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MIKIO SAKABE

MIKIO SAKABE / 坂部 三樹郎

2006年アントワープ王立芸術アカデミーファッション科首席卒業。
'07-08 A/W コレクションをパリコレクションにプレゼンテーションという形で公式参加。
台湾出身のシュエ・ジェンファン(Shueh Jen-Fang)と共に、レーベル MIKIO SAKABEを立ち上げ、'08 S/S コレクションから東京とパリで発表。
→ MIKIO SAKABE

明日から ここのがっこう 展示会

ギャラリーフェイクで明日から

ここのがっこうの 展示会が始まります。

今日はその準備がありまして 手伝いというか見学に

行ってきました。

 そこでたまたまアントワープの学生時代からの友達の

 YUIMANAKAZATOのユイマとAKIRANAKAのなかさんと

福本君とで 学生達の作品を見学していると

ついつい昔の自分達が学生のときのことを思い出し

盛り上がってしまいました。

 学生時代からの友達に会うと いくつになっても

学生時代の感覚にワープできて とても純粋に

そのころの自分達について話せるし、

単純なことだけど 新鮮な感覚でのFASHIONを思い出すことができます。

ビジネスを考えると今の時代のクリエーションは

とても難しい、ただ

それ以前に FASHIONを楽しんでるか?ということだと思います。

もっともっと 僕も楽しまなくちゃ 

明日の 展示会のオープンとても楽しみです

きっと FASHIONに対する希望、情熱や喜びで

みちあふれてるとおもいます。

お時間があればみなさんも遊びに行ってみてください。

ちなみに土曜日は僕も参加します。

カオスラウンジ

http://chaosxlounge.com/

見に行ってきました

いわゆるカオスでした。

なんか このカオスな感じは 懐かしかったです。

みんな楽しそうで その風景が良かったです。

 カオスってそれそのものにパワーがあるけど

 差別化するのがとても難しいパワーなので

このさきどうなっていくか楽しみ。

ホラーのちょっと続き

前回ホラー映画について書いたので

ついでですが僕が 好きなホラー映画 ナンバー1は

シャイニングです。いたって普通で すいません、、、

 

機会があるとついついみてしまいます

なんかもう怖さとかじゃなくこの世界がとても好き。

中毒性があるホラー映画です。

 最近みたので 結構怖かったのは

http://www.thedescentfilm.com/

これは かなりのスリルがありました。

でも 雰囲気があるとかより ドキドキ系です。

でも見ている間は 現実の世界には絶対もどらないです。

 あと一応みたのは

ここ最近タフな感じで

みていて好感が持てる

ディカプリオにすごく期待して見に行ったのですが

僕としてはがっかりでした。

コマーシャルに期待しすぎたのかも、、、

 

ふと 思い出した 僕の先生です。

なつかしい。

休日のDVD

昨日DVDで 

新作のスペルhttp://spell.gaga.ne.jp/index.html

フォースカインドhttp://wwws.warnerbros.co.jp/the4thkind/をみました。

ここ最近なぜかホラー映画は見ていて、

もう少し若い頃 もっとちっちゃいときは

まったく好きじゃなかったです。

むしろなんか本当に怖い映画があると 何を好んでこんな疲れるもの 後を引くものを

みるのだろう??と本気で思っていましたが

いまは なぜかどのジャンルよりもみてるかも?

理由は

大人になると なんだかんだいって いろいろな経験から

確固とした常識ができてきます。

自分がいる世界は見えている世界だけで 

その周りには自分が動いていかないかぎり

 実は何にもないとか、 

みてないところで 

テーブルが 冷蔵庫としゃべってたりはしないと

確信をもちはじめてしまします。

僕達は かなり常識のある世界で 

普段と変わらないであろうとおもって安心して

生きはじめます、

そのうち考えもしなくなっていくのが当たり前です。

 

ただ この大人で常識があるにもかかわらず

ホラー映画は ちょっとだけファンタジーの世界へ連れて行ってくれます。

もしかして この影に何かいるかもとか

思わせてくれるのです、 トイレに行くときでもちょっと考えたりしちゃいます。

これって 不思議ですよね。

頭で いろいろな分析から常識的に 貞子みたいのいないし、

怖いはずないのに

ふと ドキッとさせられるときが なんかうれしい。

普段の生活の普段の街が

ホラーを見ただけで

不気味な部屋や街になる

なんか

おもしろいとおもいます

ちなみに映画は

スペルの方が好きでした。

主人公の女の子が魅力的な演技で必見です。

ゴールデンウィークなのに休んでるのかな?

昨日カオスラウンジとJUNYASUZUKIの

トークショーを見に行きました。

僕自身

全部のトークショーがみれずとても残念だったのですが、

そのトークショーを見てというわけでもないんですが

いろいろと思ったことを書きたいと思います。

まず

いまのFASHIONデザイナーがするべきことは

ちゃんとデザイナー自身が前に出て発言して

それと同時に時代にあった作品も発表していかなければならないということです(もちろん全員がというわけではないです!)

