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masumi TIPSY saito

masumi saito

(Movement Artist / Theo Adams Company )
3歳でモダンダンスを始める。高校卒業後単身渡英。
様々なスタイルのダンスに挑戦する中で独自の踊り方、そして表現方法を確立する。現在ロンドンをベースとし数多くの写真家、映像作家やファッションブランドなど、幅広いジャンルのアーティスト達とコラボレーションを展開。踊り手として舞台作品のみにとどまらず、様々な表現方法に挑戦しカテゴリーに捕われない在り方でその作品達は常に変化を遂げている。

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Theo Adams Company オーストリアへの道

今日は一ヶ月を切った CRY OUT オーストリア公演に向け毎週恒例となったリハーサルでした

去年の11月末に多くの方の協力の下、座・高円寺にて成し遂げる事が出来た
Theo Adams Company World Premier of CRY OUT
ヨーロッパツアー皮切りとして招かれたオーストリアの donau festival
歌手の Peaches の直々の推薦で今回の壮大なプランはまたも勢いに乗って
形になりつつあります

今回は、前回の日本公演とはメンバーも変わります

W magazine に掲載された当時のメンバー3名が参加

惜しくも Musical Director / Violinist の Jordan Hunt と Diva / Performer の Anna は
時期的に他で飛び回っているので今回直接作品に参加出来ませんが、二人は
今回も Visual を担当している Matthew Stone のビデオによって別の形で作品に参加する事になっています

リハーサルも回を重ねる毎にどんどん良くなって行きます

Theo が相変わらず考えつきもしないアイディアをどんどん盛り込んで行きます

最近パフォーマンスを続ける事の意味そのものを考えてました

踊るのを辞めようかとも考えました

けど

彼らの真っ直ぐな作品に対する姿勢

痛い程に切なく美しい表現方法

自らが幸運にも手にしたギフトに感謝し、若さ故の葛藤、表舞台に立ち続ける者達の裏での苦悩、性への違和感。それら全てをその”ギフト”を使う事により己の全てをステージの上で発散する事

なんだか、彼らと出会えて、そして共にそのプロセスを通して本質から会話をする事ができ、改めて自分の存在意義を確認する事が出来ている事を今日強く感じました

そして、幸せだな。と思いました

真っ向から自分の愛する事に正直でありたいと思います

レスポンスを求める事なく、ただただ素直でありたいと思います

真っ直ぐなモノはとても強くて、且つ、美しい

LONDON に帰って来て良かった

Where are we going ?
What are we ?

I am telling you
I am not going anywhere
I won’t leave without you
I don’t wanna be free

At the end of day , we are not going anywhere

But at least I know what I am when I am on the stage with them

That’s all the matter for now

♥オマケ♥

MATTHEW STONE WITH ROXY AND BIFF

HAVING A NAP..

BIFF LICK ROXY AND ROXY LICK THEO
I found this soooo sweet !

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One Response to “Theo Adams Company オーストリアへの道”

  1. admin より:

    また日本で公演を見れることが出来るのを楽しみにしています。色々と大変な時期もあるだろうけど頑張ってね。