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サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析2/2

サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析2/2
サッカーですが、その前に

6月23日(日)は、東京都議会選挙です。

可能な方は、監視をお願いいたします。

是非不正選挙チェックするために、選挙管理委員や開票作業に対して、もの申していただきたいと思います。

そして、選挙は、ボールペンやマジック、毛筆など消えないもので書きましょう。

そして、開票作業の際、それらで書いた文字があるかないか、必ず確認しましょう。

最初の投票受付の機械についても、調査した方が良さそうです。
投票率そのものをいじっている可能性があります。

選挙管理委員に、根掘り葉掘り、いろいろ聞きましょう。

よろしくお願いします。

では、

サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析1/2 ―
http://changefashion.net/blog/ccplus/2013/06/21210942.html

のつづき

もう一つ、この試合を分けたポイントがあります。

それは、日本の1点目、岡崎が受けたファウルで本田が決めたPKですが、明らかに審判の誤審でした。

なので、当然のことながら、ハーフタイムに、ビデオで誤審のことに主審は気付くはずですから、後半、イタリアにPKが与えられるであろうことを考慮すべきだったということです。

長谷部のハンドが取られたのは、誤審ではなく、誤審をチャラにするためであり、こうした試合では、普通に行われていることです。

つまり、2-1の段階で、実質2-2に近いものであることを理解して試合を進めなければならなかった。

なので、後半の立ち上がりの入り方を、2-2の状況という考えでやらなくてはならなかったということです。

しかし、日本は2-1の試合運びで、受けに回ってしまい、結果的に失点してます。

この失点に関しては、いくつか指摘すべきことがあります。

一つは、日本選手たちの身体が重く感じられたことです。
ブラジル戦もそうでした。

なので、これは、ハーフタイムの休憩の時の身体の休め方、身体のほぐし方、アップの仕方に問題がある可能性があります。

フィジカルコーチと話し合いながら、後半の立ち上がりに上手く出来るようにハーフタイムを過ごす計画を立てるべきだと思います。

今大会の日本の失点は、ほとんど全てが、前後半開始直後か、終了直前です。

もちろん、そこを狙って相手がやり方を変えたことに対応出来なかったという部分もあると思いますが、基本的に、試合の入り方の部分で、身体が重いように感じられます。

これは、フィジカルとメンタルの準備の部分を改善すれば、防げると思います。
そこは、フィジカルコーチの領域になってくると思います。

また、終了直前に失点するのも、実際の原因は、ブラジル戦では、守備に追われてヘロヘロになったためであり、
イタリア戦では、バックラインでのパス回しが効果的ではないためということが大きかったと思います。

今回は、攻め急いで逆襲されているために、最終局面でのガス欠に繋がっていると考えられるべきです。

コンフェデを2試合経験して気付いたことは、現在コンフェデが行われているブラジルの気候、つまり、来年ワールドカップが行われる時期のブラジルの気候が、現在の日本の梅雨の気候と極めて良く似ているということです。

これは、日本にとって、限りなく大きなアドバンテージと言って良いと思います。

日本の梅雨に合わせたフィジカルトレーニング、試合の進め方が、そのまま通用するからです。

日本の梅雨のような気候がある国で、ワールドカップに出場出来る国は、極めてわずかだと思います。

もちろん、その意味では、ブラジルが、圧倒的な優勝候補であることは間違いないわけです。
ブラジルが、最近1勝5敗と苦手にしていたハイポゼッションサッカーのメキシコを難なく破ったのも、乾燥した気候に適応したメキシコの選手たちが、いつものように動けなかったことも関連しているはずです。

そして、その意味では、日本もかなり有利なポジションにあるのです。

イタリアが3失点もするのは、世界チャンピオンであるスペインと闘う以外、初めてと言ってよいでしょう。

イタリア代表の、デ・ロッシは、今まで代表の試合をしていた中で一番苦しい試合だと言いました。

なぜ、そこまで言ったのか?

それは、暑さと湿気で、動くことさえ苦痛な状況の中、圧倒的なハイプレスが出来る日本に驚いたのです。

日本人は、この暑さと湿気に中でも、運動量が確保出来るのです。

一方、欧州の人たちは、日本の梅雨は、じっとしていることさえ苦痛だと言います。

まして、その中でハードな運動をし続けるのは、極めて大変なのです。

だから、デ・ロッシは、今まで代表の試合をしていた中で一番苦しい試合だと言ったのです。

しかしながら、いくら日本でも、この湿気と暑さの中、90分間ハードワークが出来るはずがありません。

そうであるために、たとえば、ブラジルは、試合にものすごく緩急をつけているのです。
それは、ブラジルの気候に適応したやり方なのだと思います。

一方、日本は、梅雨対策の試合の進め方をする必要があり、それには、中盤より後ろでのパス回しが極めて大事になってくるのです。
前回のワールドカップの前に、日本は、正しいインサイドキックが蹴れていないということは指摘しました。(パター型になっていた)

それから、日本では、インサイドキックの質は急速に改善され、現在、ほとんどの日本代表の選手達は、正しいインサイドキックを蹴っています。

ですから、落ち着いて、パス回しをすれば、ディフェンスラインで、もっと楽にキープし続けることが出来るはずです。

そうすれば、90分間、そして決勝までの7試合のために必要な時間のマネジメントが、きちんと出来るようになるはずです。

理論的に、ボールを失わなければ、失点することはありません。

守備の問題でいえば、もうひとつ、クリアの問題があります。

これは、スペインでサッカーの監督をしておられる方が、指摘しており、とても興味深いので引用します。

イタリア対日本 4-3 絶対に改善しなければならない、戦術とテクニック

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/futbol1982/article/456

恐らく、多くの指導者の方でも、育成年代においては「クリアなどするな」という考えの方もいるのではないでしょうか?だからこそ、この日本代表でプレーする選手たちでさえクリアができなくて失点をしているのです。
私が住んでいるスペインでは、コーチングスクールでは、戦術•技術として「クリア」があります。
そしてこのクリアをちゃんとできる選手は、チームで非常に重宝されます。
日本では、クリアとは、力一杯外に蹴り出すことと捉えられているのではないでしょうか?もちろん、そういうクリアも必要です。しかし、今の日本代表をしても、その必要な瞬間に、10mくらいのクリアではない、相手にチャンスを与えるキックしかできないのです。

イタリアの2点目、4点目は明らかに、クリアができないことで失点をしてしまいました。2点目は吉田のミス、4点目は今野がラインを上げられなかったからというは、私の中では違います。

戦術におけるクリアというのは、例えば今回の2点目の失点のように、ペナの中に相手選手が多くいて、そこにボールを放り込まれたとき、そのセカンドボールなどは必ずクリアするということが例としてあげられます。

サッカーのディフェンスは攻撃につなげるものであることは多くの方が存じていることだと思いますが、まずは失点をしないことが最低条件なのです。そこを間違えていては、勝つことは難しいでしょう。あの状況を見ても、なぜあそこにボールを蹴って、相手に拾われるようなことになったのか。なぜなら、その状況でクリアという戦術が徹底しておらず、選手たちはクリアするのか、そうでないのかの判断をチームとして持てなかった。

4点目では、私の見解としてはクリアを試みたと思うのですが、技術としてのクリアがなかったということでしょう。技術としては、ボールをタッチラインの外に出す、相手に危険な状況でボールを拾われないように、最終ラインの裏に蹴り出す、もしもできないのであれば、出来るだけピッチの中央をさけ、よりサイドラインの近くに、高いボールを蹴り出す。とうことがあげられますが、今回の試合のように体力の限界にきている状況では、クリアかボールをつなぐのかの判断が難しく、しかもようやく同点に追いついたという状況が、さらに判断を狂わせることになったでしょう。

クリアには、状況を判断するという戦術的な部分と、それを確実に実行するテクニックの部分が大きく影響していますが、精神的、フィジカル的な部分もかなり影響を与えます。それによって、誰にでもできそうなクリアが、このレベルの選手でもできないのです。

相手がイタリアだから、アジアだからじゃないのです。どの試合でもできていないのです。私の見る所では、クリアすることがもったいない、そのプレー自体が良い印象を与えていないとさえ見えます。
あの華麗なプレーでW杯、ユーロを勝っているスペイン代表でさえ、これでもかというくらいのクリアをして、チームから危機を断ち切っている場面が必ずあります。世界一のチームの選手は、各クラブでクリアの練習をしているくらいです。
この大切な技術•戦術をおろそかにしていたら、今日のような試合はまた繰り返されるでしょう。
そして育成年代でも、適切なタイミング、手段でクリアをすることを是非教えていったほうがいいと思います。クリアをすることで、チームを救えることもあるのです。そして、サッカーをする上で大切な技術•戦術なのですから、それをおろそかにすることはできないでしょう。

以上引用おわり

前回のワールドカップの前、日本に足りないのは、インサイドキックの質だと書きました。

パス回しの際のインサイドキックの質は、かなり改善されましたが、クリアの質ということがあるようです。

クリア、徹底的に練習するべきでしょう。

これは、ちゃんとやれば、1年で必ず改善出来るはずのものです。

もう一つ、まだまだ足りないのが、インサイドキックによるシュートです。

インステップでのシュートよりも、振り幅が少ないインサイドキックによるシュートの方が、はるかにゴールの枠に飛びやすいですし、直前までゴールキーパーが、どの方向に飛んでくるか分かり辛い。

なので、もっと多くの選手が、インサイドでのシュートを打つべきだと思います。

日本の決定力不足というのは、詰まるところ、このインサイドキックの質の問題であると、当ブログは考えています。

お手本になるのは、ウルグアイ代表のスアレス選手のシュートです。

プレミアリーグで得点王争いする人のシュート技術は、理にかなっていて、大変参考になります。

是非、全員で練習していただきたいと思います。

必ず身に付くはずです。

その他、どうするべきか?については、長くなりますので、メキシコ戦の後に書きたいと思います。

本日はこの辺で。

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サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析1/2

サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 イタリア戦 敗因と対策徹底分析1/2

FIFAコンフェデレーションズカップ2013ブラジル
予選リーグ2戦目の相手はユーロ準優勝の強豪イタリア

惜しくも負けてしまい、予選リーグ敗退が決まってしまいましたが、手に汗握る大接戦で、大変面白い試合でした。

この大会、本田は「優勝する」と言っていましたが、当ブログの冷静な観察では、この遠征メンバーで優勝するのは、まず不可能と思ってました。

今大会の一番の目的は、現在の日本代表が、世界の強豪相手にどこまで通用するのか?何が足りないのか明らかにし、今後の対策の道筋を立てるというものです。

その目的は、この試合によって、半ば達成したと思います。

なので、実に有意義な試合だったと思っています。

2013年6月20日(木)7:00 / 試合会場:レシフェ(ブラジル)
イタリア4−3日本

得点者
デ・ロッシ(前半41分)
オウンゴール(後半5分)
バロテッリ(後半7分)
ジョビンコ(後半41分)

本田圭佑(前半21分)
香川真司(前半33分)
岡崎慎司(後半24分)

メンバー

イタリア
GK 1 ブッフォン
DF 15 バルザーリ
3 キエッリーニ
5 デ・シリオ
2 マッジョ →後半14分アバーテ

MF 7 アクイラーニ →前半30分ジョビンコ
16 デ・ロッシ
22 ジャッケリーニ → 後半23分マルキージオ
18 モントリーボ
21 ピルロ
FW 9 バロテッリ

日本
GK 1 川島永嗣
DF 15 今野泰幸
5 長友佑都
6 内田篤人 → 後半28分酒井宏樹
22 吉田麻也
MF 7 遠藤保仁
17 長谷部誠 → 後半46分中村憲剛
後半46分中村憲剛
4 本田圭佑
FW 18 前田遼一 → 後半34分ハーフナー・マイク
9 岡崎慎司
10 香川真司

日本は、先発メンバーをいつもの主力に戻しました。

     前田
香川   本田   岡崎
  遠藤    長谷部
長友 今野 吉田 内田
     川島

ええ、これで良かったと思います。
この布陣が、イタリア相手にどこまで通用するのか?しないのか?見極めたかったからです。

結論から言うと、負けはしましたが、基本部分は通用したと思います。

あと、様々な部分が足りないのは事実ですが、それは、これから1年で充分埋めていけるはずです。

大丈夫、やれば、きっと出来ます ^ ^
日本は、ブラジルワールドカップも、かなり上まで行くと思います。これから、ちゃんとやれば、ですが。。

思えば、前回のワールドカップの1年前、このままでは通用しないから、徹底的にやり方を見直すべきと書きました。

この議論は、かなりの反響があり、サッカー界の世論を大きく動かしていきました。

あの時は、明らかに間違っている部分が多かったのです。

今回は、間違った部分はあるにせよ、それは、これから埋めていけるものであると思えます。

それは、4年間の成長した部分でしょう。

今回のイタリア戦、序盤から日本は素晴らしい攻撃を見せました。
岡崎のPKに関しては、明らかな審判のミスジャッジだったにせよ、相手を観察し、猛然とイタリアのパスを追った岡崎は見事だったと思います。

この試合、岡崎は本来の位置に戻り、素晴らしい働きをしました。

セリエAのチームから熱烈なオファーが来ることは必至であると思います。

そして、狭いスペースで香川のたぐいまれな技術が活きた2点目、これも素晴らしいシュートでした。

香川に関しても、この試合、輝き続けていました。

他の選手達も素晴らしかったと思います。

この2点目まで、パーフェクトでした。
何も言うことは無いです。

問題は、ここからです。

ここで、日本には、有利なカードが沢山ありました。

まず、イタリアは、前の試合から中2日
一方、日本は中3日

体力的なアドバンテージは、明らかに日本にあること。

そして気温と湿度です。

この日の気温は、25度、湿度は80%
丁度、今の日本の梅雨と一緒なのです。

チェーザレ・プランデッリ監督は、以下のように語っています。

「我々はメキシコ戦で勝利にふさわしかった。今日は信じられないくらいに苦しんだね。この気候で戦うのは本当に難しい。最初の25分間、我々は何をするべきかを分かっていなかった。それから挽回したが、ガソリンがなかったね」

「緊張の低下があったわけじゃない。だが、うまくやれない時間帯があった。イタリアは苦しんだ。だが、何としてでも結果を出そうとしたね。ここの湿度は80%なんだ。そして、信じられないくらいに暑い。今はブラジル戦に向けて力を取り戻さなければいけないよ」

デ・ロッシは次のように語ったそうです。

「苦しかったね。キャリアで最も難しい試合の一つだった。良い結果だったととらえよう。でも、僕らはこの勝利にふさわしくなかった」

「日本に賛辞を送ろう。彼らは素晴らしかった。僕らはそうじゃなかったけど、勝ち進むことができたね」

日本の攻撃が素晴らしかったことも含め、気候や体力面で、相当辛かったのだと思います。

イタリアには梅雨はありません。

おまけに、日本のハイプレスで、イタリアは走らされています。

後半になれば、日本に体力的なアドバンテージがあることは、明らかでした。

しかし、日本は、ここでペースを緩めてコントロールすることが出来なかった。

それが失点に繋がっていると思います。

一本調子に行き過ぎたのです。

2点リードされたイタリアは、何が何でも点を取りに行かなくてはなりません。

一方、日本は、この2点を守ったまま、後ろで、のらりくらりとボールを回し、カウンターや緩急による攻撃が出来れば良かったのです。

それが、90分間を通じた時間のマネジメントです。

失点の場面、水分補給をしていて、間に合わなかった選手が居ます。

このような湿度と気温の試合の場合、まめに水分補給するのは鉄則です。

しかし、それは、自分たちのボールの場面でやるべきです。

相手コーナーキックの場面でやるべきではない。

その隙をピルロは見逃しませんでした。

日本の失点は、いずれも、本当にちょっとした隙から生まれています。

いずれにしても、この失点は非常に大きかった。

日本が勝てる試合を落としたのは、この失点がやはり一番大きかっただろうと思います。

長くなりますので、後半は次回に続きます。

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サッカー日本代表ザックジャパン FIFAコンフェデレーションズカップ2013 ブラジル戦 敗因と対策徹底分析

サッカーいく前に、

児童ポルノ法単純所持規制が制定されると、自動的にそういう画像が送られてきて逮捕となるんじゃないの??という我々の疑念が、現実としてあるという話題。

児童ポルノ画像を勝手に保存するウイルスは、既に存在している

児童ポルノ画像を勝手に保存するウイルス「MELLPON」と児童ポルノ単純所持を通報するウイルス「Noped」

http://www.gigazine.net/index.php?/news/comments/20080523_mellpon_noped/

皆で反対しましょう。

そして

環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加に関し全国の四十四道府県議会が、交渉参加に反対か慎重の意見書・決議案を可決していると、東京新聞でやっています。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013061702000146.html

反対決議を見送ったのは、東京・大阪・山梨のわずか3県だそうで、ほとんど全国TPPには反対なのです。

さて、いよいよ開幕したFIFAコンフェデレーションズカップ2013
ブラジル戦ですが、完敗でした。

結果に落ち込んでおられる方も多いかと思いますが、当ブログ的には、想定内でした。

ということで、今回の敗因の分析、来年の本番に向けて、どう立て直していけば良いのか?考えていきたいと思います。

2013年6月16日(日)4:00 / 試合会場:ブラジリア(ブラジル)

ブラジル1−0日本

得点者
ネイマール(前半3分)
パウリーニョ(後半3分)
ジョー(後半48分

ブラジル

GK 12 ジュリオ・セーザル
DF 4 ダビド・ルイス
2 ダニエウ・アウベス
6 マルセロ
3 チアゴ・シウバ(cap)
MF 18 パウリーニョ
17 ルイス・グスタボ
11 オスカル
FW 10 ネイマール →後半29分 FW 7 ルーカス
19 フッキ →後半30分 8 エルナネス
9 フレッジ 後半36分→ 21 ジョー

サブ
GK 22 ジエゴ・カバリエリ
1 ジェフェルソン
DF 16 レーベル
15 ジャン
14 フィリペ・ルイス
13 ダンテ
MF 5 フェルナンド
20 ベルナルド

日本
GK 1 川島永嗣
DF 15 今野泰幸
5 長友佑都
6 内田篤人
22 吉田麻也
MF 7 遠藤保仁 →後半33分 13 細貝萌
17 長谷部誠(cap)
4 本田圭佑 →後半43分 19 乾貴士
10 香川真司
8 清武弘嗣 → 後半6分 18 前田遼一
FW 9 岡崎慎司

サブ
GK 12 西川周作
23 権田修一
DF 16 栗原勇蔵
2 伊野波雅彦
21 酒井宏樹
3 酒井高徳
MF 14 中村憲剛
20 高橋秀人
FW
11 ハーフナー・マイク

日本の先発メンバーは、予想に反し、岡崎ワントップで、清武を入れた4−2−3−1

     岡崎
香川   本田   清武
  遠藤    長谷部
長友 今野 吉田 内田
     川島

一方、ブラジルは予想通りのメンバー

      フレッジ
オスカル   ネイマール    フッキ
   ルイスグスタポ  パウリーニョ 
マルセロ ダビドルイス チアゴシウバ アウベス
       ジュリオセザール

アルベルト・ザッケローニ

「岡崎を1トップに起用した理由は、相手のディフェンスラインの特徴を考えた上で、彼が適任だと考えたからだ。相手陣内の深い場所まで行ってクロスを上げたときに、相手のセンターバックが空中戦に強いということで、そこはあまりチャンスがないと判断した。だから裏に抜け出すことができる選手をトップに、そして2列目により技術レベルの高い中盤の選手を入れることにした。」

――試合が始まったときは、フッキが左、オスカルが右にいたが、途中15分から本来の形になった。なぜ最初は逆にしたのか?

