いま自分はどこにいるのか?
いまあなたはどこでなにをしているのか?
そして友人や家族、恋人は?
いまみんなは何を考えてるんだろう。
世界ってなんなんだろう?
生きていたらだれでも一度はそんな事を考えた事があるだろう。
いろいろと考えていくと、ゴールもないし、入り口もない。
とにかく世界は限りなくあいまいだ。
自分たちや、僕たちもなにもかもあいまいだ。
じゃあなんでもいいんじゃ?
どうだっていいんじゃ?
すべてがどうでも良くなる感覚。
けど、何かにこだわっている。
どうでもいいけど、どうでも良くない。
はっきりした答えもないのに、何かを目指してしまう。
それは、ひとつだけはっきりしてる事、今ここにいて生きているってことを実感してるからなのかなと。
なぜか生きていて、なぜかこれからも漠然と生きていたい。
この世界の中で生きていて、みんなとともに生きていて、
その何で何か漠然としたものをつかみたくなる。
漠然とした曖昧なもの、それがファッションなのかなと。
つかめそうなとき、少し楽しくなるし、嬉しくもなる。自信持つくし、たまに自信過剰にもなったり。
けどそのような感覚はずっとは続かない。
急に解んなくなるし不安になる。
時に窮屈で、逃げたくなる。
自分が嫌になる。
周りも嫌になる。
その時に魔法のようにチェンジ!っていいたくなるよね。
すべてをごそっと変えてみたい。
自分も丸ごと変えてみたい。
そしてまたここに戻ってこよう。
ファッションはその力を持っている。
ここのがっこう
山縣