コレクションレポート!!
Paris fashion weekも終わり
Dries van noten/ fall 2011も
3月2日に、無事showを終えました。
今回会場となったのは、前回の fall 2010 でも使用した”hotel de ville”
hotel de villeは1357年にシティーホール(市役所)として建てらた、由緒正しい建物です。
建物内はクラッシックな雰囲気で、ランウェイ上には豪華なシャンデリアが。。。。
ショーはエンターテイメントでもあるから、こういう雰囲気の作り方は、
さすが、うまいなぁ〜。。。と、ため息。
show
↓プリントに見えますが実はビーズ刺繍 ↓袖にビーズ刺繍 ↓蛇革の刺繍
半年前、今回のシーズンのスタート時に、Driesから与えられたお題は
アシンメトリーとパッチワーク。
切り替えとギャザー、プリーツによって作り出すボリュームとライン。
奇抜なコンストラクションは無い物の、これはパタンナーにとってかなりの難題。。。
どれだけ生地の良さを活かし、どれだけきれいなラインを出せるか、
布をまとうという最もシンプルな原点の上で、
これはパターンのピース(切り替え)が増えるほど難しくなっていくと思うから。
ちなみにパターンナーは8人いて、ジャケット担当、ボトムス担当、シャツ担当とそれぞれに担当があり、
私は主にドレス、シャツ、トップス。
パタンナーだけでなく、クリエイティブチームも刺繍、生地、グラフィック、シューズ、バッグ、ニットと、
細かく分かれていて、それぞれが得意分野に集中できる環境となっています。
今回のコレクションでは、55ルック中、19ルックに私の担当したスタイルが入っているので、
想像しながらチェックしてみて下さい!
see the video→collection fw2011/Dries Van Noten
see complete collection→http://www.style.com/fashionshows/complete/F2011RTW-DVNOTEN
Back stage ↓私の担当したスタイルを着たモデルちゃんたち サンダル、ブーツ with ソックスがかわいい^^