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Olga/Etw.Vonneguet

Olga

Fashion maison Etw.Vonneguet(エトヴァス・ボネゲ)
Designer

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11AW[Symbolic]後

Olgaです。

11AW[Symbolic]ショーが3/22表参道rinにて行われました。

やっと落ち着きました。まだ終わってないですが。
まだメール、メッセージ返せてない方、すみません、
その前にどうしてもここで書かせて頂きたい事があります。

11AW[Symbolic]にご来場、御視聴いただいた皆様、
本当に有り難うございました。

ショーが終わった後も、ショーをやる前も、
批判は一つもありませんでした。
あっても貫いたと思います。

結局、応援のメッセージだけが沢山届いて、
被災地の取り扱い店舗や、お客様でさえ、
応援の声を沢山いただいて。
本当に本当に有り難うございました。

ショーの最後にデザイナー自身が髪を切るという行為は、
あくまでこういう状況だからこそ、
ある意味で「裸」にならなきゃいけないと思いましたし、
震災前は顔出しもするつもりもありませんでしたが
伝えたかったんですね。
なんか、隠す時ではないし、
今この「日本最大の危機」と言われている状況に直面して、
ちゃんと私自身が私として闘う姿勢を
見せたかったんですね。身を挺して。

「なんでショーを開催しようと思ったんですか?」と、

すごい聞かれましたけど、
私にとっては、これが正しい事だからとしか
言いようがなくて、
こんな状況でも「動き続けることを止めない」人たちと、
全く同じ動悸で。
これが私の仕事だからと
強く思います。

そうすることで、必ず何かが開くと
信じていたし、
スタッフも、モデルも、boyさんも、
きっとついて来てくれると
信じていました。

実際、やる、と宣言してから、士気は高まる一方で、
「オルガさん、やりましょう」
「僕はついていきます」
こんなに一丸となった、勇気あるメンバーに対して、
感謝しかないです。愛しかないです。

みんなわかっていたとおもいます。
「必ず何かのためになる」
ということを。信じていたと思います。

今この状況で、人のために、自分なら何が出来るんだ?
ということを考えない奴なんていないです。

私が今最大限やれる事は、
チャリティーTを出す事なのか?
義援金をだす事なのか?

色々考えた末、
ショーをJFW期間中に開催する姿勢を見せる事。
どんな状況になっても、信念を曲げずに立ち向かう事。
この先も、時代や、状況もめまぐるしく変わって行く中で
苦しい時は必ずやってくる。
たとえそういう時でも、仲間を信じて、現実を受け止めて
100万通りの解決策を考え、最善の方法を堂々と責任を持って実行すること。

こんな状況だからこそ、協力し合い、人を愛する事。

ショーをやることを決断したのが私のブランドだけになったのは偶然ですし、
自分にとって、今すべき事、と判断したが故の行動でした。
他のメゾンさんは、各メゾンなりに出した正しい答えだったと思いますし、
それを批判するつもりは毛頭ありません。

また新しい明日がやってきます。
戦争中でも赤ちゃんは生まれます。
芝生がどんなに荒れてても、ボールとゴールがあればサッカーは出来ます。

それぞれがそれぞれの形で今すべきことを。

それは
募金をする事かもしれないし、
節電する事かもしれないし、
今傍に居てくれる家族や、大事な人に対して改めて「ありがとう」を言う事かもしれないし、
どんな状況でもいつも通り、お店を開ける事かもしれないし、
ショーをやりきる姿勢を見せる事かもしれない。

私は日本に未来があると信じてます。
たとえゆっくりでも、私は諦めたくない。

最後に、チームボネゲ。最高です。
みんな、愛してます。本当にありがとう。

11AW[Symbolic]開催

Olgaです。

ショーの日程を決めました。
JFWが中止でも、Etw.Vonneguetはショーをやります。このjapan fashion week中に。

3/22 17:00 Open 17:30 Start @ 表参道rin 3F
■MAP http://rin.smrj.go.jp/access/index.html

