tim.

2010年秋にNew Yorkでデビューしたtim.。テキスタイルとクオリティにこだわり、素材の持つ個性を活かしたデザインで、ノーブルでありながらもどこか力の抜けた、温もりや優しさを感じるスタイルを提案している。
 
今季のKey wordは“Love”とLb“。
メンズのワードローブに欠かせないクローゼットにありたいもの、あるべきもの、あり続けたであろうもの—“Love“—
デザイナー本人のクローゼットの中にあり続けたものに少しの解釈を加えて生まれ変わらせたもの-“Lab(laborately)”-
 
コレクションの軸になるアイテムはジャケット。2Bにも4Bにもなりボタン位置をずらす事ででうちあいを深くできる張りのあるコットンカシミアのジャケットやドビー織機で甘く織り上げたウールに縮絨加工を施しヴィンテージ感をだした3Bのブレザーなど。またこれらのジャケットに使用した水牛のボタンは高圧の鍋で長時間煮込み、歪ませることでクローゼットにあり続け、着用し続けたような表情を作った。
カラーパレットは男性の冬の定番色であるNAVY,GREY,CAMEL,BLACKを中心にスタンダードなアイテムを独特の素材で構成したコレクション。


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