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東京・吉祥寺の大正通りにあるショップcontemporary creation+です。
日本の注目のデザイナーの最新作やオートクチュールのドレス、世界の名デザイナーの稀少なアーカイブまで取り揃える、服好きの聖地のような小さなお店です。
サッカー好きなので、サッカー記事も多いです。
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サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 ブラジル戦 敗因と対策徹底分析

サッカーいく前に、

児童ポルノ法単純所持規制が制定されると、自動的にそういう画像が送られてきて逮捕となるんじゃないの??という我々の疑念が、現実としてあるという話題。

児童ポルノ画像を勝手に保存するウイルスは、既に存在している

児童ポルノ画像を勝手に保存するウイルス「MELLPON」と児童ポルノ単純所持を通報するウイルス「Noped」

http://www.gigazine.net/index.php?/news/comments/20080523_mellpon_noped/

皆で反対しましょう。

そして

環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加に関し全国の四十四道府県議会が、交渉参加に反対か慎重の意見書・決議案を可決していると、東京新聞でやっています。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013061702000146.html

反対決議を見送ったのは、東京・大阪・山梨のわずか3県だそうで、ほとんど全国TPPには反対なのです。

さて、いよいよ開幕したFIFAコンフェデレーションズカップ2013
ブラジル戦ですが、完敗でした。

結果に落ち込んでおられる方も多いかと思いますが、当ブログ的には、想定内でした。

ということで、今回の敗因の分析、来年の本番に向けて、どう立て直していけば良いのか?考えていきたいと思います。

2013年6月16日(日)4:00 / 試合会場:ブラジリア(ブラジル)

ブラジル1−0日本

得点者
ネイマール(前半3分)
パウリーニョ(後半3分)
ジョー(後半48分

ブラジル

GK 12 ジュリオ・セーザル
DF 4 ダビド・ルイス
2 ダニエウ・アウベス
6 マルセロ
3 チアゴ・シウバ(cap)
MF 18 パウリーニョ
17 ルイス・グスタボ
11 オスカル
FW 10 ネイマール →後半29分 FW 7 ルーカス
19 フッキ →後半30分 8 エルナネス
9 フレッジ 後半36分→ 21 ジョー

サブ
GK 22 ジエゴ・カバリエリ
1 ジェフェルソン
DF 16 レーベル
15 ジャン
14 フィリペ・ルイス
13 ダンテ
MF 5 フェルナンド
20 ベルナルド

日本
GK 1 川島永嗣
DF 15 今野泰幸
5 長友佑都
6 内田篤人
22 吉田麻也
MF 7 遠藤保仁 →後半33分 13 細貝萌
17 長谷部誠(cap)
4 本田圭佑 →後半43分 19 乾貴士
10 香川真司
8 清武弘嗣 → 後半6分 18 前田遼一
FW 9 岡崎慎司

サブ
GK 12 西川周作
23 権田修一
DF 16 栗原勇蔵
2 伊野波雅彦
21 酒井宏樹
3 酒井高徳
MF 14 中村憲剛
20 高橋秀人
FW
11 ハーフナー・マイク

日本の先発メンバーは、予想に反し、岡崎ワントップで、清武を入れた4−2−3−1

     岡崎
香川   本田   清武
  遠藤    長谷部
長友 今野 吉田 内田
     川島

一方、ブラジルは予想通りのメンバー

      フレッジ
オスカル   ネイマール    フッキ
   ルイスグスタポ  パウリーニョ 
マルセロ ダビドルイス チアゴシウバ アウベス
       ジュリオセザール

アルベルト・ザッケローニ

「岡崎を1トップに起用した理由は、相手のディフェンスラインの特徴を考えた上で、彼が適任だと考えたからだ。相手陣内の深い場所まで行ってクロスを上げたときに、相手のセンターバックが空中戦に強いということで、そこはあまりチャンスがないと判断した。だから裏に抜け出すことができる選手をトップに、そして2列目により技術レベルの高い中盤の選手を入れることにした。」

――試合が始まったときは、フッキが左、オスカルが右にいたが、途中15分から本来の形になった。なぜ最初は逆にしたのか?

