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東京・吉祥寺の大正通りにあるショップcontemporary creation+です。
日本の注目のデザイナーの最新作やオートクチュールのドレス、世界の名デザイナーの稀少なアーカイブまで取り揃える、服好きの聖地のような小さなお店です。
サッカー好きなので、サッカー記事も多いです。
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サッカー日本代表ハリルホジッチジャパン ロシアワールドカップアジア最終予選UAE戦アウェー 分析

サッカー日本代表ハリルホジッチジャパン ロシアワールドカップアジア最終予選UAE戦アウェー分析

さて、サッカー日本代表ハリルホジッチジャパン ロシアワールドカップアジア最終予選UAE戦アウェーですが、2−0の勝利ということで、前回の雪辱を果たしました。

この勝利は、とても大きな勝利だったと思います。

先発は
大迫
原口       久保
今野   香川
山口
長友 森重 吉田 酒井宏
川島

今野の招集にも驚きましたが(本人が一番驚いていた様子=「代表初招集みたいな気分です。正直、何を求められているのか分からない」と発言。)大丈夫か?、川島の先発にもビックリ。
今期、リーグ戦で1試合も出てません。。

西川の調子が上がらないかららしいです。
東口も怪我してしまいましたし、林は、まだ出場した機会がありません。
ハリル監督によると、経験を優先したということと、リザーブリーグの試合に出てるから大丈夫と判断したということのようです。

筆者は、正直、川島の先発は不安でしたが、決定的な場面を防ぎ、大きく勝利に貢献しました。

今野の方は、後ろの方のメンバーとはずっと一緒にやっていたので、まあ、なんとかなるかなとは思いましたが、ものすごい活躍でしたね。

ただ、今野は、おそらくUAEエースのオマル対策で投入された(相手のエース潰しを最も得意とする選手の一人。長友もね)はずなのですが、試合が始ってみると、オマルのマークにはつかず、随分と高い位置を取っています。

山口とは縦関係のボランチか?(後に4−3−3のインサイドハーフと判明)

で、どうなったのかというと、今野が上がり過ぎて、オマルがケアされず、中盤にぽっかり穴が。。
山口蛍が右往左往
危険す。

すかさず、ハリルホジッチ「今野おまえ、オマル、マークしろ」
当初の指示通り。

おそらく、今野は、ハリルホジッチ監督に「オマルをマークしろ。」ということと、「現在のガンバでやっているインサイドハーフ的にやれ。」と指示されていたと思われます。

最初、インサイドハーフのイメージ強過ぎて、オマルがフリーでした。

で、今野がオマルをマークするようになると、何しろ長友と今野のスーパーエースキラーコンビですから、オマル逃げます。

UAEは、ポジション無茶苦茶です。

日本もつられて引き出されますが、原口がディフェンスでカバーに入ります。

ということで、日本は、右肩上がりの攻撃になりまして、香川→酒井宏から久保で美しいゴール。

久保、きれきれでした。
スイスリーグで14試合7得点。ベルギーリーグで7試合5得点とゴールを量産している久保ですが、好調さはそのままでした。

森重がボール奪われて、決定的なシーンは、川島がスーパーセーブ。
実は、相手の特徴が分かっていたらしい。
その辺りは、百戦錬磨。

今野+長友+原口+山口(なんか、守備強い選手ばかりだな)のハイパーな守備に、オマルは、日本の右サイドへ移動。
こうすると、左利きのオマルは、中に切れ込んでシュートが出来ません(ロッベンを思い起こしてください)

というわけで、以降のUAEの攻撃は、怖さが半減です。

そして、オマル対策しなくて良くなった今野は、インサイドハーフ指令でがんがん攻めます。

香川いわく「今野さんスゴイです、日本代表12人居るのかと思った」だそうです。

2点目は、今野が最も得意な得点のカタチ。
これ、FC東京の試合で何度も見たカタチです。

今野は、ファーに飛び込むのが、無茶上手いです。

本人、奇蹟と言ってましたが、選ばれたのが奇跡的なだけで、この得点は、必然が生んだものでしょう。
インサイドハーフは、あの位置に飛び込めるということが重要なのです。

ハリルホジッチは、直前のガンバの試合で、それを見ていたことで、この布陣を思いついたようです。

ま、現在の技術委員長は西野さん(ガンバの元監督)なので、西野さん+ハリルホジッチの合作でしょう。

ちなみに、現在、今野はJ1リーグ得点ランキング2位です。(2得点ですけど。。)

こういうプレーを見ちゃうと、ザッケローニの時代も、今野をボランチにしたかったなとつくずく思います。
なんで、ザッケローニが、今野をボランチにしなかったのか?というと、ザックが試合中に、「今野、おまえボランチやれ」今野「いや、おれ、無理っす」という会話があり、その時以来、ザックが今野はボランチ無理なのか。と勘違いしたということのようです。

今野は、流れの中で心の準備が出来てなかっただけ。というか、今回の件を見ると、ついつい無理って言ってしまうタイプなだけな気がします。

今野の魅力は、前から言っているように、前に出るアグレッシブな守備なので、ボランチやインサイドハーフだと、その魅力がフルに出ます。

センターバックだと、前に出過ぎてやられた時、吉田がワンンバックになっていて危険だった。
そういうことです。

あと、大迫がとても良かったですね。
やはり、大迫のところで、きっちりボールを収まることが出来るので、非常にやりやすいということ。
これ、アジアレベルだけでなく、バイエルンミュンヘンの世界最高峰の選手達相手にも、全くボールを失わなかったので、世界レベルで完全に通用すると思います。

さて、この試合勝つには勝ったが。。
大活躍の今野骨折。大迫は打撲で代表離脱
だそうです。

ちなみに、手術した長谷部は、今期絶望

なかなか厳しいですが、日本は選手層は厚いので、その欠場を補えるだけのメンバーは揃っていると思います。

ハリルホジッチは、本来、相手に合わせた戦術を駆使し、毎回違うメンバーで闘うタイプの監督なので、ケガ人が出ても、次回は、また違う選手で違う闘い方をするのではないかと思います。

次回タイ戦(ホーム)に期待しましょう。

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