ルイス・フェリペ・スコラーリ

 相手選手を混乱させるためだ。そして最もいいポジションで、どうすれば良い結果が得られるのかを見極めるためだ。ネイマールとオスカルが、どういう並びのほうが良いかを探っていた。

ということのようです。

この試合、「日本選手の個の力がブラジルに対して、圧倒的に劣っていたから負けた。
その差を詰めなければならない」という意見が多かったのですが、当ブログは、その見解には全面的には賛成出来ません。

たとえば、内田が、ネイマールに対して1対1で負けたことあったでしょうか?
一回も無かったと思います。

内田自体は、ネイマールに対しても負けてないどころか勝っていたのです。

では、内田が、ブラジルに対して脅威になっていたのか?というと、答えはNOです。
全然脅威になっていなかったのです。

それは、長友についても言えると思います。

長友は、フッキとの1対1に負けていたか?
負けてませんでしたよね。

でも、内田も長友もサイドを制圧されていた。

つまり、個人個人では、1対1で勝っているにも関わらず、負けていたということです。

この試合が始まる前に、前回のブラジル戦とは、ブラジルのサイドバックのメンバーが変わったことは書きました。

ブラジルの右サイドバックは、バルセロナのダニエウ・アウベス。そして、左サイドは、レアルマドリーのマルセロです。

この二人の特徴は、共に攻撃にあります。

サイドを駆け上がる運動量で勝負するサイドバックというだけでなく、組み立ての部分、パスワークやクロスの質も素晴らしい、ゲームメイカーに近いサイドバックです。

ブラジルは、このサイドバックの2人と、攻撃的な1.5列目の選手 ネイマール、オスカル、フッキという選手達のコンビネーションで崩していくわけです。

この試合、日本がほとんどボールを保持出来なかったのは、ダニエウ・アウベスとマルセロに前に行かれていたためです。

なので、相手の攻撃に対して、内田や長友が防戦一方になったのです。

長友と内田が、1対1で勝っていたのにも関わらず、手も足も出なかったのは、そういうことなのです。

では、サイドの攻防で勝つには、何が必要だったのか?というと、サイドバックの裏に走り込める選手の存在でした。

日本はこの試合、ほとんどの時間帯で、4−4の守備ブロックと、本田+岡崎の攻撃という4−4−1−1の陣形になっていました。

     岡崎
     本田   
香川 遠藤 長谷部 清武
長友 今野 吉田 内田
     川島

メンバー見ると分かると思いますが、この中で最もディフェンダーの裏に走り込む走力があるのは、長友、内田、長谷部、岡崎、本田ということになります。

この中で、長友と内田は、前述したように、相手攻撃選手との1対1になっていて、攻撃に転じる余裕がありませんでした。

なので、残っているのは、岡崎、本田、長谷部です。

ところが、この選手達は、皆中央のポジションなのです。

もちろん、岡崎や本田が中央からサイドに流れてチャンスを作ったことはありましたが、ザッケローニが日頃から言っている、「まず、サイドに基点を作ってから攻撃する」ということが、全く出来なかったのは、選手の選考と配置の問題であると思います。

そして、攻撃の得意な清武や香川が、守備に追われてしまったために、弱い選手に見えたということもあるでしょう。
もっとも、バイエルンのロッベンやリベリは、欧州チャンピオンズリーグで凄まじい勢いで守備してましたから、清武や香川も、そうあるべきだという意見もあるでしょうが、人間のタイプが違うということもあります。

乾や清武や香川は、イニエスタやシャビやペドロのような守備が出来れば問題ないわけです。

岡崎を1トップに使うなら、酒井高徳か、酒井宏樹を右サイドハーフに入れるというのは、選択肢になると思います。

     岡崎
     本田   
香川 遠藤 長谷部 酒井高
長友 今野 吉田 内田
     川島

     岡崎
     本田   
香川 遠藤 長谷部 酒井宏
長友 今野 吉田 内田
     川島

当ブログのオススメは、酒井宏樹の右サイドハーフですね。

マルセロをなぎ倒すくらいの迫力が必要でしょう。

もう一つ、4−4−1−1で守って逆襲ということなら、センターハーフの2人の守備が弱すぎますね。

ザッケローニの選択は、中途半端であったと思います。

岡崎を1トップに入れたために、守備が弱い(4−4の守備ブロックでブラジルに耐えるだけの守備力が無い)のに、ポゼッション出来ずに、中途半端なカウンターという戦術になったからです。

岡崎+本田のカウンター能力というのは、悪くないと思いますが、世界の本当のトップレヴェルではありません。

この試合、日本選手の力が足りないように感じたのは、本田が、いつものようにボールをキープ出来なかったからというのもあったと思います。

前から言っているのですが、いくら本田が良い選手とはいえ、世界のベスト4クラスの相手とあたると、おいそれとボールをキープ出来なくなるわけです。

つまり、本田に依存した攻撃や守備が不可能になってくるわけです。
そうした場合に、どうしたら良いのか?ということが、問われているわけです。

では、どうしたら良いのか?

ブラジル相手に、本当に守ってカウンターをやるなら、伊野波やトゥーリオといったフィード能力の高い選手を最終ラインに入れて、快速の永井や宮市を走らせないと通用しないでしょう。

永井や宮市のスピードは、間違いなく世界のトップクラスです。

しかし、この大会、ザッケローニは、そうしたメンバーを選んでいません。

だとしたら、どうするのか?

ポゼッションするならするで、いつものメンバー構成の方が優れていました。

     前田
香川   本田   岡崎
  遠藤    長谷部

これで良かったと思います。

これなら、サイドが岡崎ですので、岡崎が守備が強いとは言えないマルセロの背後を執拗に狙うことが出来るわけです。

しかも、そうなったら、オスカルやネイマールといった攻撃の選手達を守備に走らせることが出来る。

ブラジルに、これほど余裕が出来たとは思えません。

そして、サイドバックが下がれば、必然的に中盤にコースが空くわけです。
ギャプが生まれれば、香川の『狭いスペースでの能力』が活きてくるわけです。

香川は、オスカルやネイマールより、個人能力で劣った選手というわけではありません。

香川は、オスカルやネイマールより、狭いスペースで活躍出来る特殊な能力を持っています。

それを活かせるかどうか?が、ポゼッションサッカーにおける鍵になってくるのです。

ネイマールは、一人で違いを見せることが出来る選手ですが、香川はそうではありません。
連携で活きるタイプの選手なのです。

タイプが違うということなのです。

だから、それぞれの個性を活かす方法を考えて実践していきましょうということです。

一方、

     前田
香川   本田   岡崎
  遠藤    長谷部
長友 今野 吉田 内田
     川島

過去の例から見られるように、このメンバーでは、センターバックのスピードが欠けるわけで、しかも、今野が前に出て守備をするのが得意なために、吉田がカバーリングの役割が多くなる。

なので、今までは、サイドバックのどちらかが残ってカバーリングの役割を担っていたのですが、そうすると、サイドを制圧出来なくなりますし、中盤で数的優位が作れない。

ブラジルは、フレッジのワントップで、フレッジであるならば、真のワールドクラスというわけではないので、2バックで充分です。

なので、ブラジルを相手にポゼッションサッカーをするなら、センターバックの一人を足が速くてカバーリングの上手い選手にすること。

アンカーにボールハンティングの上手い選手を使うことが必須になってくると思います。

なので、

、当ブログの推奨は、これだったのです。

センターバックに伊野波、アンカーに今野

     
香川   本田   岡崎
  遠藤    長谷部
     今野
長友 伊野波 吉田 内田
     川島

今野は、ネイマールに、とにかく密着マークです。

得点場面は、ネイマールをフリーにし過ぎです。
コバンザメのように密着して、ネイマールを潰すべきでした。

それに最も適した選手は、今野でしょう。

この布陣、本田のワントップですが、実際には本田はトップ下で、バルセロナと同じような、変則的な2トップです。

香川        岡崎
     本田   
  遠藤    長谷部
長友   今野   内田
  伊野波  吉田 
     川島

   香川     岡崎
     本田   
  遠藤    長谷部
長友   今野   内田
  伊野波  吉田 
     川島

香川     岡崎
     本田   
  遠藤    長谷部
長友   今野   内田
  伊野波  吉田 
     川島

これで、相手サイドバックを上がれなくするわけです。

スペインやバルセロナが、ブラジル的なサッカーに強いのは、変則的な2トップをワイドに使って、サイドバックを上がれなくしているからです。

ブラジルの守備の中心は、真ん中の4人のボックスです。
この4人の構成は、軸+サポート、軸+サポートの強固なもので、容易には崩せないと思います。

なので、あえて、そのボックスの中に人を置かない0トップにすることで、中盤に数的優位を作り、ポゼッションしやすくする。

そして、センターバックは、一人スピードがあってカバーリング能力の高い選手を使い、守備のラインを上げ、2バック+アンカーで守ります。

ここまでやらないと、ブラジル相手にポゼッションすることは出来ないと思います。

当ブログの提案は、ザッケローニのメンバーよりも、守備に一人多く選手を割いていますが、実は、ザッケローニのメンバーよりも、遥かに攻撃的なのです。

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サッカー日本代表 ザックジャパン イラク戦 アウェー分析

サッカー日本代表 ザックジャパン イラク戦 アウェー分析

さて、サッカーイラク戦ですが

2013年6月11日(火)23:30 / 試合会場:ドーハ(カタール)
イラク0−1日本

得点 岡崎慎司(後半45分)

先発メンバーは予想外

    ハーフナー
清武   香川   岡崎
  遠藤    細貝
長友 今野 伊野波 酒井宏
     川島

何が予想外って、今野+伊野波のセンターバック

全く高さが無いけど、大丈夫なのだろうか?という心配は、結局杞憂に終わった。
イラクに、そんなに高さは無かったからだ。

この試合、もっとも影響が大きかったのは、絶対に勝たなければワールドカップ出場が絶望になるイラクの、圧倒的な勝つためのモチベーション。

ワールドカップ出場が決まり、目標がコンフェデに向かっている、日本のリスク管理。

ということで、イラクが、ものすごい勢いで削りに来る。

北朝鮮か韓国並みですね。

普通だったら、3人くらいレッドカードでもおかしく無い。

結局のところ、イラクは、ファウルでレッドカードで自滅という、モチベーションが有り過ぎた故の敗戦。

一方、日本は、岡崎や伊野波がやられまくってましたけど、大丈夫でしょうか??

