bunt = nonverbal communication wear
装いは自身のアイデンティティを証明し伝える一つのコミュニケーション手段。そんな装いが持つコミュニケーションの可能性について考究し、野球の bunt = バントのように人と人とを繋ぐ“ コト” の創造に務める。
バントにより走者の進塁を目指すように職人やクリエーターへ実質的なアプローチとヘルプを行い、相互意義のあるプロダクトを生む。工業化が進みモノに差異がない今の時代にこそ、人の手を感じる心あるプロダクトを。
着る人のパーソナルな部分を引き出すことに務める bunt は、着る人によっても、それを見る人によっても服の印象は異なってくると考える。
服は人を映し、人が服のイメージを築くということ。一つに固定されたブ ランドイメージは必要なく、多種多様のイメージが存在すべきという考えの下、毎シーズンゆかりあるクリエイターを招き、 各々の Nonverbal communication wear を表現する。