Fashion Show

Robes & Confections

今季のテーマは”ユーティリティ+フォークロア”。
中米の民族衣装から着想したオリジナルのオルテガパターンの数々を、ジャパンメイドの精密なジャカード・オパール・刺繍・手描きプリントといったあらゆるテクニックを駆使し、大胆かつ繊細に表現した素材で創り上げるコレクションは、仕立てにエラスティックブレードやリフレクターコード等のスポーツパーツを随所に用い、クラシカルなフォークロアクローズを軽快で現代的な着心地を備えたユーティリティウェアに昇華させている。
ルーズフィッティングな分量感溢れる直線裁ちのガウンコート・フォークジャケット・バギーシャツやルーズサロペット・アシンメトリーカットドレスは風をはらみ、優雅に、軽快に布が揺れ、そこにスポーツパーツが創り出すたっぷりしたギャザーやオリジナルパターンの幾何学プリーツが素材の精密なモチーフに一層豊かな表情を与えている。ブランドのアイコンであるクラシックテーラリングシリーズも、フォークロア調のリネンギャバジンの裏地にビッグストライプのスポーツメッシュが使われ、ルーズなサックドレスは伝統的民族衣装の名残をほのかに感じさせるペタルカラーでテーラリングされている。
Robes & Confections が考える軽やかでモダンな進化したフォークロアのイメージを形創ったコレクション。


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