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chloma

chloma / 鈴木淳哉 佐久間麗子

変化の予感

changefashion.net開 設、

おめでとうございます。
『changefashion』という名前を最初に聞いたとき、滅茶苦茶ハードルの高いタイトルつけたな!大丈夫なの!?
なんて思っていましたが、このblogの初期メンバーを見て、もしかしたら本当に…!と可能性を感じています。
そしてこのblogに一人のメンバーとして参加させて頂く事を非常に光栄に思います。

さて、はじめまして。JUNYASUZUKIデザイナーの鈴木淳哉です。
僕の事をより知って頂くために、先月、LONDON TOKYO Styleにインタビューを掲載していただいていますので、そちらを是非ご覧 下さい!
http://blog.londontokyostyle.com/archives/51445801.html
http://blog.londontokyostyle.com/archives/51445804.html
http://blog.londontokyostyle.com/archives/51445806.html

インタビューでも触れている様に、僕は、アニメのキャラクター性というものに非常に関心があり、その関心をモチベーションに創作活動 を行っています。
キャラクターとファッションについての記事を近いうちに寄稿させていただこうと思っていますので楽しみにしていて下さい!
最近仲良くさせてもらっているBALMUNGのHACHI君とは、「らき☆すた」のファッション性について熱く語り合ったりもしてい ます笑

10年代の初めての春が近づき、僕の周りでは目に見える「変化」が次々と起こりつつあります。
ここ、changefashionの開設であったり、
JUNYASUZUKIの取り扱いをしていただいているCANDYの渋谷への移転、
CANDYに続くかの様にアングラ、サブカル系古着屋の移転の話も聞きます。
コミュニケーションの方法も、まさに今ツイッターやUstreamの登場で劇的に変化しています。
コミュニケーションコストの低下によって地域の価値が平均化され、ローカライズの現象が起こっています。

writtenafterwardsの山縣さん率いる「ここのがっこう」の「ここ」、
盛り上がりを見せる新エリア「CETエリア」の「CET」(フランス語で「この」という意味)。
この言葉遊びによる一致は意図せぬ偶然です。しかし、今自分がいる「ここ、この」場所こそが情報の発信地なのだ、という運動の加速を 象徴している様に僕は感じます。

changefashionも新しい「ここ」。

ファッションはコミュニケーションである、と言いますが、では、
コミュニケーションはファッションたりえるのか?
コミュニケーションこそがファッションなのか?
結果、ファッションはどう変化していくのか?
未来予測はすることは難しいですが、現場の空気を感じる事で、予感をする事はできます。
今後このblogを通して、僕の感じる変化の予感をお届けできれば幸いです。

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