洋服のオーナー自らが手を加えたり、長年着こんでところどころ直してあったり、古着屋で偶然見つけてなぜかしょっちゅう着てたりする、既に完全に誰かの「私物」になっているアイテム。その「私物」の持つ魅力に注目し、それをデザインに落とし込む事を目的としたブランドCARTRIDGE CASE222。
Tシャツやスウェットは某SF映画で最初の犠牲者と宿主となる乗組員「ケイン」を見覚えのあるポップな柄で表現したグラフィックや某SF映画の1シーンと某バンドのアルバムジャケットがミックスされたグラフィック、某音楽フェスをパロディ化したグラフィックなど誰もが知っているような音楽や映画などをモチーフに。毎シーズン制作している肖像画のシリーズ、今季は有名SF映画の監督や有名ポップミュージシャンがゾンビオブポップだった頃の肖像をセレクト、肖像と共に彼らのミドルネームがプリントされている。
Gジャンやシャツ、パンツやウェストポーチなど様々なアイテムに施された切り替えはニットの編み柄から着想を得ている。
また今季はChildren of the discordanceとのコラボレーションアイテムも発表。ヴィンテージのレザーコートを解体し、ヴィンテージアイテムが持つ味を生かしつつ一本一本丁寧に再構築しスキニーパンツに仕上げた。