Fashion Show

Eatable of Many Orders

今季のテーマは「The Flax」
繊維と油。人間の衣食にとって不可欠なもの。繊維への変容と油への変容を美しく成す植物flax=亜麻。
南国で育つコットンに対して亜麻は涼しい環境で育つ。種子を守るような姿をしたコットンに対して、亜麻は繊維となる茎は長く育ち、その頂上に種子が象徴的にできる。
亜麻の繊維の織物「リネン」(linen)は、ランジェリーの語源であることが象徴するように上等で強靭ながら繊細さがある。
亜麻の種子の油「亜麻仁油」(flaxseed oil)は、油絵具としても使われるが、栄養素が高く評価されている高級油である。
 
着られることと食べられることの両立を強く表している植物が亜麻。
今回のエタブルはそれに近づこうとするコレクション。


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