ルイス・フェリペ・スコラーリ

 相手選手を混乱させるためだ。そして最もいいポジションで、どうすれば良い結果が得られるのかを見極めるためだ。ネイマールとオスカルが、どういう並びのほうが良いかを探っていた。

ということのようです。

この試合、「日本選手の個の力がブラジルに対して、圧倒的に劣っていたから負けた。
その差を詰めなければならない」という意見が多かったのですが、当ブログは、その見解には全面的には賛成出来ません。

たとえば、内田が、ネイマールに対して1対1で負けたことあったでしょうか?
一回も無かったと思います。

内田自体は、ネイマールに対しても負けてないどころか勝っていたのです。

では、内田が、ブラジルに対して脅威になっていたのか?というと、答えはNOです。
全然脅威になっていなかったのです。

それは、長友についても言えると思います。

長友は、フッキとの1対1に負けていたか?
負けてませんでしたよね。

でも、内田も長友もサイドを制圧されていた。

つまり、個人個人では、1対1で勝っているにも関わらず、負けていたということです。

この試合が始まる前に、前回のブラジル戦とは、ブラジルのサイドバックのメンバーが変わったことは書きました。

ブラジルの右サイドバックは、バルセロナのダニエウ・アウベス。そして、左サイドは、レアルマドリーのマルセロです。

この二人の特徴は、共に攻撃にあります。

サイドを駆け上がる運動量で勝負するサイドバックというだけでなく、組み立ての部分、パスワークやクロスの質も素晴らしい、ゲームメイカーに近いサイドバックです。

ブラジルは、このサイドバックの2人と、攻撃的な1.5列目の選手 ネイマール、オスカル、フッキという選手達のコンビネーションで崩していくわけです。

この試合、日本がほとんどボールを保持出来なかったのは、ダニエウ・アウベスとマルセロに前に行かれていたためです。

なので、相手の攻撃に対して、内田や長友が防戦一方になったのです。

長友と内田が、1対1で勝っていたのにも関わらず、手も足も出なかったのは、そういうことなのです。

では、サイドの攻防で勝つには、何が必要だったのか?というと、サイドバックの裏に走り込める選手の存在でした。

日本はこの試合、ほとんどの時間帯で、4−4の守備ブロックと、本田+岡崎の攻撃という4−4−1−1の陣形になっていました。

     岡崎
     本田   
香川 遠藤 長谷部 清武
長友 今野 吉田 内田
     川島

メンバー見ると分かると思いますが、この中で最もディフェンダーの裏に走り込む走力があるのは、長友、内田、長谷部、岡崎、本田ということになります。

この中で、長友と内田は、前述したように、相手攻撃選手との1対1になっていて、攻撃に転じる余裕がありませんでした。

なので、残っているのは、岡崎、本田、長谷部です。

ところが、この選手達は、皆中央のポジションなのです。

もちろん、岡崎や本田が中央からサイドに流れてチャンスを作ったことはありましたが、ザッケローニが日頃から言っている、「まず、サイドに基点を作ってから攻撃する」ということが、全く出来なかったのは、選手の選考と配置の問題であると思います。

そして、攻撃の得意な清武や香川が、守備に追われてしまったために、弱い選手に見えたということもあるでしょう。
もっとも、バイエルンのロッベンやリベリは、欧州チャンピオンズリーグで凄まじい勢いで守備してましたから、清武や香川も、そうあるべきだという意見もあるでしょうが、人間のタイプが違うということもあります。

乾や清武や香川は、イニエスタやシャビやペドロのような守備が出来れば問題ないわけです。

岡崎を1トップに使うなら、酒井高徳か、酒井宏樹を右サイドハーフに入れるというのは、選択肢になると思います。

     岡崎
     本田   
香川 遠藤 長谷部 酒井高
長友 今野 吉田 内田
     川島

     岡崎
     本田   
香川 遠藤 長谷部 酒井宏
長友 今野 吉田 内田
     川島

当ブログのオススメは、酒井宏樹の右サイドハーフですね。

マルセロをなぎ倒すくらいの迫力が必要でしょう。

もう一つ、4−4−1−1で守って逆襲ということなら、センターハーフの2人の守備が弱すぎますね。

ザッケローニの選択は、中途半端であったと思います。

岡崎を1トップに入れたために、守備が弱い(4−4の守備ブロックでブラジルに耐えるだけの守備力が無い)のに、ポゼッション出来ずに、中途半端なカウンターという戦術になったからです。

岡崎+本田のカウンター能力というのは、悪くないと思いますが、世界の本当のトップレヴェルではありません。

この試合、日本選手の力が足りないように感じたのは、本田が、いつものようにボールをキープ出来なかったからというのもあったと思います。

前から言っているのですが、いくら本田が良い選手とはいえ、世界のベスト4クラスの相手とあたると、おいそれとボールをキープ出来なくなるわけです。

つまり、本田に依存した攻撃や守備が不可能になってくるわけです。
そうした場合に、どうしたら良いのか?ということが、問われているわけです。

では、どうしたら良いのか?

