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chloma

chloma / 鈴木淳哉 佐久間麗子

ハレハレの日

もう一週間以上過ぎてしまいましたが、7/7は七夕でしたね。
もうずっとやっていなかったのですが、今年は近所の竹薮に笹を拝借しに行き、色紙で飾りをつくり、短冊に願い事を書きました。

植物と色紙。自然の中に突然現れる幾何学と彩色。
直線っていうのは人間の理性を最も表しているものなのかもしれないですね。
中心の無い空間へ向かっての意思表示。こういう「ハレの日」って、無意味な行為なだけに実行するのに凄くハードルが高くなってしまっていて、寂しい限りです。
経済的生産性っていうのはまったく無い行為なのですが、
そんな無意味な、神や生(性?)や死に奉仕する行いを自分たちの手で作っていかないと生活が息詰まってしまう

「死への欲求」とか「無意味への奉仕の欲求」にもっと耳を傾けてみようと思いました。

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