特に、頭を蹴られた伊野波は、途中で気持ちが悪くなって高橋と交代ということで、心配です。

後半布陣

     前田
香川   中村憲   岡崎
  遠藤    細貝
長友 今野 高橋 酒井宏
     川島

この試合、全般的には、出来はあまりよくなかったです。

強風+灼熱地獄+ぼこぼこのピッチに、モチベーションも欠けているわけですから、当たり前なんですが。。

前線からのプレスがかからず、陣形をコンパクトに保てなかったですね。

ボランチも、あまり機能していなかったです。

ところが、その全然冴えなかったボランチの遠藤が、相手レッドカード退場の後、何を思ったのか、怒濤のごとく走り始めたのです。

こりゃ、点入るな。
と、思いました。

案の定、走り込んだ岡崎にラストパスでゴール。

試合に勝利してしまいました。

死んだふりですかね??

結局、遠藤凄かったねとなりました。

あれ、香川も詰めていたので、岡崎が触れなくてもゴールだったでしょうね。

これですよ、これ。

結局、選手が勝負どころを感知して走れるかどうか?これが、勝敗を分けるのだと思います。

さあ、これからコンフェデです。ワクワクしますね。

コンフェデも、様々レポしてゆきたいと思いますので、よろしくお願いします。

と、同時に、どんな悪法通されるかと思うとヒヤヒヤします。

日本の守備もしっかりお願いします。

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ザックジャパン ブラジルワールドカップ出場!! オーストラリア戦(ホーム)詳細分析

こちらに転載するのが遅れましたが。。

サッカー日本代表 ザックジャパンですが、ついにブラジルワールドカップ出場を決定しました。
おめでとうございます。

本日は、レポなど。

キックオフ:2013年6月4日(火)19:30 / 試合会場:埼玉スタジアム
日本1-1オーストラリア
本田圭佑(後半46分) 得点 オアー(後半37分)

先発は予想通り、ベストメンバーと言われるこの布陣

     前田
香川   本田   岡崎
  遠藤    長谷部
長友 今野 吉田 内田
     川島

この試合、とにかく面白かったです。

それは、オーストラリアが、現在3位ということで、このままだとワールドカップ出場が危ないわけで、まさに『絶対に負けられない闘い』をしていたからだと思います。

もし、オーストラリアがこの状況でなかったとしたら、日本は3得点くらい出来たのではないかと思います。

それくらい、ボールの寄せ、カバーリングなど素晴らしかったです。

オーストラリアのディフェンダーのスライディングでシュート止めた場面ありましたが、普通、あそこまで足は上がりません。

相手を褒めたくなる場面が沢山ありました。

やはり、AFCにオーストラリアが入ってきたことのメリットは、これだけフィジカルがあって、欧州経験もある相手とガチンコの本気バトルが出来るということです。

これは、通常アジアでしか本気バトルが出来ない日本にとっては、本当に貴重なことだと思います。

そんなわけで、前半はあっという間に過ぎていってしまった感じでした。

日本の守備で良かったのは、今野です。

今野が、ヘディングの異常に強いケーヒルに競り勝っていた。
このことが、オーストラリアと引き分けることが出来た大きな理由でしょう。

オーストラリアは、前半からロングボールを使って飛ばしてきていましたので、前半を0−0でいけば、後半は当然チャンスが来ると思ってみてました。

乾などドリブラーを入れれば、背が大きいオーストラリアのディフェンダーは、対応しきれないのではないかと。

ところが、後半だんだん時間が過ぎていくのにつれ、引き分けでワールドカップ進出が決まる日本は、このまま終われば良いという考えが頭をよぎってきたと思います。

このメンバーは、確かに機能しているし、非常にテンション高い状態でうまくやっている。

メンバー交代し辛くなってきました。

後半27分
オーストラリア 14 ホルマンOUT 21 ビドシッチIN

正直、194cmのケネディでは無かったので、おや?と思いました。

まあ、オジェックは、アジアカップでもケネディ呼ばなかったので、ケネディがあまり好きではないのかもしれませんが。。

これで、放り込みのパワープレーという感じでは無いのかな??と

今まで、日本は、後半の後半、オーストラリアにパワープレーされて痛い目に多くあっています。

でも、どうやら、パワープレーっぽくないです。
監督がオジェックで良かった。

しかし、何を思ったのか、ザッケローニは、ここで、前田に変えて栗原

     本田
長友   香川   岡崎
  遠藤    長谷部
今野 栗原 吉田 内田
     川島

あれ?パワープレー対策??
それと同時に長友を上げて、カウンターを狙ったのでしょう。

実際、長友にはビッグチャンスが訪れます。

たしかに栗原は、高さもスピードもジャンプ力もありますが、ケーヒルに勝てるとは限りません。

ケーヒルのヘディングの強さは、滞空時間なのです。

これには、今野がほぼ完璧に対応していました。

今日の試合は、特別にテンションが高く、ディフェンダーは試合に入るのがとても難しい。

やはり、交代直後に日本は失点してしまいます。

これ、事故のようなゴールに見えますが、交代によって、一時的に選手がマークを見失ってますよね。

そして、ディフェンスの選手のポジショニングが変わったので、キーパーの川島がポジショニングに迷ったということもあったと思います。

これだけテンションが高い(オーストラリアが本気)の試合では、このようなちょっとしたマークや役割のずれが失点に結びつくということです。

理論上は、吉田+栗原の高さ対策というのは間違っていないのです。

ただし、この重要な試合における緊迫性とタイミングが間違っていたということでしょう。
いつものテンションの試合だったら大丈夫な交代だったかもしれません。

実際、コーチもこの交代を止めさせようとしていた節もあります。

当ブログも同じ意見です。この場面でやるべきではない交代というわけです。

なので、高さを補充するなら、まず、前田に変えてハーフナーを入れて、コーナーキックやセットプレー対策というのが第一。

それでも足りないパワープレーになったら、内田に変えて酒井宏か、
むしろ、遠藤に変えて高橋秀を投入するのがベターなのではないか。

という感じがしました。

しかし、これだとカウンターが効かないので

前田に変えて、酒井宏という裏技もあります。
これなら、カウンターが効きます。
日本代表で一番スピードがあるのは、おそらく内田です。

     岡崎
香川   本田   内田
  遠藤    長谷部
長友 今野 吉田 酒井宏
     川島

さて、追いつかなくてはならない日本は、内田に変えてハーフナーマイクを投入。

    ハーフナー
香川   本田   岡崎
  遠藤    長谷部
長友 栗原 吉田 今野
     川島

さらに、

岡崎に変えて、清武

    ハーフナー
香川   本田   清武
  遠藤    長谷部
長友 栗原 吉田 今野
     川島

もう、布陣がどうということより、本田の強引なプレーが、この試合を決定付けたと言えると思います。

思い切りシュートしたのがディフェンダーの手にあたり、ハンド
PK

この緊迫した場面で、本田はボールを抱え込んだまま譲りません。

目の下にはクマが出来ています。

ロシアカップ決勝を終えて、中二日をロシアから移動してきた怪我明けの本田。

相当な疲労があると思います。

それでも、『俺が絶対決めるオーラ』を全身からメラメラと漂わせています。

本田は、オーストラリアのGKシュウォーツァーとの心理戦に打ち勝ちました。

キーパーが先に動きます。

本田は、ど真ん中に蹴り込みます。

日本代表が、ワールドカップ出場を決めた一瞬でした。

以下
試合後、本田のコメント

皆さんがプレッシャーをかけてくれました(笑)。勝利できなかったのは残念ですが、W杯出場が決定してよかったです。少しアンラッキーな形で失点してしまって、(香川)真司と話し、強引にスペースを作りながら攻撃しようと。ラッキーなPKでしたが、決められてよかった。けっこう緊張していたんで、真ん中に蹴って取られたらしゃあないと思っていました。6月はコンフェデレーションズカップもあるので、皆さんあまり期待していないと思いますけど、優勝するつもりでいきます。

だそうで、意外と、緊張してたんだ。

さらに、

「W杯優勝に向けて必要なもの? シンプルに言えば個だと思います。

個と言うのは、昨日GKの川島選手がしっかりと1対1を止めたところをさらに磨く。

今野選手が(ティム・)ケーヒルに競り勝ったところをさらに磨く。

佑都と真司がサイドを突破したところ、そこの精度をさらに高める。ボランチの2人がどんな状況でも前線にパスを出せるように、そして守備ではコンパクトに保ち、ボール奪取を90分間繰り返す。

岡崎選手や前田(遼一)選手が決めるところはしっかり決める。

結局、最後は個の力で試合が決することがほとんどなので、どうやって自立した選手になって個を高められるか。この1年短いが、考え方によっては1年もあると考えられる」

本田が言う通りですよね。

次、コンフェデで、現在の日本代表の弱点が、おそらく明確になると思います。

それをどう克服していくのか?見ていきたいと思います。
そして、それを克服することは十分可能だと考えています。

あと1年。現在代表に呼ばれていない人も含め、是非万全な準備をしていってもらいたいと思います。

筆者的には、恐らく本番では、トゥーリオと永井謙を呼ぶことになるんじゃないかと思ってますので、トゥーリオ選手と永井選手も準備を怠らないように頑張ってください。

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ちょっと違う視点で、サッカー日本代表ザックジャパン ブルガリア戦を分析します。2/2 血液型のナゾ

