Blog

FUMI NAGASAKA

FUMI NAGASAKA / 長坂 フミ

名古屋市出身。2001年に単身でNYに渡る。雑誌STREETのカメラマンを経て、2007年から Dazed&Confused UKを始めとする海外、日本の雑誌でエディトリアル撮影をスタート。一方で、ドキュメンタリー作品を撮り始め、NYを始め、ベルリン、ロンドン、東京でも個展を開く。交友関係も幅広く、ミュージシャンなど世界中のクリエイティブな沢山の友達に囲まれている生活が彼女の大きなインスピレーション。ブルックリン、ウィリアムズバーグ在住。 (Portrait: Garance Doré)
→ FUMI NAGASAKA

Iceland Fashion Festival Day 1

Day 1

フライトがNY20:35というナイトフライトだったので、機内で寝れると思いきや、Family GuysとSigur Rósのドキュメンタリー”Heima”(素晴らしいドキュメンタリーですよ!)を見てしまい、寝れずじまいで朝6:00にレイキャヴィック(Reykjavik)に到着。

ボーッとしたまま友達のEygloの家へ到着し、2年半ぶりの再会を果たすものの、すぐにベッドを借りて仮眠、、、と思いきや午後の4:00まで寝てしまった。

Eyglo(エグロ)はアイスランドのファッションデザイナー。一昔前はGerlan Jeansでおなじみのガーランと一緒にジェレミースコットのアシスタントをしていた事があり、私は2005年にNYコレのジェレミーのバックステージで出会いStreetの写真を撮らせてもらったのがキッカケで仲良くなりました、今では一児の母となり、つい最近2歳になった息子Jakobを授かり、ママとなった彼女は育児休暇を終え新しいコレクションに向けて始動しています。彼女は過去にはベルンハルト・ウィルヘルムのアシスタントをしていた事もあり、彼女の作る服はとてもユーモアがありなおかつ女性らしい部分を引き出してくれる服を作っています。

そして、夕方からEygloと友達のSævar(サイバー)と共に*Kronkron というレイキャヴィックのファッションシーンを盛り上げているセレクトショップのパーティーに行きました。KronkronのセレクトするデザイナーはHenrik Vibskov、 Marc by Marc Jacobs、 KTZ、 Marjan Pejoski、 Vivianne Westeoodなどなどで、その中でも今一番売れていて注目されているのがKronkronオリジナルのシューズで2008年からスタートしたブランド*「Kron by Kronkron。カラフルなシューズは2000年から靴作りに携わっていたKronkronのオーナーHugrとMagniにより作られたもので今アイスランドの若者達からとても人気があります。今回のパーティーではロッテリーが開催され当選した人はKron by Kronkronの靴がもらえるという事で盛り上がりました。

パーティーの様子。

カラフルなシューズだけど、レイキャヴィックガールズ達はこれらのシューズに色んな色や柄を合わせてコーディネートしています。

ヒールもしっかりしているため履きやすい。

Kron by Kronkronのルックブック

前回私がレイキャヴィックを訪れた際にKronkronのオーナーにビデオインタビューしました。その時のインタビューは*こちらか ら。

パーティーで以前写真を撮らせてもらったアイスランドのバンド*Sometimeの Rosaに遭遇。子供が生まれたそうです。Sometimeはアイスランドでは知られているバンド。

明日から本格的なファッションフェスティバルが始まります。

(*はそのままリンクに飛べるマークです。)

Comments are closed.