ロシアワールドカップ出場を決めてから、最初の国際親善試合となったニュージーランド戦
まだほとんどの地域でワールドカップ予選を闘っている関係上、強いチームとマッチメイク出来ませんでした。
その中で、ニュージーランド、ハイチが相手となるのは仕方無かった部分はあると思います。
ただ、11月には、既にワールドカップ出場を決めているブラジルとベルギーとのマッチメイクが可能となり、いち早くワールドカップ予選を突破した効果はあったのかなとも思えます。
おそらく、本当の課題点は、ブラジルやベルギーといった強豪国相手との試合で出ると思います。
そんなわけで、香川が言っていたように、今回はモチベーションとして微妙な試合になった事は確か。
というわけで、主力ではない人達の方がモチベーションが高い分、アピールしたということがありそうです。
そんな中、ハリルホジッチが先発に選んだのは、かなりガチガチの主力中心のメンバー
大迫
武藤 香川 久保
井出口 山口蛍
長友 槙野 吉田 酒井宏
川島
おそらく、原口が外れて武藤だったのは足の影響のためで、ほぼガチガチのメンバー
今回のテストの意図は、まず槙野のセンターバックだったのかなと。
槙野と他のディフェンスとの連携を見るため・
で、後半15分 大迫に変えて杉本
香川に変えて小林裕にして4−3−3
杉本
武藤 久保
井出口 小林裕
山口蛍
長友 槙野 吉田 酒井宏
川島
さらに、武藤に変えて乾
杉本
乾 久保
井出口 小林裕
山口蛍
長友 槙野 吉田 酒井宏
川島
となりました。
これ、当初の4−2−3−1はブラジル型
後半の4−3−3は、バルサ型に近い と当ブログは見ています。
ブラジル型の4−2−3−1は、2の部分のダブルボランチが、守備に強いところが特徴的で、ミドルシュートなども求められます。
今回、ニュージーランドが、でかくて強い放り込み型のキック&ラッシュという、日本がもっとも苦手とするタイプのチームだったということ。
大雨が降ってピッチコンディションが悪かったこと
全般的には日本より弱いチームであることを考慮し、カウンターで失点して引かれて守られるパターンを警戒し、前半は守備重視の試合をしたということでしょう。
この試合の前半20分は比較的良くて、あとの時間がつまらない展開になっていたのも、ブラジルのサッカーと共通する点です。
いつまでも全力で出来るわけではないので、悪いなりの時間帯をうまくやり過ごし、勝負所は圧力をかけるという方法。
こういうサッカーをブラジルがする背景になったのは、暑くて雨がよく降るという気候がそうさせたのだと思います。
今回みたいな雨降りの中をキック&ラッシュ型のニュージーランドとやるには、こういうやり方が理にかなっていたと言えそうです。
失点の場面は、サイドで2−1で崩され中央でも2−1でやられているので、人は足りているのにやられていて、反省すべきですが。。
前半は守備重視のサッカー、その上で後半、大きなフォワードに最も強いタイプの小柄なドリブラーである乾を投入。
山口のワンアンカーにして、両サイドバックを上げ、吉田+槙野+山口の3人でカウンターをケアし、7人で攻撃するフォーメーションにしたわけです。
2点目を取ったこの布陣
乾 杉本 浅野
長友 倉田 小林裕 酒井宏
山口蛍
槙野 吉田
川島
これは、インサイドハーフの二人が攻撃的なバルサ型の布陣です。
相当即席のメンバーですが、選手の特徴がうまくハマっているので、ザッケローニ時代の『なんちゃってポゼッションサッカー』よりも、はるかに機能していたような気がします。
この配置は覚えておきたいですね。
現在の日本代表は後半30分以降の得点が最も多い後半型のチームになっています。
当ブログが昔から「後半型にチェンジしろ」、「臨機応変に闘えるようにしろ」と言ってきましたが、そのように進んでいるなと思いました。
ハリルホジッチ監督が、記者会見で「ポゼッションだけがサッカーでは無い」としきりに言ってましたが、後半の勝負どころでポゼッションの布陣のテストをしていたわけです。
そして、ほとんど組んだことの無いようなメンバーだったにも関わらず、攻撃のカタチをいくつも作れているわけです。
ハリルホジッチは「日本人の特徴を活かしたサッカーをする」と言ってましたが、サッカーが強い国の監督やコーチに日本人選手や日本代表の特徴を聞くと、口々に「良い部分はスピードがあるところ」悪いところは「戦術理解度が足りないところ」と言ってました。
筆者も最初は意味分からなかったのですが、次第にその意味がよく分かってきたのです。
マスゴミの人達が、口々に「ポゼッションという日本の良さが消されている」と言うのは、彼らが日本人の良さや特徴を理解していない、悪いところが分かっていない。
戦術理解度が足りないということです。
サッカーは相手あってのことなのです。
ただ、もっと強い相手とやるとどうなるのか?というのが問題になってきます。
特に今回のダブルボランチは、守備は強いけれども上背が足りないので、そういう部分がどうか?という懸念は当然あります。
基本的に筆者は、ダブルボランチのうち一人は180センチくらいは欲しいなと思っていますが。
次回も様々なテストが行われると思います。
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