凄い事になりましたね。
小さな事から大きな事までまいにち本当に色々な事が起こり、それらを受け止めて処理するだけでカガリは必死です。
今日はちょっと余裕があったので自分の今までのブログを読み返してみたんですけど、なんか、とても平和でしたw
平和な国に住むカバン作家が、カバンを作る事を通して「変わらない日常の何かが変わって欲しい」って気持ちをひねくれた文章で平和に書いてありました。
いま本当に日常が変わってしまいました。
地震から約二週間が経ったいまの気持ちは、なんだかまっすぐです。
いまボクは素敵な物が見たいし、美しいものを作りたい。それを誰かと共有したい。
空間的に物質的に、自分の心を揺さぶるようなカバンを自分の為に作りたい。
そして、それを通じて誰かの心を揺さぶりたい。
運がいいのか悪いのか、展覧会がもうすぐあります。
秋葉舞子と合同で行うコレクション「100年の壁」は、地震前も地震後も変わらず、朽ちたものの魅力。
廃墟の美がテーマです。
お時間が許す方は、ぜひ覗きに来て下さい。
いま、ものづくりは今まで以上に強くあらないと生き残れない。
そう感じています。
日程:
2011年4月10日ー同月17日 (期間中無休)
12:00−20:00
入場無料
会場:P2G – pilot program gallery -
東京都千代田区東神田1−3−5 ミツヨシビル1F
03-3861-6031
http://p-2-g.com/
インビテーションをご希望の方はysk@yusukekagari.comに件名をDM希望として住所、氏名を書いてお送り下さい。