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RE:RE:RE:mojojo

RE:RE:RE:mojojo

1985年生まれ。
VJ/Graphic Designer/collage artist
2005年 RE:RE:RE:MOJOJOとして活動開始。
自身の死生観、セルフ・アイデンティティをテーマに極彩色のコラージュを様々な表現方法で生み出す。
→http://www.rereremojojo.com

国芳LOVE♥

江戸時代末期に活躍した浮世絵師の歌川国芳(一勇斎国芳/1797-1861)が大好きです。

府中美術館での展示も観に行ってきたのですが、

今年は没後150年という事で年末に東京でも大回顧展があるようで・・・

http://kuniyoshi.exhn.jp/

楽しみ!東京は12/17から森アーツセンターですね。夜景+国芳って凄いな。

さて、何故国芳に惹かれるかというのを自分なりに説明するとですね・・・

まずなんといってもダイナミックな構図

当時、国芳のブレイクのきっかけとなった通俗水滸伝豪傑百八人シリーズ

迷いのない筆致と、圧倒されるこの構図。しびれます。

服の柄だったりカエルの模様も巧い!飛び出してきそうだよー!怖いよー!

左から風が吹いて服がなびいている表現もとっても興味深いです。

彫り師の人も優秀なのだろうなあ。(服飾でいうとパタンナーですね。)

原画を見ると、どれもブルーの表現がとても美しい事に気づきます。

深みのある鮮やかなグラデーション。色彩と線と模様が絶妙なバランスでお互いを引き立てています。

そして、春画、風刺画、役者絵と国芳も色々と幅広く描いていますが・・・

猫!ぬこ!猫の表現の可愛らしさといったら悶絶もんです。

かつを〜

むちむちしてて可愛い。表情も猫ってこういう顔してるしてる!って思うものばかり。

家には猫が数十匹もいたとか。懐に猫を眠らせながら描いてたんですね。きっと。

質素倹約の政治(娯楽をなんでもかんでも禁止)に対しての風刺は愛嬌ありながらも辛辣で、

江戸っ子のアナーキズムを感じます。かぶきもの。

やっぱり国芳ラヴ♥

あと、お知らせ!今週土曜日(4/30)にfancyHIM ANOTHERを開催します。

そこでVJしますよっ・・・と。NEW OPENの新宿club axxcisにて。

Live: 野宮 真(ex.ピチカート・ファイブ)
Main DJ’s: 2チャライザー
(Galbitch & Kosuke Adam )feat. Special Guest Acts
SOFT & HARD / PELI / DJ ANITA san / HIDEO
Kaskay / fancyBOYS / Akane
Lounge DJ’s : Pyuupiru / 電気羊 / YES NO pillows / ROUI (D&V)
vj:  mojoVisions

http://www.fancyhim.com/

こちらも、ぜひ!

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