今の時代 昔のように服そのものが語るということでは

FASHIONにはおさまらず

その発信の仕方、(ファッションや、それ以外のクリエーション、多方面でのコミュニケーション)

 もっというとデザイナーそのものの魅力や

言葉、生き方が入り交ざっています。

僕がBLOGを書いてみようと思ったのはそういう理由もあります。

当然デザイナーは そこそこ秘密で 

隠れていた方が魅力的な部分もあると思いますが

それ以上に とにかくいろいろな方法で伝えていきたいと思ったのです。

それと同時にBLOGに参加することでいままで

関わってなかった多くの人たちとの交流もとても刺激的で

新鮮でした。

 いろいろと混ざる中で危険はありますが

今 モードがこれ以上閉鎖的になっていくよりも

おたがい混ざって強くなっていくほうが

よいとおもいます。

 カオスラウンジの人たちの

行動はまさにそういった壁を取っている

シンボルのように思えます。

実際 2次創作などは

FASHION界でももうすでに行われていますし

賛否両論あると思いますが

そこだけで何かを判断したいというよりも

それ以上に ART,FASHION界両方に

おこっている閉鎖的なものに

強くそして自由に反発しているグループに思えました。

しっかりと壁を取っていくという部分はこれからのFASHIONデザイナーにとって

大事な項目のひとつだと思います。

実際知らないうちに 見えない壁はできてきます

ただ それを感じるこころをいつももっていたいです。

キャラクターとJAPANミニマリズム

今日は 3年前のコレクションで発表した’INDUSTRIAL DOLLS’というコレクションについて

ちょっと書いてみようと思います。

このコレクションの中心となったイメージが 人のキャラクター化です。

日本人のイメージする人が かなり中性的なものが多く

女性的で男性や 男性的で女性といったものの究極は

男性観と女性観が両方強くあるわけではなく

むしろ両方ないものに魅力があるのではないかというのが

出発点でした。そのイメージとなるのが

服を着た人が 無個性のキャラクター化することによって

新しい魅力を服を通して作りたかったのです。

僕にとってはかなりの挑戦でしたので2シーズンに渡りこのテーマで

作品を作りました。

キャラクターはものの要らない部分をそぎ落として 伝えたい魅力を

ミニマムに平面的に表現していくことがおおいですが

その ファッションとしてのミニマリズムだけでなく

キャラクターとしてのミニマムな魅力を足し 

ちゃんと服を通して

生身の人間で作り上げてみたかったのです。

ゴールデンウィーク直前!!

今日はすごく天気が良くて

あたたかかったし、仕事もちょっと渋谷や青山での

ミーティングだったので気持ちよく外を歩いてました。

でも 風邪って程じゃないけど 疲れててかボーっとしちゃう

時間が長かったです。

 

、、やっぱり風邪かも、、 

前回風邪ひきやすいとか書いたからかな?

 

 

風邪ってでも僕が思うには

意外と いいこともあって(とうぜん 悪いことの方が多いのはわかってます、、)

特にここ最近忙しいので 

バタバタと時間が過ぎていたのですが

ちょっと風邪っぽいと 

きゅうに自分自身を見つめなおします。

というのは 

なぜか弱気になり いろいろなことを考え始めて 

寝転がっているときとかにも 

自分のことを悩み始めます。

そして そこで あー深刻に考えちゃだめだっておもって

一度 起き上がってリフレッシュするのも良いですが

僕はあえて 

さらにいろいろなことを深く悩み考え始めます

そうすると 

どんどんどんどん深くまで入っていけるのです。

こんなに情報社会で 雑音が特に多い東京で 

風邪のときだけは自分と向き合えて

表面の情報じゃない

   大事なものが見えてきたりします。

こういう時が案外 一番自分と向き合える機会なのかもしれません。

 

ゴールデンウィーク前の風邪を 最大限ポジティブに考えるBLOGでした。

 

 写真は3年生のときにつくった作品です。

 

 

 

雨嫌いから発展して思い出した映画

昨日今日と ちょっと外でるのもやなぐらいの雨でした。

なんか温暖化の影響で

こんなに気象が激しくなるんですね!体験するともう

すでにきついです。僕は結構すぐに体調を崩してしまう方なので

これがひどくなるときっと一年中風邪引きます、、、

 ただもしこれがひどくなってサバイバルみたいなことをしなくてはならなくなったら

どうなるんだろうとか考えたりします。

 とりあえずそこでいったんイメージはぐっと飛んで

ジャングルでのサバイバルははたして僕が本気を出せばできるのか?を考えはじめたりします。

これは何回かシュミレーションを考えたものですが、

これを考えていた僕が甘かった部分が現実的に映画で見れたものがあって、

これです

僕の好きな映画のひとつですが

流れは 典型的学生の世界をまわっているバックパッカーの主人公が

タイで幻の楽園の話を聞いて 探しに行く話です。

が ここでも問題は現代の人が 自然の中での生活が

できるのかということで、やはりいい面は

社会にとらわれず自由に暮らせる部分もあり 魚を取ったり

野菜を作ったり、自給時自足で楽しく生きていけます。

しかし そこには落とし穴がたくさんありました。 盲点でした。

ぜひ映画を見てみてください。

ふと思い出した 結構好きな映画でした。

 

