、彼女自身の日常、周りにあるものにひねりを効かせること、視点を変えて身の回りのものを解釈することからデザイン・プロセスをスタートしている。様々なコラボレーションも話題で、2010年よりオニツカタイガーとのコラボレーションを発表。
ファッションとプロダクトデザインを専攻した後、数年間のファッションとグラフィック、コスチューム、そしてプロダクトデザインに至るまで、様々な分野で経験を積み独立。北京に3年、パリに2年滞在した経験から、異文化や言語への興味をインスピレーション源にしている。

2016A/W Collectionのテーマは”que marinheiros”(船乗りよりも潮流多し)ポルトガルのことわざ。「失望するな、失ったチャンスはまた来る」という意味。
昔から沿岸は人間と海を繋ぐ場所。海で魚や貝などを素潜りで取る日本の海女と韓国のハエンイェオ、船員、漁師の伝統的のワークウェアなどからインスパイアされたコレクション。
メインテーマは海で働く人々の作業服のディテールとシェイプ。パデッド・ファブリックは海で働く人々を包み込む温かいコートと毛布、また、かがり火を囲み暖をとるイメージ。


Comments are closed.