詳細は本文の最後に。
まず、私の考えを先に書かせて下さい。

何度も書きますがショーを中止には絶対にしません。

コレクションも展示会も計画通り行う事。

それが今の私にとっての誠意です。

私がこの決断をして、boyさん始め、スタッフ、モデルともに、
賛同して頂きました。皆、やる気満々です。
工場も、なんとか連絡を取りあってくれます、
サンプルが期日に間に合うように。

これが何かに繋がると、みんな信じているからです。
私もそうです。

私の家族も、日々の不安と闘いながら自分たちの毎日の業務に責任を持ち、休まずこなしています。
スタッフの中にも実家が被災地の近くだったにも関わらず、気持ちを強く持ち、
作業してくれています。

こんな多くの人の、熱い思いの中で、ショーを中止になんてできません。
得策ではあっても、正しい姿勢とは思えない。
少なくとも、Etw.Vonneguetというブランドは、
そうであって欲しくない。

ショーを開催する姿勢を見せているのは、
私たちだけになってしまいました。
それでもいい。
もう日本でコレクションが出来ないかもしれない、
それでも奇跡を信じたい。

私達はここに居ると世界中に言いたい。
強く生きようと、みんなに伝えたい。
未来は必ずやってくると信じたい。
そして、私達なら再建出来ると誓いたい。

こんなとき、強く思ってしまうんですよね。
実は日本がすごい好きだったってことを。
誇りをもってることを。

今目の前にある、私にできる事、私達なら出来る事、
それはショーを予定通り来週、開催する事です。
変わらず、いつものように。

今でもずっと、何かに立ち向かっている人たちと同じように。

皆様にお会い出来るのを、楽しみにしています。

Olga

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①インビテーションは必要ありません、受付にてプレス・バイヤー関係者か一般か、お伝え下さい。関係者の方でご来場予定の方はinfo@etw-vngt.comまで。お名刺と共に受け付けなさって下さい。
②場所と安全面の関係上、多くの一般の方はご来場いただけません、どうしても見たい、という方、info@etw-vngt.comまで。定員に達した場合、閉め切らせて頂きます。当日はUSTもする予定です。Etw.Vonneguet ustream channnel
③緊急時の変更がある可能性があります。その際はtwitterにてご連絡致しますので、お手数ですがフォローをお願いします。http://twitter.com/Etw_Vonneguet

下記は開催情報詳細になります。同情報をpdfにまとめたものはこちらよりダウンロードください。
http://www.etw-vngt.com/11AW-DM.pdf

会場でお会い出来る事を楽しみにしています。

Etw.Vonneguet creative team
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///Collection///
■DATE:2011/03/22
■OPEN:17:00
■START:17:30
■PLACE:表参道Rin 3F 東京都港区北青山3-6-26 3F
■CONTACT 03-5937-5190
■MAP http://rin.smrj.go.jp/access/index.html
■SPECIAL THANKS
boy www.boy-inc.com/
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※スチール撮影、取材を希望の方はお手数ですが事前にお知らせ下さい。info@etw-vngt.com
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

展示会もスケジュール通り行います。

///Exhibition(展示会)①///
※appointment required(info@etw-vngt.com)
※バイヤーの方は事前にinfo@etw-vngt.comまでご一報いただければ幸いです。
※一般の方々のご来場もお待ちしております。

■DATE:2011/03/22〜25
■TIME:11:00〜19:00 ※最終日のみ18:00まで
■PLACE:表参道Rin 3F 東京都港区北青山3-6-26 3F
■CONTACT 03-5937-5190
■MAP http://rin.smrj.go.jp/access/index.html

///Exhibition(展示会)②///
■DATE:2011/03/26〜27
■TIME:11:00〜21:00
■PLACE:digital fashion ltd. tokyo Office  東京都港区南青山1-15-22 ヴィラ乃木坂205
■CONTACT 03-5937-5190
■MAP http://www.dressingsim.com/new/company/profile/img/tokyomap00.gif

