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masumi TIPSY saito

masumi saito

(Movement Artist / Theo Adams Company )
3歳でモダンダンスを始める。高校卒業後単身渡英。
様々なスタイルのダンスに挑戦する中で独自の踊り方、そして表現方法を確立する。現在ロンドンをベースとし数多くの写真家、映像作家やファッションブランドなど、幅広いジャンルのアーティスト達とコラボレーションを展開。踊り手として舞台作品のみにとどまらず、様々な表現方法に挑戦しカテゴリーに捕われない在り方でその作品達は常に変化を遂げている。

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Photo from ‘Violence’ presented by EYHO

私が所属しているもう一つのカンパニー EAT YOUR HEART OUT 初の10日間劇場公演「VIOLENCE」

特に大きな失敗も事故も喧嘩もなく無事に終える事が出来ました

いつものように DARREL BERRY が素晴らしい写真を撮ってくれたので報告したいと思います

とにかく最高の10日間でした

数ヶ月間に渡るワークショップを積み重ね
それぞれの個性を100㌫盛り込んだプロダクション 「VIOLENCE」

このコレクティブでパフォーマンスを初めて約4年
ようやくここまで来たか、という感じでもあり、また、ここまで来るとは正直思ってもいませんでした

趣味のような感じで、月一回新しい作品を試すいい機会でこのコレクティブのイベントにてショーをしてきたけど、
それがいつのまにかカンパニーになり、アートカウンシルからのファンディングを貰って、劇場スペースを与えられて10日間の連日公演をするなんて。なんだか、夢のような話ですよ。本当

EAT YOUR HEART OUT は本当にいいメンバーが集まった、面白いパフォーマンス集団だと思います

毎日を一緒に過ごす中で、メンバー一人一人をもっと知り得たし、それぞれの抱えるものが見えて、このカンパニーの人間臭い所本当に好きだなと思う

それぞれが葛藤するなにかを抱えていて、それでもそれぞれ自身のあり方にとても正直で、作品を通して色々を考え、伝え、そして消化している感じ。私の作品 やテイストは、あまりキャバレー的ではないけども、きっとこのカンパニーに居残った理由の一つとして、そういった作品に対する姿勢と自身のあり方が皆と通 じているんだと思う

私は恵まれているなと思います

毎日が描ききれなかった夢のようです

毎日が興奮に満ちていて、これからどこに向っているのかわからない感じが怖くもあり、ドキドキでもあり楽しい

あきらめない限り、在り方に嘘をつかない限り、道とゆうのは無限に広がり続けるんだなと思います

これからも妥協せず、毎日を懸命に生きようと思います

そうしたら、毎日は自分が望んでる以上の方向に向かって広がり続けて行くんだと思います

Violence presented by EAT YOUT HEART OUT : http://www.eyho.org.uk/

Scottee, Nando Messias, Myra Dubois, Annabel Sings, Helen Noir, Masumi Tipsy, Spencer Wood and Rachel Porter.

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