Fashion Show

GAS Donna

2015 年春夏GAS ウィメンズコレクションでは強く、自立心を持ち現代的なフェミニンさを持つ女性をイメージ。
プレビューのインスピレーションは80’s のコンテンポラリーポップ(CONTEMPORARY POP):強いコントラストのカラー、80’s に着想を得たカットやボリューム、幾何学的な柄、テクニカル素材に洗練された加工。
幾何学的なデザインはオーバーサイズシルエットのアイテムをはじめ、ロックバイカー調ジャケットやニットのステッチ、ブラックシフォンを重ねたジョーゼットトップやドレスに施された黒&白のプリントにも採用されている。
カラーは鮮明で明確:ブラック、ホワイト、2 つの色合いのグリーン-アシッドとボトル。シャイニーなメタリックシルバーやゴールドのタッチはTシャツやスウェットシャツに描かれたコンテンポラリーでアーバンフィールなプリントや刺繍をより魅力的に見せる。
強いファッションフィールのデニムでルックが完成する。ジャケットMERIDA とウルトラタイトなジーンズでは、ヴィンテージ加工のダークデニムとブラックのレザーエフェクト加工デニムを1 つのアイテムに使用している。ジェギングSumatra やショートジャケットはボトルグリーンのコーティング加工デニムにクラックル(ひび割れ)加工を施している。アイコン的なシャツMARAH はブリーチデニムにカラーストーンで装飾している。
  
コンテンポラリーロマンティック(CONTEMPORARY ROMANTIC)。ソフトとストロングなアクセントを自分のスタイルとしてミックスして楽しむことができるエッジー感ある魅力的な女性にむけたスプリングのテーマ。
幾何学柄はよりソフトに。デニムタッチのインディゴニュアンスや柔らかいニュートラルなシェイドは暖色系の鮮やかなレッド、コーラル、フューシャでトーンアップしている。
バイカージャケットの再解釈のようなエッジーなジャケットには光沢感の強いレザーエフェクト加工のディテールで装飾されたデニムをあわせ、バイカーディテールに粗い織り感のデニム地を使用したシャネル調ジャケットやパールのようなニュートラルなトーンに対照的なスポーティーなディテールのボマージャケットには、ブルーのグラデーショントーンのアニマルプリントや暖色系のマルチカラーミックスの幾何学柄の軽くしなやかな素材のハイパーフェミニンなトップス、スカート、ドレスをコーディネートする。
特別な技術を採用したスポーツマインドなニットはバスケットボールネットのマクロ版のようで、しっかりとボリューム感のあるスウェットシャツはトーン・オン・トーンのローズのプリントが施されやんわりとしたメローな印象。
  
ベースボールハワイ(BASEBALL HAWAII)がサマーのテーマ。完全なる主役はスポーツの世界に由来し、魅力いっぱいのトロピカルフォレストを思い起こさせる素材のミックスやマクロプリントが特徴。
カラーはハイインパクト:黒と白のコントラストカラーに明るく鮮やかなトーンのグリーン、ターコイズ、フューシャ、コーラルをあわせる。
これらのアイデアを反映した最大の注目アイテムはドレス、スウェットシャツにTシャツ。トリミングやカッティング、スポーツに着想を得たメッシュのレイヤーが特徴で、グラデーション感のあるブルーグリーンやレッド、フューシャの暖色系ミックスのツートーンで展開するフォレスト-エフェクトのマクロプリントが魅力。
デニムのバリエーションにはブリーチ加工のテンセルを使用したソフトな素材感のアイテムやデストロイド加工のジーンズ、ホットパンツが揃う。


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