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

///HODEN(limited shop)///
※SSの商品の販売と共に、新作AWの商品の受注をお受け致します。
■DATE:2011/03/29〜4/10
■TIME:11:00〜20:00
■PLACE: Laforet HARAJUKU  東京都渋谷区神宮前1丁目11−6
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■総合窓口■
Etw.Vonneguet
info@etw-vngt.com
03-5937-5190
http://www.etw-vngt.com/
http://twitter.com/Etw_Vonneguet

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11AW [Symbolic]

JFWが中止を発表しましたが、

Etw.Vonneguetはショーやります。

中止には絶対にしません。

時期については検討します。

それぞれにとっての誠意があるはず。

やらなくてはいけないことがあるはず。

私は私の正義に従ってそれをやるだけ。

コレクションを中止には絶対にしません。

それがいつになろうとも、必ず誰かにとどけます。

私は信じています。

ちゃんと未来がある事を。

Olga

モデル公募結果発表と、一般インビテーションフォーム公開

さて、遂にモデルさんを決めました。ここまで長かったです。意外にも。

と同時に、一般インビテーションフォームを公開しました。

http://www.etw-vngt.com/11AW-WANTED

先着順です、定員になったら閉め切ってしまうかもしれないのでお早めに。

このブログでは選考結果と、理由を書きたいと思います。

まず

二見悠さん

結構早い段階から決めていました。そして早い段階から連絡をくれてました。

歩くときの顔つきがぐっと変わります。男が嫉妬する男なんじゃないかと、個人的には思います。

嘉数実華さん

boyさんと今回のショーをやる際に、彼女は外せなかったです。

ガッツリメイクするよりも、素のままで、天使のような笑顔が、ものすごい破壊力を持ってます。

でもプレスではあえてシャープな写真を使いました。実物を是非見て欲しいです。

溝下貴之さん

モデルになるために、広島からやってきたという。

何かを犠牲にして夢に挑むという姿に、一票。写真よりも実物を見て頂きたい。

今回のショーをキッカケに、何かに繋がってくれればと思います。

藤井望央さん

透明すぎる程肌が白かったです。

写真でもきっと映えてくれると思うし、なんで今までモデルをもっとやってなかったのが疑問です。

既にこのオーディションがキッカケでモデルのオファーが来てます。

百数名のお問い合わせから、この四人を選出致しました。

三ケタいくとは思っていなかった事と、この4人は特にポテンシャルという面でも、

レベルが高かった事、ショーの構成的にもバランスがよかった事が、

結果としてあったと思います、

そしてここからが重要なことで、

この、Symbolicモデルに選出された事で、

私達も、モデルさん達も、ショーを通して何かのキッカケを作ることができたらと

思っています。

そしてwebという媒体を今回は主体に広げて行ったプロジェクトだったと思うのですが、

それによってもっとタイムレスに、

インタラクティブに、

何が、いつ、どこで行われていて、

誰がそれに興味があり、

ファッションという共通のアーカイブを軸に

何を求めて、

何を共有しようと思っているのか、

何に共感しているのかを

体感するすべが、今回のtwitterを使った公募であり、

共感の形を視覚化する事に、有効的だったと思います。

それは、服も同じなんじゃないでしょうか。

こういうツールを使いこなしたり、ショーに至るまでをプロジェクト化したりすることも、

クリエーションの一環だと

私は思います。

結果として、既に、次のコレクションのテーマを知っている人は何人も居て、

それに向かって多くの人が動いている(思い描く)状態を作ることも、

大衆アートといったら大げさですが、イメージとして持っていた部分はあります。

そこまでファッション(流れ)として作れるかどうか、というのが今回の検証のポイントでした。

こんなブランドがトウコレという伝統的な媒体の中に、

ぽろっとあってもいんじゃないかと最近思います。

まだまだ改善点もありますが。

是非、実際にショーを見に来てもらえればと思います。

boyさんとのパフォーマンスもあるかもしれません。

そして展示会で実際に服を着てみたりしてみてください。

私もそこらへんに居るので話しかけてもらえればと思います。

クリエーションの一環。

そうですよね、川久保さん。

オーディション。

さあ、

先日[Symbolic]モデル公募を閉め切らせて頂きました。

書類選考の末、面接まで行く方には、既に通知のご連絡をさせていただきました。

今回の企画の告知にご協力頂いた各方面の方々には、

深く御礼申し上げます。

ご協力、誠に有り難うございました。

とりあえず書類が終わって、一月始めから徐々に告知し始め、

累計100件近くのご応募、お問い合わせをいただいて、

初の試みとはいえ、予想外のレベルの高さでしたし、

書類選考がなかったら大変なことになってたなと。

単純に「トウコレに出たーい!」「好奇心で。」っていうコメントもあれば、

モデルになりたいという熱い思いをしたためてくれた人、

バックグラウンドも様々でした。

学生、会社員、プロモデル、主婦、高校教師、アパレル関係。

何かのキッカケがあって、Etw.Vonneguetという読みにくいブランドを知り、

興味を持ち、じゃあその人はどんな人なのかという所を、シンボリックモデルとしてショーやメディアで多くの人が視覚的に認知することで、Etw.Vonneguetのイメージを内側からも外側からも作って行くという循環したストーリーの面白さが、このモデル公募にはあったと思うし、