ちょっと違う視点で、サッカー日本代表ザックジャパン ブルガリア戦を分析します。1/2のつづき
http://changefashion.net/blog/ccplus/2013/06/01160518.html

ここで、血液型を表示してみます。

後半4-2-3-1

    ハーフナーA
乾A  香川A  清武A
  遠藤AB  長谷部O 
長友O 今野A 栗原A 酒井宏A
     川島O

こうなりました。

A=7,O=3,AB=1

なんと、攻撃陣が全てA型
センターバックもA型という、特異な並びになっているのです。

もともとA型は、稲作系が多いと言われているのにも関わらず、田んぼな選手が居ないのに、ほぼA型というオドロクべき布陣です。

おそらく、ザッケローニは、血液型や名前についての知識は皆無でしょうから、意図していないはずですが、こういう布陣になったのです。

で、1.5列目の選手が、全て元セレッソ大阪の選手ですから、連携がスムーズなのは理解出来る気がしますね。

さて、ここでサッカーにおける血液型の研究のおさらい。

前に血液型の事を書いたら、血液型は科学的に確立されてないから無意味という意見がかなりあったので、今回は、サッカーと血液型について考えてみたい。

以下はちょっと思いついて調べた、日本代表クラスにおける攻撃的な選手の血液型である。

A型
香川、乾、清武、家長、森島、本山、大久保、佐藤寿、田中達也、久保、西澤 明訓、三浦カズ、水沼、高木 琢也

B型
高原、森本、永井雄、永井謙、宇佐美、ハーフナーマイク、藤本淳、北澤、木村和司

O型
柳沢、鈴木隆行、岡崎、松井、巻、矢野、城、前園、中村俊輔、中村ケンゴ、中田英、小野、武田、ラモス

AB型
前田、本田圭、田中順、東、玉田、柏木、遠藤、名波

まだまだあると思うが、明らかにタイプが違うとは思いませんか??

特にA型のアタッカー、笑っちゃうくらいほとんど同じタイプの選手が並んでいる事に気付きませんか??
もちろん、そうでは無い選手も居ますけど。

B型やO型のアタッカーも、タイプ違うとは思いませんか??

特にO型は体力勝負の選手多くないですか?

AB型はトップ下のテクニシャンがやけに多い。

サッカー (J1、J2)の選手における血液型の割合
A型35.1% B型24.3% O型32.0% AB型8.7%

ちなみに、野球 (NPB)は、
A型36.7% B型22.4% O型32.8% AB型8.0%

日本人のトータル → 
A型(38%)、B型(22%)、O型(31%)、AB型(9%)

参考

http://llabtooflatot.blog102.fc2.com/blog-entry-3149.html

ということなので、プロサッカー選手やプロ野球選手になるのに、ほぼ血液型による有利不利は無いと考えられます。

しかし、日本代表になると、随分違ってくるわけです。

以下は2002W杯ロシア戦メンバー

FW 鈴木=O 柳沢=O
MF 小野=O 中田英=O 稲本=O 戸田=A 明神=A 
DF 中田浩=B 宮本=A 松田=A
GK 楢崎=AB

ご覧のように左サイドおよび攻撃が全てO型

右サイドおよびディフェンスが全てA型

フィードの基点となるバランサーでトルシエジャパンの実質上の司令塔だった中田浩二がB型

そして唯一の例外、キーパーがAB型だ。

非常に興味深い並びになっていることが分かるだろう。

これは、トルシエのフラット3が、前線からのチェイスとバックラインのコントロールによって成り立っているためだ。

前線に運動量、バックラインにラインコントロール能力が必要だった。
最適な人材を探した結果、こういう布陣になったのである。

ちなみに、この血液型の割合は、トルシエ監督の出身国フランスにおける血液型の割合とほぼ同じだったりする。

では、岡田ジャパンはどうなんだろう??

以下は、日本中に岡田バッシングが吹き荒れた、ワールドカップ前の韓国戦である。

2010年 韓国戦

FW 岡崎=O 玉田=AB
MF 大久保=A 遠藤=AB 稲本=O 中村ケンゴ=O
DF 長友=O 中澤=AB トゥーリオ=B 内田=O
GK楢崎=AB

なんと、センターラインが全てAB型なのだ!!
なんだ、これは??
小数派AB型の革命だろうか?

そう、岡田監督の目指す、革命的サッカーの正体はこれだったのだ!
な、わけない??

そして、日本人に一番多い血液型であるA型が、たったの一人しか居ない。
岡田ジャパンのキャッチフレーズは『日本人らしいサッカー』では無かったのか?

以下のリンク先に血液型の地域分布が出ています。

世界の血液型とその分布を知ろう!
http://amor1029.exblog.jp/1594320/

この分布はとても興味深い。

A型の分布を見てみると、一番A型が多いのは、アボリジニ(オーストラリアの原住民)とラップ人(北欧の狩猟系民族)という事が分り、ヨーロッパと日本、それにアメリカ合衆国に多い。

なので、A型といっても、大まかにいって北方系のA型と南方系のA型があるということは、確実にいえる。

A型が農耕系と言っている人も多いが、必ずしもそうではないことが分かる。

B型は、インドから中央アジアにかけて、ユーラシア大陸とアフリカに分布。
南北アメリカとオーストラリアには極端に少ない。

O型は、特に多い地域があり、それは中米から南米にかけて
100%に近い地域もある。
アフリカでは概ね50%くらいか、それ以上のところが多い。

AB型は、どの地域でも10%以下。

日本人の血液型の分布は、韓国よりもネパールやチベットに近い。

日本ーA型38% B型22% O型31% AB型9%
韓国ーA型32% B型30% O型27% AB型11%
ネパールーA型37% B型24% O型30% AB型9%
チベットーA型37% B型24% O型30% AB型9%

では、日本における血液型人口の比率がA:O:B:AB≒4:3:2:1であることを念頭において、以下の数字をご覧下さい。

<南アフリカW杯サッカー日本代表選手 全23名>
A    3名 (13%)
O 12名 (52%)
B  3名 (13%)
AB 5名 (22%)

明らかに極端な構成であることが分ります。

日本人に一番多いA型が、たったの3名 (13%)しか居ません。
オドロクべきことに、もっとも少ないはずのAB型 5名 (22%)よりも遥かに少ないのです。

一方、O型は、選手の過半数を占めています。

ちなみに、A型が20%以下な国は、以下の通り。

メキシコーA型11% B型4% O型84% AB型1%
グァテマラーA型3% B型2% O型95% AB型0%
ニカラグアーA型7% B型1% O型92% AB型0%
ボリビアーA型5% B型2% O型93% AB型

岡田監督は、日本人の特徴をメキシコ的なものとして捉えた。
あるいは、ビエルサのチリみたいなところに置いた可能性はある。
運動量による体力勝負のサッカーは、O型に分が有るという事はあるような気がする。中南米の高所にある地域の人のほとんどはO型であるし、アフリカ人のほぼ半数はO型だからだ。

岡田監督は、中南米のサッカーを指向していたのかもしれない。

基本的に、岡田監督は、「日本人が弱いから、人の何倍も走ってなんとかしろ」と言ってたわけです。

岡田監督は、田んぼの名前でA型という、ある種もっとも日本人の主流の人だったにも関わらず、というか、だったが故のコンプレックスでA型の選手を外して、O型の運動量とAB型の骨格でチームを作ろうとして、失敗したということが言えると思います。

違う視点で言えば、同じモンゴロイドでも、バッファローを追っていた中南米のモンゴロイドと、日本人の資質は違ったということでしょう。

当時の熱い議論を思い出しますね。

で、様々な議論の末、こうなりました。

     本田AB
大久保A    松井O
  遠藤AB   長谷部O
     阿部B
長友O 中澤AB トゥーリオB 駒野O
     楢崎AB

アンカーの位置にB型の阿部を置いたのです。

で、これが吉と出て、ワールドカップ4試合で2失点という守備の安定をもたらし、ベスト16まで行きました。

もっとも、A型を極端に排除した影響もあったのか、攻撃における連携は全然でした。

一方、今回のブルガリア戦の後半は、A型が7人も居たわけです。

連携は抜群でした。しかしながら、点が入らなかった。

それは、攻撃が全員A型だったことと関連している可能性があります。

なぜ、本田が居ると機能し、本田が抜けると点が取れなくなって負けるのか?考えたときに、本田のパーソナリティが、「俺が何としてでも決めてやる」という部分、それが抜けてしまうために、パスばかり回して、シュート打たないという状況に陥りがちになるのではないでしょうか??

先発3-4-3

     前田AB
香川A      乾A
駒野O 遠藤AB 長谷部O 内田O
  今野A 栗原A 吉田O
     川島O 

血液型的には、A=4,B=5,AB=2

こちらもB型の選手が誰も居ません。

過去調べてみると、トルシエにしろ、ザッケローニにしろ、その国の血液型の割合と同じような割合を日本代表に求めています。

欧州にはB型が少ないのです。
なので、B型が使われにくい傾向にあるのではないか?というのが、当ブログが考えていることなのです。

でなかったら、B型のトゥーリオが一回も代表に呼ばれないというのは、理解しがたいです。

他にも、B型の選手は、呼ばれなくなる傾向があります。

しかし、過去の成功した日本代表において、B型の選手達が、そのチームの一番大事なキーポイントになってきたことを忘れてはなりません。

1999年のワールドユース準優勝における高原と永井と中田浩二
2001年コンフェデ準優勝と2002年ワールドカップベスト16における中田浩二

2010年ワールドカップにおける阿部勇樹とトゥーリオ
2012年ロンドン五輪ベスト4における永井

いずれも、チームの方向性を決定付けた大事な選手でした。

中田浩二の居ないトルシエのフラット3はあり得ませんし、永井の居ない関塚ジャパンもあり得ないでしょう。

岡田ジャパンに阿部が入らなかったとしたら、おそらくボロ負けだったのではないかと思います。

これがなぜなのか?解き明かすヒントが、311地震が起きた2011年のJリーグが教えてくれます。

この年、優勝した柏レイソルを始めとして、上位5チームのうち、4チームがB型中心のチームだったのです。

日本が危機に陥った2011年において、もっとも力を発揮したのがB型中心のチームでした。

なぜか?

