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AKIRA NAKA

AKIRA NAKA

アメリカ在住時にテイラーに出会いデザインを始める。アントワープ王立芸術学院在学中にイェール国際モードフェスティバルに参加。その後アントワープにおいてニットデザイナーに師事。21_21DESIGN SIGHT, ROCKET GALLERY等でプレゼンテーションを行う。08年JFWにおいてコレクションを行う。
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内なるもの

「僕らはみんな、いろんな大事なものをうしないつづける。」
ベルが鳴りやんだあとで彼は言う。「大事な機会や可能性や、取り返しのつかない感情。
それが生きることのひとつの意味だ。でも僕らの頭の中には、たぶん頭の中だと思うんだけど、
そういうものを記憶としてとどめておくための小さな部屋がある。きっとこの図書館の
書架みたいな部屋だろう。そして僕らは自分の心の正確なありかを知るために、その部屋のための
検索カードを作り続けなくてはならない。掃除をしたり、空気を入れ換えたり、花の水をかえたり
することも必要だ。言い換えるなら、君は永遠に君自身の図書館の中で生きていくことになる。」
                            「海辺のカフカ」より

記憶や思いという内なるものと事物や行動という外側のもの。
自分との関係性という視点からみれば、常に共にある者は内なるものであって
本当に純粋なものや真実はそこに存在するのだと思う。

目に見えるものと目にみえないものを
共に受け入れる気持ちを持っていたいと思う。

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