何よりも、応募してくれた方々の、人生の数日間を少しだけ、高揚させる事ができたんじゃないかと思います。本当にたくさんのご応募、有り難うございました。

行動したか、しなかったか、というところで、大きな分かれ道をしっかり渡ったんだと思いますし、私自身、色々勉強になりました。

実際、プロかアマかというところで判断しないのは本当で、

いままでプロモデルを使った事は数える程しかないんですね。

何か惹かれる物を持っているか?という所はいつも見てます。

結局東京コレクションに参加する事が、Etw.Vonneguetの目的なんじゃなくて、

むしろそれだけじゃ不十分なんですよね。

その先を作るのが面白いはずで。

まだオーディションも終わってないのでここらへんにします。

最終選考結果は、数日中に改めてプレスします。

イタリアへ

行くのは私ではありませんが、

ボネゲのパタンナーでもあり、

私の古い友人でもある彼女について

今日は話したいと思います。

日本ではパターンに従事する人のことをパタンナー[Patterner]と言いますが、

イタリアでは モデリスト[Modelist]といいます。

彼女は昔から天真爛漫で

ムードメーカーでもあり、自由であり、多才であり。

ずっと慕って、私を支えて来てくれた人のひとりなんですが、

この春くらいにイタリアにメンズウェアの勉強をしに単身旅立ちます。

彼女の凄いところは、

ブレずにここまで待った事。

周りが辞めて行ったり、

環境がめまぐるしく変わっても

余計な情報に惑わされず

技術と経験を着実に積み上げ、

素直にいままでやって来た事なんじゃないかと思います。

実際すごい難しい事だと思うんですよね。

周りに惑わされないっていうのは。

いわば不安とか、そういうのは大きく言うと事実ではなく

気がするって言う事で、ようは気のせいなんですよね。

デザインでこうしたいんだけど、と言って相談すると、

経験からくる膨大な情報の中から

ベストな仕様、縫製方法なんかを頭の中で検索しているのがわかります。

プロなんですね。

これからもパターンに対する色んな技術、新しい視点を身につけて

いいパタンナーというか、センスのある充実した人になっていくんだろうなと

思うわけです。

とても大事で、大好きな友人です。

ボネゲはこういう人達に支えられていて、

私が寝れなくても、ご飯食べれなくても、泥水飲んでも、全然いいやと

思うんですね。

今日もなぜか、ボディローションくれました。

疲れてるでしょ、といいながら。

ヘアサロンboy

さて。

今更身震いしてきましたね。

モデルの件ですが、

今のところ、

会えるのが凄く楽しみです。

一つのキッカケを作るって、

大変なことですよね。

今回の試みは継続して行きます。

だから次回もやるということです。

継続してこそなんです。

今日はboyさんについて書きます。

http://www.boy-inc.com/main.html

boyさんは、わたしに今に至るまでのキッカケをくれた場所でした。

制服をきちんと着ていた学生は、この場所で人生を180°変える事にしたんですね。

それまで勉強、勉強、それも楽しかったし、教科書通りが全てなんだろうと思っていた私には、

boyはとても衝撃だった。

自分がこうなりたいと持って行ったヘアカタログの切れ端なんて、

意味がありませんでした。恥ずかしかった。

ハサミを止めて、自分の知らないアートの話、ファッションの話を真剣にしながら、

この髪型が、一番かわいいと、カットしてくれたヘアは

一週間経っても、私にずっと新しい表情を与えてくれたわけです。

悔しかったんですね。

