今季のテーマは”Clad in blank”。
過度な装飾を削ぎ落とし、自由に表現出来る余白を残す。
洋服に空気を含ませる為のパターンワーク、変化を付ける為の意味を持たせたディテールワーク、着用時に動きをもたらすマテリアル、散りばめられた余白を捉え、個々の解釈による着こなしや、合わせ方で自己のアイディンティティやバックボーン表現することで見えてくる本来の意味を持つ個性。
Clad in blanK、余白を纏う。
インスタントな写真に撮った時に誰しもがそれが何かを認識出来る物ばかりが求められる現代に沿った、誰が着ても同じに見える個性的な服よりも、着こなしで個性を表現出来る洋服作りを目指し、それに沿ったディテールワーク、パターンワークに焦点を当てたコレクション。