Fashion Show

ETHOSENS

前シーズン同様Underconstruction―構築途中―をテーマにミニマルに焦点をあてETHOSENSなりのミニマルを表現したコレクション。

シャツになる途中段階で完結したプルオーバー、シャツの途中段階のTシャツ、襟が途中で消えているジャケット。アームホールは削ぎ落とし一枚取りをしている。切り替えだけの剥ぎに見えるパッチポケット。“ミニマル”を表現する為にパターンの工程はより複雑にプラスされている。

ミニマルなものはすでに存在する不必要なものを削ぎ落したカタチ。しかし、それは裏を返すとおそろしく退屈で無味無臭なもの。そこでミニマルの個人的な新しい解釈として、削ぎ落とすのではなく加える前に完結したカタチを表現した。


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