Fashion Show

rag & bone

rag & bone 15 SS Menswear はデザインと個性の本来の純粋さを追求したコレクション。またルックブックをJack PollackやRichard Avedonの作品からインスパイアされたモノクロのイメージで撮影し、新たなシグニチャースタイルを提案する。
「今シーズンは個性を感じさせる服を作りたいと思いました。たどり着いたのは一点一点に力のあるピースを作ること。個性を表現するためにルックのモデルに友人をキャストしました。」—マーカス・ウェインライト
コレクションのコアとなるのはオーセンティックな服作り。ワークウェアから影響を受けた縫製やシルエットをモダンに解釈した。
アレンジされたプロポーションのロングシャツにボマージャケットやテイラードジャケットをレイヤードし、ロールアップやリラックスシルエットのボトムスをあわせた抜け間のあるスタイルが今シーズンのキーシルエット。
ファブリックには新しい素材を多く使用。セーリング用の素材を使ったウォータープルーフのジャガード、ミリタリーの綿繻子の裏地、光沢のあるペーパーコットンやウォータープルーフのリネンなどの実験的で新しい素材と伝統的なアイテムを融合し、ワックスコットンのテイラードスーツなど斬新な組み合わせが登場する。昔の日本の鉄道作業員のストライプをプリントしたセルビッチの生地はコレクションのキープリントとして全体的に使用されている。
カラーパレットは落ち着いたニュートラルなトーンでチョークホワイト、アイボリー、ペールストーン、シャンブレー、ベチバーのカラーをメインに、モノトーンのグラフィックとダークネイビーを指し色に展開する。


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