テーマは「夜子の街」。
今年の4月「夜子の場合」と題した秋冬コレクションから始まったこのシリーズ、
9月の芸術祭山形ビエンナーレでは「夜子のダンス」としてインスタレーションを野外に設置いたしました。
そしてこの「夜子」シリーズが「夜子の街」と題して最終章を迎えます。
東京で思い悩みふさぎ込んでいた彼女が、
山形で自然光を浴びました。
最終章ではいよいよ夜子は街に出ます。
架空の主人公をひとり定めて服や作品を作ったこのシリーズ、
最後はハッピーエンドでしょうか。
山形ビエンナーレでの原田郁子さんと夜子とのライブにて弊社飛田が発表したひとつの答えは、
「夜子は誰なのか?と聞かれますが実はこのライブ会場に居る皆さん自身が夜子なのです。」