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Olga/Etw.Vonneguet

Olga

Fashion maison Etw.Vonneguet(エトヴァス・ボネゲ)
Designer

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あと7日[理由]

あと一週間ですね、

今日は 存在の証明という コンセプトにした理由を書きます。

世の中には 腐るほど、星の数ほど ブランドとか デザイナーとか ふくとか 世の中に溢れていて 単純にEtw.Vonneguetでなければ できないこと、 一般のモデルオーディションという出来事だったりをふくめ、 たやすくうもれる程 情報があるなかで、 君のことなんて、誰も知らないんだよ、 勘違いするなと いつも自分で思うんですよ。 そいう世の中に 対しての 存在の証明なんですね。 あるいはそういうきっかけだったり Etw.Vonneguetのこれからの姿勢を示す といういみもあるし とにかく大声で叫びたい そんな思いです。 ここに居るんだよと。 それをこれからも人に伝え続けるための 行動力とか 揺るぎない自信とか 折れない心とか とういう姿勢です。 そう在りたいなと。 私は0か100しかないんです。 やるか、やらないか。 行動するか、しないか、 そこにはっきりと答えが待ってるんですよね。 いつも。 あと一週間。

あと16日[モデル決定。たった一人の存在の証明モデル]

結果でました。

まず始めに、
今回応募して下さった皆さん、
本当に有り難うございました。
心から感謝しています。

本当に。

ここで終わって欲しくない応募者もたくさんいました。
これからも絶対挑戦し続けて欲しいです。
ここで終わるんじゃなくて。
それは間違ってるんで。

今回選出したのは一名です。

穂-minori-さん

この子を選んだ理由は、
満場一致だった事が大前提にあります。
伸びしろを感じる、まだ開花しきっていない魅力が、そこにあるような気がして、
映像とか、写真とか、色々やりたいなと思いましたし。
いい方向へ育ててあげたいなと思いました。
あと二年後の顔つきを、今決めれるような気がします。

今回のオーディションは、第二回目で、

一回目とは違う緊張感と、個性と、レベルの高さもあって、

選ぶ私達も深夜4時まで論争しました。

とにかく悩みましたね。白熱していました。

このボネゲのオーディションの在り方にも、
今後やって行く上で考えさせられる回になりました。
と同時に、オーディションの厳しさを主催者側も感じる回となりました。

オーディションってもっとバッサリやるもんだと思うんですけど、
辛いですよね。こういうのは。特に私個人としては辛いです。

たった一人しか選べなかったのは、
穂さんと、誰かを並べる事が最終的に出来なかったということ。

彼女の持つオーラとか、雰囲気が、
他と相見えなかった。
そして彼女の場合、この人は微妙だという意見すらなかった。

それも現段階ではということで、採用後の彼女の出来具合というのは、
彼女自身も頑張らなきゃいけないわけで。

そういうポテンシャルへの期待含め、
存在の証明モデルは、
彼女に決定するという最終結論に至りました。

そして、
ボネゲが今後オーディションを介して
提示したいと思うのは、
一緒に成長出来るモデル
という部分だなと。

事務所を介したりしない、一番の理由かもしれないです。
かっこいい、かわいい、人達って、
世の中には沢山、たくさん、いますよね。

その中で何を基準に選ぶのか。

ボネゲってこういうイメージだよね、というのは
あんまり決めてないんですよ。

だから、無理に近づけようとする必要はないし、
そういうところで判断はしてないです。

なぜなら、いいものはいいから。

以上です。

あとはショーで。

Olga

あと18日[選ばれし者]

今日は、オーディションについての話を。

昨日はメンノン最終公開オーディションでした。

藤井みひろ君、準グランプリ決定です。

ここで私が書きたいのは、
選ばれるもの、選ばれないものの間には、さほど距離はないものの、
そこには深く、くっきりとしたラインが引いてあるということなんです。

ファッションの世界はとにかく厳しいです。身を切るような厳しさです。
コレクションモデルでさえ、採用されるかを10秒程で決められてしまう。

10秒で何がわかると、みなさんお思いかも知れないです。

でも、ランウェイも雑誌も多くの人がじっくり見る前に流して見ている。
一秒も見てないかもしれません。

そのなかでも惹きつける何かがある。
そこには深く大きな差があって、いいものはいい。理屈抜きで。
誰もが感じるものなんです。

みひろはモデル歴のない、文化の学生から、メンノンモデルになった。

理由はよかったからです。間違いなく。

それはブランドであっても服であってもなんでも言えることで。
いいものはいい。いいと思ってもらえるように、演出することも
一つの方法だし、全てをひっくるめて、いいのか、気にも留まらない、なのか。

実際メンノン最終選考に残った人達は、ポテンシャルも高く、
誰がなってもおかしくないという状態で。
じゃあなんでそこで選ばれるのか、というところで、
本当にちょっとした差が、
大きな理由なんだなという事を、深々と考える日になりました。

