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AKIRA NAKA

AKIRA NAKA

アメリカ在住時にテイラーに出会いデザインを始める。アントワープ王立芸術学院在学中にイェール国際モードフェスティバルに参加。その後アントワープにおいてニットデザイナーに師事。21_21DESIGN SIGHT, ROCKET GALLERY等でプレゼンテーションを行う。08年JFWにおいてコレクションを行う。
→ AKIRA NAKA

AKIRA NAKAスタッフの橋田です。

はじめまして。
これからCHANGE FASHIONさんに向けて、
AKIRA NAKAのスタッフが制作したコラージュ等のビジュアルを
UPしていきたいと思います。
宜しくお願いします。

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

by Manayo Hashida (studio AKIRA NAKA)

Mamihara bridge

熊本県蘇陽町にあるこの橋の歩道?は
橋の下につくられています。
素敵な部分はそのような部分が橋の下に
設けられたという事ではなく、そこに
あるスペースの力です。

本来橋という物はある部分から違う部分へ
到達する為、またはその場を通るためにあると
私は理解していました。が、この橋に出会い
それが間違いであると気付きました。

人がそこを通るという事象に対して、立ち止まる、
憩う、眺める、楽しむという様なあたらしい価値を
この橋はその場に付加している。
何か点を場に代えているようなイメージ。

自分はファッションやデザインというものに対して
点の寄せ集めになりがちなので、そこへしっかりと
場を築いていけるようになりたいとそう思います。

from studio

Graphic from my studio for changefashion.

by Midori Sugiyama (Studio AKIRA NAKA)

Josh Olins

Veronique Branquinho said “Beauty always surprises you”
and I believe that he is the one who knows what’s beauty.

photo : Josh Olins

↑Love this texture Giorgio Armani 10S/S

Check his work in Another magazine 10S/S which is with Cathy Edwards styling.

Commercial is not a dirty word

I found a nice quote today.

“One can’t exist without the other. We musn’t forget that
fashion is not a piece of art you hang on the wall. It’s like
making a present for someone you don’t know. A garment
only comes to life when it is worn, and that is why commercial
is not a dirty word. It is not until a garment, a product, is sold,
that it can become part of somebody’s wardrobe and life.”
Ann Demeulemeester

that is so true. Of course there must be scent of creativity
but we must realize that commercial is not evil stuff.

フランダースのコンセプチャル?

アントワープから少し北西へ向かうと
すぐにオランダ国境があるのですが、
それをこえるとすぐにアイントホーヘンという街があり
ここにも芸大があります。

アイントホーヘンデザインアカデミーからは
インターナショナルなプロダクトデザイナーが数多く
卒業していて、あのマーティン・バースや
ヘラ・ヨンゲリウス、クリスティン・メンデルツマ、
デマーカスファンもここの卒業生です。

バースやクリスチャンの作品にも色濃く現れているのですが
アイントホーヘンもアントワープと同様コンセプトがとても
重要視されています。
この学校を世界に知らしめたストゥディオ・ヨブなんかも
とてもコンセプチャルで共感する部分は多いです。
このように北欧のデザイナー(といってもかなり限定された地域ですが)
のこのスタンスにみられる共通点というものにとても興味を
持っています。

その共通点についての疑問を今晩車に乗りながら色々と考えてました。

実際自分もその教育がベースなので他のプロセスをあまり
使用しないのですが、コンセプトベースの発展による
とても個人的で主観的美意識の表現が何故あの地域で
賞賛されそして発展して行ったか?とても自分には不思議です。
それは、これも僕が感じている事ですが、ベルギーという
国が日本と同様にとても和というものに敏感だと思うからです。
これがアメリカなどの個を中心としたインディビジュアルの
集合体のような社会環境で発展するなら自然なのですが
調和や規則性に美徳を見いだす社会に生まれたと言う点です。

でも日本にみられる調和による普遍性から劇的な変化を必要とされなかった
文化的土壌が深みというものに大きな美意識を見いだしていった
過程を思えば、コンセプチャルな作品にみられるデザインの深みに
共感を覚えるのはある意味自然な事なのかも知れません。

ただ強引に自分の主観だけで日本とフランダースをかぶせて考えているだけで
そんな過程なんて絶対に当てはまらないんだろうなと
家に着く頃あらためて感じたドライブでした。(汗

Angelo figus

アンジェロ・フィギュス
今はご存知の方少ないかもしれません。

僕は彼がアカデミーを卒業する年に製作した
コレクション”Quore di Cane”を偶然テレビで見た事が
デザインに対する気持ちに大きな影響を
与えました。
今でも鮮明に覚えています。

表現するべき物が表現されている
というか、洋服はあくまでツールであり
それを通して何を伝えるのかという
デザイナーのデザイナーであるべき
要素を深く追求していたデザイナーだと
思います。

fashionはあらゆる言語になりうる
そう感じさせるコレクションでした。

今は何か全てがスマートになり過ぎていて
見やすくなってしまった気がします。
でもそれは本当にファッションに
求められている事なのかと考えると
そうではないと思います。

Designerのnakaです。

これから自分とAKIRA NAKAのスタッフが何か感じた出来事や
素敵だと思えるものをアップして行きます。
よろしくお願いします。

今日はこちら。チェコのキュビズム建築

キュビズムというと絵画の印象が強いですが、チェコで20世紀初頭それも20年間程ですが
建築に取り入れられていました。若手建築家がそれまでの近代建築に見られる合理性や装飾性に反して
建築の芸術性を追求した事から生まれたもの。

チェコの写真を見るとアントワープのベルヘムという郊外を思い出します。
静寂というか寂しさというか・・・
雨に濡れた石畳は自転車のタイヤがすべって大変ですが、
街自体に赴きを感じさせてくれます。

そんな風景にキュビズムを美しく取り入れた当時の若手建築家達の
大胆さがとても素敵だと思います。

理想の次が現実化であって、現実をみて理想を決めるのではないという考え方に
とても共感を覚えます。

AKIRA NAKA 10 A/W COLLECTIONはキュビズム建築からはじまり、チェコの女性をミューズに
創り上げています。VISUALなどもUPする予定なのでcheckしてみて下さい。

では。