当ブログは、一つの仮説を持っています。

それは、B型の血液が、中央アジアの遊牧民や陸や海のシルクロードの貿易を担う人々の血を受け継いでいるものである可能性です。

遊牧民や貿易の人々は、常に移動するので、異なる環境や危機への対応力が高いということなのではないかということです。

一方、稲作を中心としたグループは、安定性や連携の面で素晴らしい反面、変化への対応力が弱い傾向があるのではないでしょうか??

なので、A型中心のチームにB型が加わることで、変化への対応力、危機管理などが補充されるのではないかという仮説が浮かびます。

同様に、ほぼO型しか居ない、南米中部の国が、なかなかベスト8以上の結果が出ないのは、同じタイプのみでは、決定的に何かが足りなくなることがある。
ということなのかと。

本田が居ない時に、勝つために一番必要な選手、それはB型の選手かもしれません。

B型の攻撃の選手としては、柿谷、森本、永井、宇佐美、小野裕二、高木俊明、長谷川アーリア、高原などが居ます

たとえば、似たような布陣でも

    ハーフナーA
柿谷B  香川A  清武A
  遠藤AB  長谷部O 
長友O 今野A 栗原A 酒井宏A
     川島O

これなら、連携の良さは犠牲にしないで、決定力が上がるような気がします。

そして、現在選ばれている選手としては、伊野波選手しか居ません。

オーストラリ戦に本田が出場せず、B型を入れるなら

前田を本田の代わりにトップ下に移動。
トップをハーフナーに
これでコーナーキック時の高さ対策が出来ます。

    ハーフナーA
香川A  前田AB  岡崎O
  遠藤AB  長谷部O 
長友O 伊野波B 吉田O 内田O
     川島O

又は、

    ハーフナーA
香川A  前田AB  岡崎O
  遠藤AB  長谷部O 
長友O 今野A 吉田O 伊野波B 
     川島O

あるいは、

    ハーフナーA
香川A  前田AB  岡崎O
長友O 遠藤AB 長谷部O 
今野A 吉田O 伊野波B

こんな感じです。

とはいえ、おそらく、本田は、先日のCSKAモスクワの試合に出れていたので、オーストラリア戦に先発するのではないかと思いますが。。

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そしてファッション日本代表とも言うべき、日本のデザイナーにも注目!

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ちょっと違う視点で、サッカー日本代表ザックジャパン ブルガリア戦を分析します。1/2

さて、久々のサッカーの話題ですが、その前に

誰でも逮捕出来る危険な法律、『児童ポルノ禁止法改正案』が、セオリー通り、サッカー日本代表の試合に合わせて衆議院に提出されました。

これ、画像、メールで送るとか、ウェブページに忍ばせるとかすれば、いくらでもPCに送り込めます。

で、強制捜査でPC没収、児童ポルノで、社会的抹殺。

を狙っている人たちが居るということです。

非常に危険な言論統制の方法なので、皆で反対しましょう。

では、サッカーです。

2014FIFAワールドカップブラジル大会アジア予選も、いよいよ残すところ2試合、その大事なオーストラリアとの決戦を6月4日に控え、ザックジャパンは、ブルガリア代表と闘いました。

今回の試合、0-2で負けてしまいましたが、その2失点はミスなので、特に言うことはないのですが、テストとしては、様々なことが分かり、収穫があったと思います。

2013年5月30日(木)19:20 / 試合会場:豊田スタジアム

日本0-2ブルガリア
得点者:マノレフ OG

この試合でテストする最大の課題は、本田が先発出来ない場合に、どのような布陣にするのか?ということ。

もう一つ、オーストラリアの高さに対して、どう対処するのか?の2点です。

そして、本田には高さと強さがあるので、本田が抜けた時に、どうそれを補うのか?というのが、この試合のポイントでした。

そのために、ザッケローニが見せた采配は、まず、3バックという選択(3-4-3)でした。

先発

     前田
香川       乾
長友 遠藤 長谷部 内田
  今野 栗原 吉田
     川島

これ、見た瞬間に、機能するのかな?という疑問がありました
というのも、通常の3-4-3というのは、ウイングの部分にハードワークが要求されますから、香川+乾というのは、軽すぎるのではないか?ということでした。

ですが、思ったよりも機能していたように思います。
最初のうちは慣れないようでしたが、前半の半分くらいから、スムーズにいくようになりました。

というのも、今回のブルガリア戦の布陣は、3-4-3といっても、通常の3-4-3のようなハイプレスの攻撃的な布陣というより、仮想オーストラリアのブルガリアに対してセンターバック3人で中央を固めるという布陣と考えた方が良いでしょう。

なので、速攻が上手く効きました。

実際、この日の香川の動きは、とても良かったと思います。

ところが、得点が入りません。

後半、ザッケローニは、本田不在+高さ対策のもう一つの選択、つまり、フォワード=ハーフナー、右サイドバック=酒井宏という布陣です。

4-2-3-1

    ハーフナー
乾   香川   清武
  遠藤   長谷部 
長友 今野 栗原 酒井宏
     川島

で、これは、かなりスムーズな攻撃と連携をしていて、面白かったのですが、やはり得点が奪えません。

そして、中村ケンゴと細貝を入れた布陣を試します。

4-2-3-1

    ハーフナー
香川   中村憲  清武
  遠藤   長谷部 
長友 今野 栗原 酒井宏
     川島

で、これは明らかに、一番使えない布陣でした。

やはり、何度も指摘しているように、足下にもらうタイプばかりなので、相手が引いた状態だと、攻撃が機能しないのです。

ですから、この布陣は駄目です。

では、次のオーストラリア戦、本田が無理な場合は、どの布陣にすべきでしょうか??

それを考えた時に、この試合、なぜ得点を奪うことが出来なかったのか?考えてみる必要があると思います。

先発3-4-3

     前田
香川       乾
駒野 遠藤 長谷部 内田
  今野 栗原 吉田
     川島  

後半4-2-3-1

    ハーフナー
乾   香川   清武
  遠藤   長谷部 
長友 今野 栗原 酒井宏
     川島

この布陣を見て、皆さんは、何か気づくことはないでしょうか?

今回、当ブログは、ある視点で見てみることにしました。

それは、選手の名前です。

前半、田が付く選手が3人居ます。前田、内田、吉田の3人です。

後半、田の付く選手が居なくなりました。
これは、非常に珍しいと思います。

何だそれ??と思われるかもしれませんが、日本代表というのは、日本という国の成り立ちが関わっているのです。

日本というのは、弥生時代以来、田んぼを基本としています。

日本代表に、田んぼの名前が付く人が居るのかどうか?というのは、根本に関わることかもしれません。

そんなこと考えてもみなかった??

当ブログは考えたのです。

まず、日本代表で、最も機能性が高くレギュラーと思われている布陣を見てみましょう。

     前田
香川   本田   岡崎
  遠藤    長谷部
長友 今野 吉田 内田
     川島

田は4人ですね。センターラインも田です。つまり中心は、田んぼということになります。
日本代表における安定感は、田んぼがもたらしているということが言えるかもしれません。

攻撃は、川と崎です。川崎では無いですよ。(笑)

これは魚食系の狩猟系といって良い名前です。

崎が付いた選手は、海の半島の先端ですから、狩猟だけでなく、航海の方法、つまり、位置情報を頭に入れながら、うまくポジションを取ることが出来る能力を持っている可能性が高いということが考えられるわけです。

岡崎は、まさにそんな選手。

五輪代表だった山崎も、攻守のバランスに優れた選手でした。

遠藤は藤原ですから、司令塔、適任ですよね。

長谷部は谷。谷と名前の付く選手は、技術力が高い、変化に強い傾向があるのではないかと
思います。

今野は、野ですから、野とか原とか付く選手は、野原=草原に適応したタイプ、つまり本来走力のあるタイプと思われます。

ザッケローニは、センターバックに走力のある選手を置こうとしています。

これは、ディフェンスラインを上げて、前でボールを奪おうとしているためなのです。

他に、伊野波、栗原、槙野、同じような名前が並んでいることが分かりますよね。

長友と乾に関しては意味分からないですが、日本のバック陣は、基本的に、野原系+田んぼ系で守っているようです。

乾=天・健・馬・首・父・君などを象徴する。
やはり、よく分からない。

さて、日本代表のセンターラインは田んぼである。
司令塔は藤原で
攻撃のキーになっているのは、川と海の狩猟系であるということです。(香川が香川県とすると、海系かもしれませんが)

この布陣が、広く支持されている背景には、日本という国の成り立ちが、大体こんな感じなんじゃないか?と、多くの人が感じているからかもしれません。

では、もう一回、ブルガリア戦のスタメンを見てみましょうか。

先発3-4-3

     前田
香川       乾
駒野 遠藤 長谷部 内田
  今野 栗原 吉田
     川島 

ご覧のように、左サイドの守備が野原系、右サイドの守備が田んぼ系なのです。

田んぼ3人に野原3人です。

これ、バランスが良く見えたのは、布陣としてはシンメトリーですが、タイプとしてアシメトリー(左右比対称)だからなのですね。

アシメトリー(左右比対称)にすると、自然に選手が動きだし、機能するようになります。

後半4-2-3-1

    ハーフナー
乾   香川   清武
  遠藤   長谷部 
長友 今野 栗原 酒井宏
     川島

これは、野原系のセンターバック、田んぼ無し。
攻撃陣は、武家?+オランダ
いずれにせよ、アバンギャルドな布陣です。

でも連携はスムーズでした。

なぜか??

