Fashion Show

Daniel Palillo

ダニエル・パリッロの新作コレクションにはさまざまな見覚えのあるカットアウトが出現する。ワームホール・プレコレクションはまさにそんな感じのワームホール(時空間移動)で構成されている。それは、時を遡ってこのブランドの様々な時代を再訪するためだ。
 ユニセックス・コレクションでは、ここ数年のエレメントでパリッロの好むパターンやプリント、ストラクチャーをとりあげ、彼のパラレルワールドからベストを一同に集めている。パリッロの行ってきた過去の制作の中で手つかずのまま残っていたものもある。パリッロ曰く、「もともと製作されるべきだったんだ。可能だったし、作られていただろうものなんだ。」と。ワームホールは一つの章の終わりを告げるものであり、次の章の幕開けを告げるものかもしれない。すべては混沌としているのだ。

©Daniel Palillo and Photographer Paavo Lehtonen.


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