HARE

生活の一部であることをコンセプトに“ベーシックライン”と“自分達感覚”で提案するブランド「HARE」が初めて東京コレクションにて、ランウェイショー形式にてコレクションを発表した。
秋冬のテーマは、日本人の伝統的な世界観の一つ、”ハレ”。
”ハレ”とは日常にある折り目、節目を表す概念。それは”ケ”と対比され、日常における非日常であり自らを華やかに、晴れやかにするもの。
ただ、現代では様々な線引きが消失していき、その概念も曖昧にみえる。
HAREが提案するのは、現代に合わせた”ハレ”。それは日常着である、ストリートウェアに日本人のルーツである和の空気を取り入れたスタイル。
「空気をはらむようなヴォリューム」「カリグラフィーに姿を変える漢字」「日本の美しい色彩」
これらの要素が日常着と合わさることで新たな”日常の中の非日常”を表現する。


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