ブラジル相手に、本当に守ってカウンターをやるなら、伊野波やトゥーリオといったフィード能力の高い選手を最終ラインに入れて、快速の永井や宮市を走らせないと通用しないでしょう。

永井や宮市のスピードは、間違いなく世界のトップクラスです。

しかし、この大会、ザッケローニは、そうしたメンバーを選んでいません。

だとしたら、どうするのか?

ポゼッションするならするで、いつものメンバー構成の方が優れていました。

     前田
香川   本田   岡崎
  遠藤    長谷部

これで良かったと思います。

これなら、サイドが岡崎ですので、岡崎が守備が強いとは言えないマルセロの背後を執拗に狙うことが出来るわけです。

しかも、そうなったら、オスカルやネイマールといった攻撃の選手達を守備に走らせることが出来る。

ブラジルに、これほど余裕が出来たとは思えません。

そして、サイドバックが下がれば、必然的に中盤にコースが空くわけです。
ギャプが生まれれば、香川の『狭いスペースでの能力』が活きてくるわけです。

香川は、オスカルやネイマールより、個人能力で劣った選手というわけではありません。

香川は、オスカルやネイマールより、狭いスペースで活躍出来る特殊な能力を持っています。

それを活かせるかどうか?が、ポゼッションサッカーにおける鍵になってくるのです。

ネイマールは、一人で違いを見せることが出来る選手ですが、香川はそうではありません。
連携で活きるタイプの選手なのです。

タイプが違うということなのです。

だから、それぞれの個性を活かす方法を考えて実践していきましょうということです。

一方、

     前田
香川   本田   岡崎
  遠藤    長谷部
長友 今野 吉田 内田
     川島

過去の例から見られるように、このメンバーでは、センターバックのスピードが欠けるわけで、しかも、今野が前に出て守備をするのが得意なために、吉田がカバーリングの役割が多くなる。

なので、今までは、サイドバックのどちらかが残ってカバーリングの役割を担っていたのですが、そうすると、サイドを制圧出来なくなりますし、中盤で数的優位が作れない。

ブラジルは、フレッジのワントップで、フレッジであるならば、真のワールドクラスというわけではないので、2バックで充分です。

なので、ブラジルを相手にポゼッションサッカーをするなら、センターバックの一人を足が速くてカバーリングの上手い選手にすること。

アンカーにボールハンティングの上手い選手を使うことが必須になってくると思います。

なので、

、当ブログの推奨は、これだったのです。

センターバックに伊野波、アンカーに今野

     
香川   本田   岡崎
  遠藤    長谷部
     今野
長友 伊野波 吉田 内田
     川島

今野は、ネイマールに、とにかく密着マークです。

得点場面は、ネイマールをフリーにし過ぎです。
コバンザメのように密着して、ネイマールを潰すべきでした。

それに最も適した選手は、今野でしょう。

この布陣、本田のワントップですが、実際には本田はトップ下で、バルセロナと同じような、変則的な2トップです。

香川        岡崎
     本田   
  遠藤    長谷部
長友   今野   内田
  伊野波  吉田 
     川島

   香川     岡崎
     本田   
  遠藤    長谷部
長友   今野   内田
  伊野波  吉田 
     川島

香川     岡崎
     本田   
  遠藤    長谷部
長友   今野   内田
  伊野波  吉田 
     川島

これで、相手サイドバックを上がれなくするわけです。

スペインやバルセロナが、ブラジル的なサッカーに強いのは、変則的な2トップをワイドに使って、サイドバックを上がれなくしているからです。

ブラジルの守備の中心は、真ん中の4人のボックスです。
この4人の構成は、軸+サポート、軸+サポートの強固なもので、容易には崩せないと思います。

なので、あえて、そのボックスの中に人を置かない0トップにすることで、中盤に数的優位を作り、ポゼッションしやすくする。

そして、センターバックは、一人スピードがあってカバーリング能力の高い選手を使い、守備のラインを上げ、2バック+アンカーで守ります。

ここまでやらないと、ブラジル相手にポゼッションすることは出来ないと思います。

当ブログの提案は、ザッケローニのメンバーよりも、守備に一人多く選手を割いていますが、実は、ザッケローニのメンバーよりも、遥かに攻撃的なのです。

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