「記憶の再集」をコンセプトに、日常に埋もれた記憶や感情の欠片をテキスタイルで表現。オリジナルファブリックによる服造りを行うrikolekt。
今季は真夜中から夜明け前にかけての一時、夜を明かす時に感じる、いつもとは違う心情や景色、暗闇の中で思う、ぼんやりとした寂しさと不安、今日が明日になる、夜明けへの期待をした。
メインテキスタイルとなる生地は真夜中に雪が降り積もる情景を、ジャガードで表現。ウールとシルクの糸によって、光と質感のコントラストを表した。
山崎祐介
1990年生まれ。
文化服装学院Ⅱ部服装科在学中よりSTOF / bedsidedramaでのインターンを経験。卒業後、rikolektを立ち上げる。