そして、連携は出来てもなぜ得点が奪えなかったのか?

長くなるので、次回に続きたいと思います。

ちょっと違う視点で、サッカー日本代表ザックジャパン ブルガリア戦を分析します。2/2 血液型のナゾ
http://changefashion.net/blog/ccplus/2013/06/02200214.html

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履く現代アート proef新作ストッキング『Paint』シリーズ入荷

Half Paint

Whole Paint

Middle Paint

好評のproefストッキングですが、新作が入荷しました!

今回入荷したのは、ペイントシリーズ

従来のproefストッキングとは、ストッキングそのものも技法も異なる新作になります。

待っていた方も多いと思います。

履く現代美術といった感じで、お洒落ですね〜

着るものが少なくなるこれからの季節、他の人に差をつけるお洒落の重要なポイントになりそうです。

proef
83%nylon 17%pu
made in Japan
4,725yen(4,500)

Half Paint , Whole Paint , Middle Paintの3種類

イエロー、ブルー、ブラック の3色

以下changefashionのproefのデザイナー 斉藤 愛美インタビューを一部抜粋

全文はリンク先をご覧下さい。

proef 斉藤 愛美 ~プロダクトデザインとファッション~

―それでどうしてストッキングを作ろうと思われたのですか?

あれはもともと学生時代に行なったプロジェクトの1つです。2010年のミラノサローネにアーネムのデザイナーでみんなで出展しようというグループプロジェクトがあり、普段は生産路などを考えずにデザインをするのですが、量産できるものという前提で、みんなでコンセプトを立ててそれぞれが作品を作って一緒に展示することを目的にデザインしました。

―どういう発想からあのストッキングは生まれたのですか?

何気ない出来事に角度を与えて、人に何かを気づかせる、考えさせる、その角度がアートのひとつの性質だと思うんですけど、それがデザインにもできるんじゃないかなと思っていまして。そうした考えから表面を作りたいと思いました。

人が表面を通して何かを見るということ、このストッキングの例を挙げれば、普段何気なく存在している足というものがあって、そこに規則正しくプリントされた表面を履くことで今まで見えていた足とは違った形態が現れる。

以下
http://changefashion.net/interview/2011/10/21190115.html

proef 斉藤 愛美  ~プロダクトデザインとファッション~ 2/3
http://changefashion.net/interview/2011/10/24192300.html

proef 斉藤 愛美 ~プロダクトデザインとファッション~ 3/3

いいデザインは、説明が要らないし、言葉なんてなくても伝わるものだと思います。
ただモノや感覚だけじゃなくて、そこにベースになる理論がそのデザインの立場を守ることになるのかなって。そういうことを大学時代ずっと言われ続けてきましたし、そういうものだと思ってます。

中略

そうですね。ただそこを切り離して考える必要は無いと思っていて、言語は文字を使っていて、アートやデザインはイメージを使っている。

文字も言ってしまえばイメージですから。

たとえば日本語だと他の国の人から見ればただの記号でしかなくなってしまいますし、結局それ自体に意味があるのじゃなくて、その文章の集まりから生まれる何か、がコンセプトですよね。

頭で考える部分と、感覚で感じる部分の両方のバランスをとってどうアプローチするかなんじゃないかな、と思います。

以下
http://changefashion.net/interview/2011/10/26193356.html

こちらの商品のお問い合わせ

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オーガニックコットンやオーガニックリネンで好評な『MILFOIL』の新着商品が入荷+コットンの話

オーガニックコットンやオーガニックリネンで好評な『MILFOIL』の新着商品が入荷しています。

メンズ・レディース

これからの季節に最高のアイテムの一つなので、是非着てみてください。

その素晴らしい着心地にやられます!

こちらは、オーガニックのトータルブランドMILFOILのオーガニックリネン100%のワンピースです。

麻は、湿気の多い日本の夏には最強の素材の一つです。そして、洗えば洗うほど柔らかくなり着心地が増します。

ただ、安い麻を買うと、接着剤でくっついているものもあったりするのでご注意を!!

そういうのは、麻なのになぜか暑い。着心地が悪いのです。

麻は長持ちする素材なので、ちゃんとしたものを買いましょう。

こちらの商品は、100%オーガニック認証のリネンを使った製品です。

手洗いも出来ます。

100%ORGANIC LINEN
MADE IN JAPAN
SIZE FREE
13,650yen(13,000)

写真は、MILFOILメンズのカットソー
筆者も持ってますが、これは、素晴らしいです。

100%ORGANIC COTTON
MADE IN JAPAN
SIZE M.L
5,775yen(5,500)

以下、以前の展示会の時の模様を再掲載

商品もそうなんだけど、デザイナーの井上さんの話が面白い。

生地を作る話。糸をどうやって織るか?ジャージーを丸のまま使うのか、切って使うのか、それをどういう風に染色するのか?
どうやってプレスをかけるのか?

そのやり方によって、同じ糸であっても、全く仕上がりの表情が違うと言う。
もちろん、糸が違うと、同じ方法をとっても全く違う。
試行錯誤の繰り返し。
「生地を作り始めて20年になるけれど、10年を過ぎたあたりから、ようやく、これはと思えるものが出来上がるようになった」そうだ。

でも、オーガニックをやり始めると、また全然違っていて、最初は、なんでこうなってしまうの?という連続だったらしい。

僕はバイヤーなので、ありとあらゆる商品、ピンからキリまで年間何万着も見て、良いのも悪いのも知っているので、井上さんの作るカットソーを見た時にピンと来たのです。

これは良い。本物だ。
その処理の仕方といい、生地の表情といい、色や風合いや手触りといい。。

そうしたら、それがスイス紡績のオーガニックのスーピマ綿だったのです。
そして、それを漂白しない生成りから染めている。

なので、地のコットンの生成りの色が混じって、独特な美しい発色になるのです。

(現在は、オーガニックのインド綿に切り替わっています。そして、スーピマを凌ぐ品質に育ってきたと思います。

以前は、インド綿では、この細さの糸は不可能だったのですが、それが、糸会社が有機栽培をする生産農家を直接支援する制度によって、高品質のコットンが生産出来るようになったとのこと。)

写真は、オーガニックインド綿のエキストラシンのカットソー
100%ORGANIC COTTON
MADE IN JAPAN
SIZE FREE
6,825yen(6,500)

MILFOILのカットソーには、生地の厚さとかよれ具合とか、本物の匂いというか、説得力というか、そういうのが有る。

なんか最近、環境とかエコとか、そういうの嘘くさくって。と筆者。
たとえば美味しいレストランとかあるじゃないですか。
本当に美味しいもの作ろうとすると、結局素材に行き着いて、契約農家に栽培してもらって、納得いくものに仕上げるとオーガニックになっていったりする。
僕は、なんか地球の為とかよりも、その方が自然な気がします。美味しいし 笑

井上氏「僕の場合は、着ていて気持ちいいから、それをずっと着ていたいからやっている」とのこと。
着心地にこだわるなら、素材そのものを考えないとダメだし、カットを考えないとダメ。
だから、肩の構造には、本気で研究に研究を重ねたそうです。

マルタンマルジェラ、ラフシモンズ、クリステンセン
そういう一流のデザイナーがやっている事ってやっぱりスゴい。

日本人でカットソーやっている人って、みんなチャンピオンがどうとかっていう方向に走るけど、自分はずっとヨーロッパのデザイナーの服着てきたので、そういうのとは違う方向目指してるんですよ。
正直、(自分のところの服を除けば)インポートしか着る気にならない。
でも、そういうのはスゴく良いけど、高価過ぎて誰も買えない。

詳しい話はまた別の機会に譲るとして、Tシャツというのは、元々下着から始まっているのですが、欧州のデザイナーブランドでは、Tシャツというのは、ニットの一部として存在している。
だから、クオリティーもカットも素晴らしいけれど、それをTシャツと考えると、高価過ぎる。Tシャツ一枚3万円とかですよ!!
ニットとして考えればそうでもないのだけれど。

一方で、問屋に行けば、それこそ180円くらいからTシャツが売っているわけです。
一体全体どのような仕組みで180円で卸売り出来るのか?
綿花を栽培し、摘み取る作業から始まって、不純物を取り除き、紡績し、生地にして、織ってカットして縫製して、パッキングして船積みして、取引して仲買人が買って利益を取って、なおかつ180円ですよ!!

で、アメリカ式のTシャツもヨーロッパ式のTシャツも知っている僕等には、その中間の、着心地も値段も環境破壊も考えられる優れた製品が作れるのではないか?それが、結局世界で闘う時の日本のデザイナーの武器になるんじゃないか?みたいな話をしました。

すり切れるまで着て、最後は寝間着にしてください。
ちなみに僕は、十数年前に買ったスーピマ綿のTシャツを、いまだに寝間着として愛用しています。ボロボロですが、止められません!!

