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Olga/Etw.Vonneguet

Olga

Fashion maison Etw.Vonneguet(エトヴァス・ボネゲ)
Designer

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そして。

コレクションが終わってから、
次の事を考えつつ、
様々な所からポジティブな反響を頂き、
誠に有り難うございます。

でも何かが終わったわけじゃないですし、
これからのひともいると思います。

次に自分が出来る事を考えています。
自分にとっての誠意を信じています。
それはこれからもですけど、
今まで以上に身を引き締める思いです。

一体何のためにやってんだ、
何のためになるんだ、

そう思いながら

次の事を考えてます。

日本だけでもブランドは山ほどあります。

デザインも溢れています。
プロアマ関係なく。

それらは一体、何のために存在してるんでしょうね。

多分誰かのためだと思うんですけど、
お客さんとか、ファンとか。
好きになってくれる友達とか。

それが結局、売上げとか、購入という形で、
一つの「支持」というものが表面化されると思うんですけど、

企業も、一個人としても、
何のために自分は存在して、
何のために活動を続けるのかというところで、

明確に理念を持ってる人はいったいどのくらいいるんでしょう。

それを心に掲げて、
真っ直ぐ進む。

一本の太い杉の木のように。

ロンドンに住んでた頃、
i-Dマガジンにちょっとだけ載ったことがあって、
まだボネゲも始まってない頃で、
友人と二人で、夜中から朝方までニュースエージェント(いわゆる日本で言うコンビニ)を歩き回ったのを思い出します。
発売日だから、もう夜のうちに店頭に出てるかもしれないと、
歩き回っても見つけられなくて、
でも、「もう一件いこう、あそこならあるかも」
と言って
足がくたくたになってるのに
i-Dに載ったのをはやく見たくて、興奮して、
疲れてるのなんかどうでもよくて。

で、結局みつけられなくて、がっかりして帰って来たんですけど、
その一緒に歩き回ってくれた友人は、
いまでもボネゲの中心人物です。

結局クレジットも載ってない、小さな小さな記事だったのに、
偶然載ったようなもんだったのに、

嬉しかったんですよ。

あの時の事は忘れられない。
大事な思い出です。

不思議ですけど、
ボネゲに関わってくれる、チームボネゲは、

本当にみんないい奴です。
熱いです。

仲間を大事にしたい。

そのためにもボネゲはどうしてもやらなきゃいけないことがあるなあと

思います。

長くなりましたが、今ラフォーレ原宿のエントランスで
HODENというリミテッドショップを4/10(日)までやっています。
11AWの新作の受注と、即売品を一部取り揃えています。
毎日店頭に立っているフィアーの島崎くん、長嶋くんが居るはずです。
私も土曜は確実に終日います。

何度も足を運んでくれる人達も、
初めて来てくれる人達も、
是非。

ご来店おまちしております。

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