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KENTARO TAMAI

KENTARO TAMAI / 玉井健太郎

セントラルセントマーティンズ美術学校卒業。
マーガレットハウエルUKでのアシスタントデザイナーを経て帰国。
2007年 山縣良和らと writtenafterwards 設立、2009年に辞任し、
2010年 ASEEDONCLOUD をスタート。
→twitter Kentaro Tamai

浜辺からの観測

最近 夜な夜なファッションデザイナーさん達と会う機会が多いです

それは 誰かが集会を開いたり

ただ飲みに誘って頂いたりと

会う理由は違うにせよ

決まってひとつの議題に辿り着きます

集まるファッッションデザイナーさん達は

世代 ジャンル バラバラですが

皆 現在のファッション業界に

同じ問題意識を持っているようです

みんな誰かに頼ろうとせず

何か同じ方向に向かっている気がします

今から25年前のCFD発足のように

デザイナーさん自身が集まり

動き出す気がしています

波がきています

ちっぽけなデザイナーの僕ですが

少しでもその波が大きくなるような力になれればと思ってます

5 Responses to “浜辺からの観測”

  1. Masaki Takida より:

    デザイナーではないですが少しでも力になれるよう頑張ります

  2. 菅原三知代 より:

    パルコACROSSのスガワラです。
    おっしゃる通り、転換期だと思います。メディアに携わるものとして、もの作りをしている皆さんの今、そして消費者の今をきちんと伝えなければ、と思います。

  3. KENTARO TAMAI / 玉井健太郎 より:

    滝田くん、菅原さん
    コメントありがとうございます。
    今の時代、どれだけ異分子を注入、融合が出来るかが重要ではないかと思っています。特にメディアの力は無限です、宜しくお願い致します。

  4. 菅原三知代 より:

    いえいえ、メディアは事実を伝える事しかできません。
    日本のように、クリエイションに対する尊敬がなさすぎる場所(特にビジネスにおいて)でのもの作りは苦しいかもしれませんが、消費者、とくに若い子たちは新たな動きを渇望しています!皆さんのクリエイション、楽しみにしています。

    あと個人的に、複数のジャンルの感覚が分かる存在が今必要だと思っていて、ちょっと俯瞰してブレイクダウンしてものごとを伝える橋渡し的存在?みたいな存在が求められているのではと思います。玉井さんはそういう感じの方なのかなーと勝手に思いました。

    長々失礼しました。

  5. KENTARO TAMAI / 玉井健太郎 より:

    まだまだ、僕は人間的にも人脈的にも役不足です。ただ、自分のコミュニティー内で人と人を繋げて行く事が、今後とても大切だとは思っております。

    そのコミュニティーとコミュニティーを最終まとめていく人は、カリスマ性がある人が多いデザイナーさん達の中で、今のところ、あの人だろうなーって方はいます。

    また、下の世代の子達に、ファッション性を強く感じます。僕らの背景にない若く強いアイデンティティーが埋もれないよう。僕らはそれぞれ一人のデザイナーとして、それぞれのジャンル、世代から交わらない中で同じ方向に向いて行く事が重要ですよね。