東京ファッションウィーク２度目となるフェノメノンのショーが、六本木ミッドタウンにて行われた。
前回のガレージロックとは様変わり「サーフロック、チルウェーブ、90年代のクラシックなハウスを聞いて、夏っぽい突き抜けた爽やかなショーにしたかった」と言うBig-O;TAKESHI OSUMI。
ブルーを中心にホワイト、カーキ、ブラックのカラーを用い、オーガンジーやデニム、リネン素材とハーフパンツに爽やかなレギンスを合わせる事によって軽やかさを演出。救命具のライフベストを思わせる膨らんだ襟元、シルバースタッズ、ウッドスタッズを打った襟元等、カラー＆ラペルのバリエーションにも富んだ。傘とボトルを一緒に携帯出来るカバーアイテムやショルダーにポケットがついたリュック、浮き輪の様なバングルなど、アクセントとなる小物も多種多様で、個性あるウエアラブルアイテムが揃った。