やはり自然で暮らすのは無理だな。

まず蚊がきらいだし、、、

1年生の先生 2週目

今日は はじめて一人ひとりの生徒のデザインを見ました。約一人あたり

10分ほどの時間内で 個人個人の向かっていきたい方向を 

一緒に考え見つけ出そうとします。

僕は先生の仕事をはじめてから今年で2年目ですが

やはり 個人の持っているものを見つけ出すのはとても大変な作業です。

慣れるというのはなかなかないのかもしれません。

同じ人はいないし 時代も違うので いつでも新しい 気持ちでこっちも

構えておかないとだめです。

 先生やってておもうのが

それって何よりもパワーがいることだなーって思います

本当に新しいものは今までにないもので

今までにない価値観を

ちゃんと見つめて のばすというのはこころの底で考えることだからです。

アントワープの学生のときはわからなかったけど

自分が先生になると

また違った見え方ができます。

また明日も頑張ろう。

写真は3年生のときの作品をWALTERに見せるときに

HUIHUIのヨハナに着てもらったときの懐かしいもの。

これはその3年生のときのヨハナのコレクションの靴です

スニーカーが石や きりかぶにめり込んでます。

これ好きです。

休み

今日はひさしぶりにゆっくりできた日曜日でした。

天気もよかったし、新宿と中野をウィンドウショッピングしました。

そして前々から気になっていたてんぷら屋さんが新宿にあって

なんかいつも並んでいたところに今日はチャレンジしてみました

ここです。

伊勢丹と三越のあいだぐらいです。

料理の写真は撮り忘れちゃいましたが 

すべて目の前で作ってくれて熱々を食べるのでおいしかったです。

でも並ぶのはやだな。

あと 一日戻りますが昨日FAKEギャラリーがオープンだったので

見学に行きました。

満員でした。

僕は途中までしか入れなかったけど最後どうなったんだろ!?

昨日と今日とくにファッションのこと考えなくすごしてたけど

 

どちらにせよ

 

僕は普段からあまりコレクションのためにリサーチをしないで

街を歩いたり TV見たり

街の看板を見たり

できるだけ普通の生活を心がけます。

その方が自然な中に必要なものが見えてくると思うからです。

リサーチするとテーマにそって徹底的に知ることができる反面

それをデザインの言い訳にしたり 深く知るとほかの人との共感も

減るときもあります。

なので 普通の生活の中の動きちょっとした変化に気づくよう心がけてます。

その方が僕にはあってます。(これは本当に人によります)

 

あと昔からの癖ですが 若い頃受験などで勉強するときは

できるだけ

部屋の中 そとでも

うろうろすると集中できます

だから 勉強するときはずっと部屋で歩いたりしてました。

ちなみにいまも集中するときは

オフィスの中をずっと歩いたりしてます。

体動くと頭も動くんです。

すわると集中できないし ボーっとしちゃいます。

 

新しい時代

今日はまたこの前とは違いますがデザイナーの

ソマルタ廣川さん、シアター金森さん、翡翠伊藤さん、バナル中川君、

、ダイエットブッチャーのデザイナーの深民さん、日繊横山さん

WRITTEN山縣君、ASEEDONCLOUD玉井君で のみにいきました。

そしてファッションについて話し合う機会がもてました。

なんか いまは本当に純粋なクリエーションとかが大変な時代だし

売れるものの価値は上がるのに 売れてないとクリエーションとしても

認めてもらいづらい 大変 極端な時代になっています。

だけどやっぱり いい面もあって 

そういう時代だからデザイナー同士も考え

お互い話し合って協力して新しい動きを

作ることも出来ると思う。

大変のときこそ 意外なヒントであったりチャンスが生まれて

新しい時代をこじ開けるパワーが生まれる

 そういうことかなと思いました。

写真はアントワープでの 僕の好きなアーティストの作品で

町中をこの巨大なぞうと女の子が歩きまわって出会うまでの

話です。

 

アーティストの名前思い出せません!

今週から新学期

僕は今年 バンタンの一年生を教えることになり、

今週から学校がはじまりました。

なんか みんな本当にファッションの世界にはいったばっかりの人たちなので

多くの人が夢や希望が顔にでてました。

 ただ僕にとって 

はじめてがっつりと一年生を受け持ったので

僕も先生なんだけど

緊張してます。

やはり一年生ははじまりだしその一年て本当に大切だと思ってます。

だからそういう意味でもファッションの面白さ魅力、つらさ、パワーなど 全部を含めて

伝えていきたいです。

 きっとみんなが思っているよりも 

全然つらいし 大変だけど その分

みんなが思っているよりも わくわくするし 楽しいし 深いものだから。