どうせ生きているなら、その間気持ちの良い服を着るのか?そうじゃないのか??
肌に触れる部分に関して言えば、僕は前者を選びたいと思います。

たかがTシャツ、されどTシャツ。
肌に触れる部分というのは、究極に追求したい部分です。

以上、以前の記事に追加 引用

関連記事
ORGANIC LIFE STYLE MILFOIL葉山店
http://guild3.exblog.jp/18490348/

MILFOIL オーガニックリネンのカットソーワンピース(ショート丈)
http://guild3.exblog.jp/18490516/

こちらの商品に対するお問い合わせ

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新しいデザイナー
YUYA TAKATE の EXHIBITION を行っています。

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着るコンセプチュアルアート
YUYA TAKATE EXHIBITION 2013.04.27sat-05.06mon
http://guild3.exblog.jp/20367451/

YUYA TAKATE S/S2013
http://guild3.exblog.jp/20388614/

YUYA TAKATE hp
http://www.yuyatakate.com/collection/exhibition1.html#

面白いので、是非見に来てください。

商品、様々入荷しております。

相変わらず、マニアックなデザイナーのもの沢山入れてますので、是非その目でお確かめください。

そして、一部セール + ゴールデンウィークのお買い得

現金がお得です。
詳しくは、おたずねください。

是非、お楽しみください。

なお、ゴールデンウィーク中は、無休で営業いたします。
そのかわり、5月7日(火)は代休にします。

よろしくお願いします。

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着るコンセプチュアルアート YUYA TAKATE EXHIBITION 2013.04.27sat-05.06mon


着るコンセプチュアルアート
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●PROFILE:
YUYATAKATE
建築を学んだ後、独学で服づくりを学び、2012年よりYUYATAKATEとして活動を開始。
S/Sより展示会を行っている。

http://www.yuyatakate.com/

●TEXT:
S/S2013
#1
折り畳んだ状態でプリントされたシャツ
The shirt printed while folded.
#2
レタージャケットのディティールで作られたシャツ
The shirt of detailed designs of a letter jacket.
#4
シャツの下にプリントTシャツを着たシャツ
The shirt wearing the printed T-shirt underneath.
#6
ニットを着たシャツ
The shirt wearing a knit.
#8
汚れた手で着たシャツ
The shirt put on by dirty hands.
#9
街中で見かけたバッグ
The bag happened to be seen in the street.

A/W2013-14
#1
重ねてプリントされたシャツ
The shirt which was printed while piled.
#2
漂白剤でプリントされたシャツ
The shirt which is printed by bleach.
#3
フーディーのディティールで作られたシャツ
The shirt of detailed design of foodie.
#4
誰が書いたか分からない手紙をプリントしたシャツ
The shirt on which the motif of letter from somebody is printed.
#5
ラグランスリーブTシャツのディティールで作られたシャツ
The shirt of detailed design of raglan sleeves T-shirt.
#7
焦げてしまったシャツ
The shirt with a burn mark.
#8
足跡がついてしまったシャツ
The shirt with foot print.
#9
街中で見かけたバッグ
The bag happened to be seen in the street.
#10
ポケットからはみ出たバンダナ
The bandana which is hanging out of the pocket.

http://www.yuyatakate.com/collection/exhibition1.html#

日本の新しいデザイナー、YUYA TAKATEの展示受注会を4月27日(土)〜5月6日(月祝)まで開催します。
ほぼコンセプチュアルアートな内容となっています。

久々に、筆者は、自分が服作りを目指した時の熱い気持ちを思い出しました。

是非見に来ていただければと思います。

5月3日(金)の19:00〜は、デザイナー本人が来店してレセプションを行いますので、時間のある方は、是非ご来店ください。

なお、ゴールデンウィーク期間は、無休で営業いたしております。

そして、他の商品に関してもゴールデンウィークのお買い得などありますので、是非筆者にお声をおかけください。
現金がお買い得です(笑)

それでは、よろしくお願いいたします。

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ユニクロ、「世界同一賃金」導入へ 超国家的企業の問題点

TPP推進な朝日新聞の中にも、まともな記者は結構居ることを当ブログは理解しているのだが、昨日の朝日新聞は、ユニクロを題材とした、超国家的企業の問題点をやっています。

以下引用

ユニクロ、「世界同一賃金」導入へ 優秀な人材確保狙う
asahi.com/business/update/0423/TKY201304220460.html

「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、店長候補として採用した全世界で働く正社員すべてと役員の賃金体系を統一する「世界同一賃金」を導入する考えを明らかにした。海外で採用した社員も国内と同じ基準で評価し、成果が同じなら賃金も同水準にする。
asahi.com/business/update/0423/TKY201304220460.html

「年収100万円も仕方ない」ユニクロ柳井会長に聞く
asahi.com/business/update/0423/TKY201304220465.html?ref=com_rnavi_arank

 ――いまの離職率が高いのはどう考えていますか。
 「それはグローバル化の問題だ。10年前から社員にもいってきた。将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減っていく。仕事を通じて付加価値がつけられないと、低賃金で働く途上国の人の賃金にフラット化するので、年収100万円のほうになっていくのは仕方がない」
 ――付加価値をつけられなかった人が退職する、場合によってはうつになったりすると。
 「そういうことだと思う。日本人にとっては厳しいかもしれないけれど。でも海外の人は全部、頑張っているわけだ」

asahi.com/business/update/0423/TKY201304220465.html?ref=com_rnavi_arank

(限界にっぽん)第3部・超国家企業と雇用:1 両刃の同一賃金、社員選別 ユニクロ
asahi.com/shimen/articles/TKY201304220664.html

以上引用

1面と2面と9面の3ページを使って、この問題を書いています。

で、
同社の新卒社員が入社後3年以内に退職した割合(離職率)は、

2006年入社22%
2007年入社37%
2008−2010年入社46-53%

休職している人の42%が鬱病などの精神疾患

だそうです。

つまりね、企業の効率を追い求めるがあまり、企業が人間を追い込んでいるわけね。

で、あまりにも働き過ぎて、体調がおかしくなって病院に行くと、『鬱病』と診断されてSSRIやSNRIといった抗鬱薬を処方されて、SSRIやSNRIは覚せい剤と同じ構造を持つ薬なので、続けていると、本当に鬱病になるわけです。

そうすると、製薬会社が儲かる。

その鬱病の代金は、税金で負担するわけね。

つまり、人間を使い捨てにして、企業や資本が利益を追求して、国をその担保にするシステムなのです。

筆者は、元々ユニクロでは無い、ユニクロのような会社で働いていたわけです。

そこを辞めて、独立して個人商店を始めて12年になります。

なので、この問題を以前から深く考えてきました。

アパレルの劣悪な労働環境についても、様々な人たちに話を聞いてきました。

ユニクロの中のあるブランドでデザイナーとして働いていた方からも、お話を伺ったことがあります。

その方は、ユニクロが、デザイナー職の全ての人を中国勤務とするという本社の決定を受けて、退職された方です。

普通に会社に入ったら、ある日、中国勤務しか出来なくなるのです。
それは、工場が中国にあるので、デザイナーが中国に居た方が効率が良いという理由で、そういう決定になったのだそうです。

その話を聞いた時に、筆者は、これはいずれ、中国勤務だから『現地の貨幣価値に合わせてもっと給料安くします』という事なんじゃないですか?と言ったのですが、案の定そうなりましたね。

なぜこういう事になるのか?というと、『経営効率を上げるため』なんですね。

実は、企業の利益が最大になった時に何が起きたのか?というと、人々の給与が最低になったのです。

考えてみれば、当たり前の話なのです。

企業の利益を最大限に追求すれば、当然、給与は下がるのです。
その差が利潤なわけですから。

そして、(一部の)企業の利益、資本の利益を最大にする仕組みがTPPです。

TPPによって外国の投資家の利益を害さない限りの、表現の自由、司法の独立、国会の決定ということになる ―
http://changefashion.net/blog/ccplus/2013/04/12205927.html

それなのに、労働組合『連合』の会長は、なぜかTPP賛成なわけです。
労働組合『連合』とは何なのか?
当ブログには、さっぱり分かりません。

ユニクロのような企業が、TPP推進なのは極めて当たり前のことですが。。

当ブログは、個人商店の経営者なので、特に労働者の味方ということはありませんよ。敵でも無いけど。。

世界の労働者の給与を同じにするのであれば、まずしなければならないのは、給与を同じにすることではなく、貨幣価値を平均化する、つまり、通貨のレートを合わせなくてはならないはずです。(まあ、世界権力は、それをやろうとしているのかもしれませんが。。)

それをせずに、給与だけ同じにしたら、とんでもないことになります。
家賃7万円で給与が7万円とか、死にますよ。
ヴェトナムで給与7万なら高給取りですけどね。。

でも、極めて現実的に、TPPでそれが起きかねないわけです。

効率の追求という問題。

何の効率を追求するのか?
何の利益の追求をするのかという問題もあります。

要は、何のために、人はこの世に生まれて生きているのか?
何を成して死んでいきたいのか?という根本的なことが問われているわけです。

経営効率のためですか?資本の利益のためですか?

お金のためですか?

お金なんて、通貨発行券がある人たちが、たいした裏付けもなく発行してるだけですよ。それを人々が信じてるだけです。

しかも、本物の偽札なんていうものまであるわけです。(担保は麻薬ですが)

もちろん、当ブログは、お金=単純に悪とは考えていないです。

この世の中を運営するのに、必要な基準になっているわけですから、ある程度、必要なのでしょう。

それは否定出来ません。

ある程度お金があっても構わない。

でも、それは本質ではなく、価値交換のために都合が良いから使っているだけの、あくまでも『尺度』なんです。

音楽が人の心を震わせるのは、尺度だからではありません。
音楽が本質だからでしょう。

素晴らしい服というのも、そういうものです。

人が幸福になるというのは、もちろん、ずっと幸福でいなければならないという事ではなくて、人生良いことも悪いことも、そりゃ絶対あるわけですが、それでも、人生生きてて良かったな、悪くないなと思える瞬間を多く作り出すこと。

これが、当ブログがやりたい事です。

それって、本来、そんなに難しいことでは無かったはずなのですが。。

山に山菜が生えてきた。見つけたと喜ぶ。
収穫した。美味かった。

川で魚釣って食べた。美味かった。

どちらも、生きていて本当に良かったなと思える瞬間です。

素晴らしい服が売れて、お客さんが気に入ってくれた。
着てみたら、さらに良かった。
作ったデザイナーや縫製の人も喜んでくれた。

これ、嬉しいよね。

でもさ、現在、福島で、魚釣りました。山菜採れました。
それ食べる??

嬉しい??

ユニクロがコスト削減して、ポロシャツが500円になりました。
人々の給与も三分の一になりました。
他の会社はつぶれました。
それ嬉しい??

ややこしい時代になってしまったものです。

だから、TPPも原発も止めましょう。