誰でも着ることができ、
誰でも装うことが出来る、
春と、夏をイメージし、
このウェブ社会で、
叶えることのできない感覚とは。
「香り」
今回のメインは香りでした。
これはEtw.Vonneguetとして継続して行きたいところですが。
アロマです。つまり人工的な香りではありません。天然のエッセンスを配合しています。
香水ではなく、洋服としての香りです。
足を運ばなくては感じることのできない、
ネット上では完結しない。
今はほとんどの情報が、大まかに把握出来る。洋服さえも、試着等必要としていない商材もありますね。
それが一概に批判する事ではありませんが、それだけではないことも、明確に存在します。
それが香りだっただけです。
日本のブランドは、あまり香りを作りませんね。
香りは多くの人が既に持っているものでもあり、
TPOにあわせて、まさに「今」の気分に合わせて着せ変えることのできる洋服。
今回も3DCGでの表現をしてみましたが、それは継続的なプロジェクトです。もっと面白いことが出来る筈、いつもそう思っています。
何かしらの変化を遂げるときが来ると思いますが、それまでは長い道のりでしょう。
大事なことは、面白いのか、面白くないのか、誰かの何かの役に立つ、必然性があるのかという
ところです。
そしてやはり、この半年に一回の発表の形式と、
生産体制、アパレル全体のカリキュラム編成が、今の時代で
本当に相応しいのか、日々疑問に思うところです。
とにかく新作の映像を下記に。