自分が知らない、面白そうな事をしている。

面白い考え方を持っている。

何かを創るっていうのは、ものすごく広い世界なんだなと。

教科書が教えてくれたのは、生きる上で怪我をしないようにすることだったけど、

boyがおしえてくれたのは、生きながら真剣に遊ぶ事だったんですね。

それからしばらくして、今、創る仕事をしています。

そして今も、boyに通っています。

そんなboyさんと、今回一緒に、二回目の東京コレクションに参加します。

パリコレよりもずっと、

叶えたかった夢だったと思います。

三月発売の、boyさんから出されている+INGというヘアアート雑誌にも

ショーの事が告知されます。

+ING

http://www.plusingpress.com/

model entry form公開。

さて、やっとですね、

model entry form公開しました。

http://www.etw-vngt.com/11AW-WANTED

参加型ファッションショーへの試み。

ここでは大事なことを書こうと思ってます。

まず、なぜこんな事を始めたのか。

モデル事務所は沢山あるじゃないかと。

でも腹に落ちない思いがずっとあったんですよね。

相手と自分の間に、

Etw.Vonneguetというぼんやりとしたイメージ

つまり好奇心を接点として、

何かをこなすように関わる事じゃなく

相手からも自分からも

自発的に繋がるという事をしたかったわけです。

モデルでも、バイヤーでも、お客さんでも。

その今回の試みや、Etw.Vonneguetに興味がある人達が

視覚的に、かつタイムレスに体感するのに、

twitterは素晴らしいツールだった。

なんで地球上の限りある資源を使って、

それを「デザイン」して

我々は何を提供、あるいは発表するんでしょうか?

その資源は年々減少して行くのに、

わたしたちは何を作り、渡して行く事が出来るんでしょうか。

いつも思うんですけど。

面白くないことはしたくない。

人はそれを過激だというけど、

自分にとっては揺るぎなく正解なんですよ。

どうしようもなく。頭痛するくらい。

Etw.Vonneguetがいまやれる事は、

現実的に限られていることも沢山ある。

だけど、今が一番面白いんだと思います。

固い話になりましたが、

気軽にご応募してください。

予想以上に事前の応募数があったので

書類選考というフィルターを設けました。

すみません。そんな事したくないんですけど。

ここでお会い出来ない方も居ると思います。

けど、ショーには見に来て下さい。

私はそこらへんに居ると思います。

神戸mousses

さて。

今日、神戸のboutique mousses の藤原さんと長電話しながら

色々考える事もあって。

新たにEtw.Vonneguetを取り扱ってくれているmoussesさん。

〒650-0024   神戸市中央区海岸通グランディア海岸通3F
TEL:078-391-2820
定休日:水曜日 (その他)         営業時間:14:00-19:30

ブログも頻繁に更新していて、藤原さんのバイヤーとしての姿勢や、

仕事する態度みたいのに、

ものすごく爽やかさをかんじるというか。

やりとりとかもすごく、健康的な方だなと。

対応も早くて、マジ見習いたいです。

いつもおもうんですけど、

デザイナーって、本当にはだかの王様なんですよね。

例えばだれもいない森の中で、木が一本倒れたとして、

だれもいなければ誰も気づかないし、孤独死みたいになるけれど、

沢山の人がいる人ごみの中で、

木が倒れたら話題になりますよね?

