「クラスター聴いてなんぼのクラスター」(by 渋谷慶一郎さん on twitter)
その言葉に導かれ、先ほど、代官山unitの6周年記念に行って参りました。
メインのライブアクトはなんと、あのcluster。
clusterといえばドイツ、いや、世界の電子音楽のパイオニアとも言える存在で、
kraftwerkやBrian Enoと共に語られることが多い伝説のミュージシャン。
彼らのライブはやはり緊張感と期待感が満ち満ちていてとても素晴らしかった。
彼らがいままで活躍してきた“自負”という嫌な重さは皆無で、
強いて言えば、かつてより、より現代的な多彩な音色、慎み深さ、が彼らの強さを強調していた、そんなライブでした。
ライブが始まる前、ametsubさんとお話ししていたのですが、やはり彼もクラスターは是非みたかった!と、ちょっと興奮気味でした。
。。。歴史を垣間見た。。そして人多すぎ貧血寸前、そんな夜でした。
p.s.
clusterの前に演奏したBorisもたいへん素晴らしい演奏をみせてくれました!!!印象は(ちょっと失礼かもしれませんが)メタル好きの高校の軽音楽部が知的に驚くべき進化を遂げた!というような荒々しくも、スマートさが光るバンド。これからどんどん有名になってほしい!メルツバウさんとも一緒にやっているんですね!