Etw.Vonneguetのショーの第一回一般モデル公募で合格して
一緒にショーをやってくれたみひろは、
彼が最初に写真を送ってきた時はまだ垢抜けなくて、

そんな彼がメンノン準グランプリ。
これからは専属モデルです。

誰かの運命の瞬間に立ち会った事がなかったので、凄く不思議な気分でしたし、
ものすごく緊張しました、こっちが。

みひろを見てると気が引き締まります。勉強させられることが沢山ある。

みひろに限らずですけどね。

書類選考結果が出ました。結果のメールは送ってます。

私達Etw.Vonneguetもまた、新しい才能に出会い続けなくちゃいけません。

私達も真剣に選んでいます。面接には必ずきて下さい。

みひろ、本当におめでとう。

あと23日[東京コレクションへの憧れ]

カウントダウン大事ですね。

数字を見ると吐き気がしますね。

あの頃抱いていた

東京コレクションへの憧れについて。

今の高校生や、専門生は

東京コレクションに対してどんなイメージを持ってるんですかね。

TGCにどんなイメージを持ってるんですかね。

私がまだ東京コレクションを頻繁にチェックしていた頃は、

かっこいいブランドがいくつかあって、

二回しか出なかったけど、記憶に残るショーをしたブランドもあったし、

ベットモンとか、

WRの系列のアレとか。

そういう風に、見えたのかもしれないし、

でも手の届かない何かが、そこにあるような気がしました。

このパターンどうなってんだとか、

シルエットがヤバいだとか、

その頃はその頃なりに、

トウコレスゲー

という

思いがありました。

勿論パリコレ、ミラノ、NYもスゲーですよ。

でもトウコレがよかった。わかんないけど、普通に好きでした。

リミさんも全盛期でピンクのショッピングバックを片手にしてる奴は、

ステータスが高かったw

そんな変な常識が生まれるもんですよね。

書店に駆け込んでは、なめるように写真を見ました。

ここどうなってんだ?って思いながら

雑誌を傾けてみようとしたり。

アホですね。

でも知りたかった。

大人の世界を知りたかったんですね。

今年、ミントデザインズさんは10周年。

10年続けるって、大変なんだよって、簡単に言いたくないくらい、

ものすごい事だと思います。

今こちらのブランドもうすぐ2年目。

大先輩です。こないだ工場でお会いして、

先輩デザイナーをリスペクトするって、

いいなあと。

お茶くれるとか、なんかいいなあと。

あの頃抱いていた

東京コレクションへの憧れを、

今追いかけてるんでしょうか、

私は。

時々わからなくなるんです。

でも、あんまり覚えてない事もおおいけど、

なんかドキドキした。

服を着て、ドキドキした、

新しい技術に取り組む姿勢に、ドキドキした、

モデルさん格好良過ぎてドキドキした。

色んなものに屈しない、強いブランドの姿勢に、感動した。

ショーを見て、涙が止まらなかった。

こう考えると、馬鹿ですね。

いい感じに馬鹿ですね。

その先に何を見ていたんでしょうね。

私は。

この先、Etw.Vonneguetが東京だけにこだわるということを

言いたいのではなくて、

求められる所とか、求める所にふわーっと

やって行こうと思いますけど、

ただ、何となく、思い出したっていう

話しでした。

モデル募集続いてます。

ご応募お早めに。

http://etw-vngt.com/12SS/12SS-WANTED

あと29日[モデルオーディションvol.2開始]