むしろ人に当たったかもしれない、事故が起こったかもしれない、

どんな種別の木で、何時何分の、どこどこで倒れたと、

多くの人が口々に話しますよね。

私はこうしたい、私はこうである、と、

森の中で叫んでいるのか、

人ごみの中で叫んでいるのか、

考える毎日です。

是非、近隣の方は、boutique moussesに足を運んでみて下さい。

春夏の新作も入荷してます。今日からあったかいらしい。

天候も味方してるなかで、

一体、どんな場所なのか、どんな人なのか、どんな服なのか、

見に来て下さい。

それからモデル募集の件ですが、

やっと色々話せそうです。今週には詳細アップ出来ればと思ってます。

森の中ではなく、人ごみのなかで

一緒に叫びましょう。

メール下さい。

info@etw-vngt.com

12th JFW モデル公募

Olgaです。

今日JFW参加ブランド発表でした。

今回は二回目になります。

初参加の時はSHIBUYA GALLERY FAKEでした。

私はJFWに参加する事の理由を

ものすごくよく聞かれるんですね。

理由を知りたいのであれば見に来て下さい。今回も誰でも見れるようにしたいと思ってますので。

JFWに参加する事だけに意味があるのではありません。むしろそれだけでは不十分です。

どういう意味を持たせ、どういう効果を植え付けるのか、

それを考えているだけです。

Etw.Vonneguetは12th JFW参加に伴い、モデルを公募します。

年齢、経験、性別、体型、国籍、問いません。

Etw.Vonneguetのイメージと方向性を理解し、

興味があるなら一緒に参加しましょう。info@etw-vngt.com まで。

という文書をtwitter上で流させて頂きました。

本件に関する情報もtwitter上で更新して行きますので、

フォローして下さい。

色々ボーダレスにしたのは、単純に興味があったからです、

誰がEtw.Vonneguetに興味があるのかということに。

私がやろうとしている事に。

一斉にオーディションをします。

今回の新作のイメージに合わずに、該当者無しという場合もあります。

しかし、参加する人にとっても、主宰する側にとっても、これは一つのキッカケです。

詳細情報は随時twitterで流します。今しばらくお待ち下さい。

モデルとして応募したい方はinfo@etw-vngt.comまで。

その時にお会いしましょう。

Olga

7の意味とantagonist&agonist kyoto

さて本日から京都のantagonist&agonistで受注会が始まります、

年始受注会第三弾ということで、第三弾目となります。

仙台からはじまって、京都まで南下してまいりました。

〒604-8081   京都市中京区天性寺前町541寺町伽羅ビル 2F
TEL:075-777-0884
最寄り駅:
京都市営地下鉄 烏丸線 烏丸御池駅より徒歩10分
京都市営地下鉄 東西線 京都市役所前駅より徒歩5分
阪急京都本線 河原町駅より徒歩13分
定休日:不定休         営業時間:14:00-19:00

