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虚構のラボラトリ#2
「服との距離」
森永邦彦 – ANREALAGE - http://www.anrealage.com/
2010年7月10日 19:00 ー
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P2G第二実験室がいまとっても気になる人を招いて、その人の仕事や考え方について
ゆるりと追求するトークイベント、虚構のラボラトリ。
今回はANREALAGEデザイナー森永邦彦氏をお招きしてのトークショー「服との距離」を開催致します。
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ANREALAGE……
2005 A/W 「スズメノナミダ」
2006 S/S 「バター」
2007 S/S 「祈り」
2007 A/W 「遥か晴る」
2008 A/W 「夢中」
数千個ものボタンがついた服、黒い布が真っ白になるまで白い糸を手縫いした生地、あまりにも細かいパッチワークのジャケット、押し花で出来たジャケットや サングラス、、、。
「神は細部に宿る」という考えのもとにデザインされたミクロな観察眼。服から発する爆発的な感情。
2006 A/W 「カノン」
2008 S/S 「ノーモア」
2009 S/S 「 ○ △ □ 」
2009 A/W 「 凹 凸 」
2010 S/S 「シルエット」
2010 A/W 「wideshortslimlong」
そしてANREALAGEのもう一つの顔。構造や単位自体への冷静な視点。
特に注目したいのが2009S/Sから始まった一連の流れ。
服をそれ自体が完成した一つの形として再構築した丸、三角、四角。凹と凸。
間違ったシルエットをあえて使い、人間の形に対する認識力をおちょくった2010 s/s
服と共にマネキンが縦に横に伸びるインスタレーションを施した2010 A/W ‘WIDESHORTSLIMLONG’
二つの異なる視点。
しかしそれは実は別々の指向から生まれたものではなく、
森永邦彦氏が「服」を愛するあまりになめまわすように「服」自体を近くで凝視したり遠くから眺めてみたりした結果で生じた距離感なのではないだろうか?
何でそう思ったのかはよくわかりませんが、そう感じた瞬間に、もっとこの人の話しをじっくりと聞いてみたくなったのです。
普段はあまりそういった話しをしない人なので、かなり貴重なイベントになるかと思います。
ぜひこの機会にカガリと一緒にANREALAGEの頭の中を覗きに来ては如何でしょう?
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予約制
1000eyn / ワンドリンク付き
P2G第二実験室@OM CHAN TONE
103−0063
東京都中央区日本橋富沢町 4-11岸ビル OM CHAN TONE 3F
TEL 03-6206-2626
<予約方法>
お名前、連絡先、職業、参加希望人数を明記の上で下記アドレスまたは下記番号までFAXで送って下さい。
追って返信を致します。
なお、満員になり次第予約を打ち切りとさせて頂きます。
info@p-2-g.com
03-3861-6031
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<販売します!!>
このイベントに合わして3FのスペースではANREALAGEの特設ショップを設け、
滅多に生で見れないコレクションアイテムからデイリーアイテムまでを期間限定で販売致します。
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