シーズンテーマは「GRADUATION(卒業)」。
「卒業」を「昔の自分からの飛躍・成長」「新しいスタート」と捉え、「孵(ふ)化」や「脱皮」をインスピレーションとしたコレクションを展開。
自らの殻を破ろうともがきながら新たなフィールドへ向かう少女/女性像を描き、ブランドコンセプトである『大人になろうとする少女の、儚さと輝き』を表現。
布がめくれたような「脱皮」ディテールや、卵の殻のヒビ割れをイメージしたトライアングルスリット等、シーズンテーマを服のアイデアに落とし込んだ13ルックを公開した。
ピンクとダークネイビーを中心としたカラーパレットは、暖かみのある中にもどこか儚い少女像を反映。
中でも目を引くのはゴールドの差し色だ。
服地の切り替え、金属パーツ、アクセサリー等に用いられたゴールドは、孵化・脱皮の瞬間に放つ閃光をイメージしている。
得意のチェック切り替えで仕立てたダッフルコートは、切り替えパターンや丈の長さによって複数型の展開。
ラウンドカラーの付け襟をはじめ、ガーリーな小物も並ぶ。