YR!!チーム、かなりの勢いで爆走してます。
9月、WALLでのJAPAN FASHION FES。
10月、2013 SS展示会→COMMON SLEEVE合同展主催→PASS THE BATONでのYR!!room展示販売→2013 SS インスタレーションショー。
11月、名古屋up the bracketでの受注会→COMMON SLEEVE POP UP STORE @ PASS THE BATON と。
2013 SS は ” r e m a k e ” というワードを掲げました。
『あなたが抱えているモノを、持っている価値観を、ばらばらにほどいて、ひとつずつ並べてみる。
そして、必要なモノを手にとって、組み立て直してみる。』
今までの価値観、信じていたものはこれからもそのままでいいのか。そんな問いかけを服と演出で表現してみました。
今まで当たり前に見てきた服が違う服とくっついていたり、今までそうだと思ってきた服が違う素材で作られていたり。
ポージングをして去って行くはずのモデルが目を閉じてフリーズしてしまったり(今の状況を立ち止まって、考える。そして新しい一歩を踏み出す。という思いと、ファッションショーのお決まり事に対するキュートなアンチテーゼ。BGMもモデルのフリーズにあわせてライブ加工しています。)
服も靴も帽子もクッションも敷物も皿もストールもコースターもテーブルクロスもプフもアクセサリーも旗もでっかいポスターも空間もお客さんとの繋がりもデザイナー、バイヤーとの繋がりもショーの演出もLaLaLaも…………
できる限り、自分達が考える『今』のフォーマットに置き換えて、つくりなおしました。
なんせリメイクブランドなんで。
これまでと変わらず何となく作られているモノ、表面だけ刺激的なモノ、伝えたいことを大声で言わなきゃいけないときに伴う嘘(その嘘を含めて表現とすること)、にさようならをして。
『身の丈』にあった方法で最大限の表現を模索し続けました。
自分たちや一緒に仕事をしてくれる人たち、見てくれる人たちを信じて、『身の丈』をさらしてこの表現方法を突き詰めて行ければ
普通の声の大きさで、誰にでも分かる言葉で すぅぅぅ~~っ と伝えていくことができるんじゃないかな。 と自分たちに言い聞かせています。
そんな思いを少しでも感じてもらえたら、嬉しょんです。
place : PASS THE BATON OMOTESANDO
sound effect : BERVATRA
music : TWOTH
hair & make : 篠原かおり (bloc)
2013 SS \" r e m a k e \"