昨日の打ち合わせでも話に出ましたが、

京都と仙台はなんとなく品のある雰囲気が似ている。

街が碁盤目状というのも魅力。

いつも仕事がらみでしか行けないのでゆっくりすることができないのですが。

エマさん次回こそはランチで。

antagonist&agonistのエマさんはトウコレのインスタレーションにも足を運んで下さっていて

その時は挨拶出来なかったのですが縁があって改めてお会いする事もできて。

写真があんまりなくて申し訳ないですが、

行った事のない方は是非足を運んで頂きたいです。

関西方面の友人達にも見て頂ける場所が増えるのは本当に嬉しい事で。

エマさんの熱いマインドも感じて頂ければと思います。

ものすごく丁寧にブランド説明をして下さっています。

http://ameblo.jp/antago/

ありがたい。

つきなみな感想しか出てこない程、嬉しいんですよね、

こういうの、本当に。

Etw.Vonneguetの取り扱い店舗は、現在全国で7店舗になりました。

一年でここまでやって来れたのは、言う間でもなく日々の努力です。

チャンスが振ってくる何てことはあり得ません。

全ての店舗が、私が自ら足を運び、一つ一つ面と向かって話して決めた取り扱い店舗です

こうやって色んなお店に取り扱われるようになり、

でもそこが最も大事なのではなく、大事なのは継続的な貢献と結果、影響、効果、だと思っています。

プレス会社、営業代行が入ってないからこそ現場のテンションをブランド自らが感じること。

特に今はそういう経験が必要かと感じています。

クリエーション、デザイン、それは三度の飯より大前提にあったうえで

それと同時にショップは現場であり、要『かなめ』です。

イノベーションは仕事です。アイディアそのものではありません。

ファッションブランドでなくとも

世の中がこんなに変動しているのに、

常に同じ答えしか用意していない媒体はその時点でズレていることになります。

ではファッションブランドに求められるイノベーションとはなんでしょうか。

ショップに求められるイノベーションとは何でしょうか。

メディアに求められるイノベーションとは何でしょうか。

常に同じ答えを求める人達が対象でしょうか、

新しい何かを求める人達が対象でしょうか

では自分を指示してくれる人達は、一体どんな人達でしょうか.

まだ紹介しきれてないショップもあるのでまた次の投稿で。

去年のクリスマスにスタッフが用意してくれた7の文字。

もちろん大事な仲間が居るから、ここまで来れるというのも

本当にあると思います。そこは結局お金じゃないんですよね。アホみたいに恥ずかしい事言いますけど。

財産だと思ってます。

還元していこうと思います。

服も、人も、考えも、お金も、回って、人の手に渡ってこそだと思うので。

一月病とcocorosie

年の初めですね。一月病なるものに、今悩まされています。

3月のAW発表を控え、今月が一番大事な月です。ある意味。

今、何が求められているんでしょうか、

今、誰は何を欲してるんでしょうか。

何を何のために誰に向かって、サプライするんでしょうか。

そのデザインはエゴでしょうか、

そのデザインはパクリでしょうか、

そのデザインは自分だけが自分はすごいとおもって作ってるんでしょうか。

三年後、五年後、十年後は今と同じなんでしょうか?

誰の不安定さに、yesと言えるんでしょうか。

やること一杯ですね。ことしは日本全国を旅したいんですが。

このまえcocorosieのパフォーマンスに行って参りました。

vacant 二階。ビアンカ嬢のドローイング。

ビアンカ嬢のDJと姉の声。この声がまたすごい。聖なかんじで。場所の作り方がいいですよね。洗濯物ほしてるんですよ。

夜用カメラで映し出されるビアンカ。その前で感じながら歌う姉.姉のメイクもよかった。

途中でテープが無くなるという。笑っていたのは私だけか?

そして途中で泣く泣く帰ったvisit for 西脇さん。すいませんまた載せました。気に入ってるんです。この写真。頑張ろうという気になります。

ちょっと大きめに載せました。

さー結局ココロージーのツアーライブには行けなかったんですよね。でもこのパフォーマンスで個人的にはお腹いっぱいでした。ビアンカの展示はまだやってます。渋谷さんでーいしゅーで。

綺麗に整った物とか、本当どうでもよくなりますよね、こういう作った感のあるパワフルな物を見ちゃうと。ただ綺麗にパッケージングされた物が悪いわけではなく、どちらかというと自分はそっち寄りだと思うのですが、

凄く大事なことなんじゃないかと。思うんですよね。

ビアンカありがとう。