L.Aを拠点に活動するYoren Yano氏によるLEROYの10-11 A/W Collectionが披露された。
「闇の中にも光があるのではないか」、「ネガティブなモノからポジティブなモノが生まれる」と黒一色で提案した今シーズン。光の変化による『黒』をリネンやレザー、カシミアなどの異素材で表現。イギリス、アメリカ、デンマーク、ナポレオンから70sまで様々な国の様々な時代背景がミックスされている。レザーなどに施されたヴィンテージ加工などの加工技術だけでなく体と同じ方向に伸縮されるように施されたカットソーやライダーである自身の経験から作られたトレンチなど細部まで凝ったデザインになっている。会場では今回のイメージソースの一つとなった1300年代の宗教音楽が流されていた。