始まりました。

http://etw-vngt.com/12SS/12SS-WANTED

えーと、

前回も書いた気がしますけど、

このモデルオーディションっていうのは、

私のとっては大事なデザイン活動の一環で。

誰が着るのか、誰がいいと思っているのか、

誰が興味を持ってくれるのかっていうのを、

知りたいからっていうのが一番の動悸で。

つまりは、自分の中でイメージを輪廻させたいということなんです。

自分がアウトプットしたものに対しての、

一つのアンサーみたいなものが、

このモデルオーディションに応募して来てくれる人達の

ヴィジュアルだったり、パーソナリティーだったり、

ライフスタイルだったり、嗜好だったりが、

解答みたいなものなんだろうなと。

年齢、経験、性別、国籍問わないです、

とりあえず投げてみて下さい。

全部見ます。

今回かなり時間もなくて、タイトですけど、

普段から知っている人、

気にかけてくれている人は、

すぐ反応してくれるので、

ある意味で雰囲気は濃くなるし、

一つのラインで、私と誰かが何かで繋がっていれば、

何の問題もないなーと。

それがたとえ小さな小さなことでも。

この、繋がっているっていうキーワード、

言うまでもなく昨今の重要なキーワードなんですよ。

なににおいてもそうですけども。

あと、やっぱり、一緒に作って行きたいという思いも強いです。

じゃないと面白くないです。

今回の「存在の証明」っていうのは、

大事な回なんですよ。毎回大事なんですけど。

若手ブランドというやつで、

若手ブランドなりに感じる葛藤とか、

情熱とか、怒りとか、悔しさとか、

嬉しさとか、愛とか、

それが中学生みたいにすごく

ぐちゃぐちゃしたスープみたいになって、

自分の中を駆け巡ってる感じがするんですね。

自分をできるだけ保つために、

今ファッションニュースも、普段の友達のtwitterも殆ど見てないので、

世の中で何が起こってるのかまったくわからないですし、

アトリエにこもってばかりなので、

色々見過ごしてたらすみません。

モデルオーディションご応募お待ちしてます。

一つだけお約束出来ることがあります。

絶対楽しいです。

では、お待ちしています。

Olga

あと約37日[新作の名前]

それは。

。。。。

。。。

。。

。。。。。。。。

。。

。。。。

。。

。。

。。。。

。。

[存在の証明]

なぜかというと、それはまた来週。

。。

。。。

。。

。。。

。。。。。。

。。。

。。。。

。。。。

。。。。

実はこの・の数がモールス信号で、

そっちが本当かもしれないという、

事もあるかもしれませんけど。

。。

病んで来たね、いい具合に。

コレクション前ですものね。

あと約40日[謎]

世の中謎だらけですよ。

諸行無常。

何かの転機に、

髪型を変える癖があるんですね。

よくないですね。

理由も無く変える事もありますけど。

本当、世の中謎だらけですよ。

明確な事なんて、何も無いです。
自分でわかってる事以外は。

だから毎日がだいじなんですけど。

知る事とか、感じる事とか。

東京、音楽、ロックンロール。読みたくて、

Amazonでリストしたまま。

音楽禁止令※スペシャ参照

志村さんに、一度会ってみたかった。

独特の温度感。

もう絶対手に入らないものって、圧倒的に人を惹き付けますよね、

皮肉にも。

最近、なんでかよくわからないんですけど、

フジファブリックばっかりです。

好きになると毎日そればっかりです。

http://www.youtube.com/watch?v=DheLzAC7v1I&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=tlaj_0mPO8o&feature=related

あと約40日[不必要なもの]

コレクションまでの道のりを

カウントダウンするという、

出来るだけ書こうかと。

短くともかいていこうかと。

世の中に必要な物って何だと思いますか、

みなさんは。

少なくとも、何かを生み出しているわけで、

デザイナーとかブランドとか、さいしょのさいしょから。

ゼロのゼロというところから。

時々思うんですよ、綺麗な生地を目の前に、

切り刻む事は罪な事なんじゃないかと。

モトもコもない話しですね。

でも中落ち、残布のことを私は中落ちと呼んでいて、

中落ちってのは、そもそも刺身になれなかった、余った肉とか、魚のことですけど、

この布を切り刻んで、

世の中に送り出し、人の手に渡り、

誰かの人生の一部にならない限り、

この中落ちは報われねえと

ぼーっと思うんです。

結果どこかで「必要」でなければならないなと、

誰かにとって。

切り刻んでしまった中落ちを見ながら思うんです。

あと二ヶ月

ベンツになりましたよね。

ベンツ。

ベンツにノルんですね。私。

トウコレに参加するという事ですね。

もう今年も半分ないんですよ。

日記を書く度に同じ事いってる気がします。

次の新作は、

なんというか、

吐きそうですね。

いつも思うんですけど、

吐くものなんですよ。

吐き出すものなんですよね。

苦しいものなんですよ。それが

デフォルトなんですよ。

ベースなんですよ。

だから、輝くんですね。

出来上がったものが。

自分以外の世界が気にならなくなるくらい、

今、眼球にスモークかかってるような。

そんな感覚です。コレクションにかげつまえ。

でも日本は小さな国、のはずなんですよね。

人口も少ないし、

ましてやファッション人間といえば

人口の何%なんでしょうね。

そのまた業界人といえばなんパーなんでしょうか。

そのまたVIPといえばなんパーなんでしょうか。

基準もよくわからないですけど。

何事もそうですけど、

継続は力なり。

続けて行く事こそ、

何よりも大変なことで、

マヤカシの効かない、

事実という、結果という

やつです。

マヤカシは沢山あるんですよ。

何がマヤカシか

よくわからないですけど、

今、ぱっと頭に浮かんだものが、

みなさんにとってのマヤカシで。

人生は思い通りには行かないです。

勝手に思い通りに行く時もあります。

でも大半は、

思い通りに動かすことしかできない。

思い通りって、私利私欲じゃだめですよ。

地球にたった一人ならそうすればいいですけど。

自分以外の誰かが居る時点で、何かしらの影響を

ポジティブな影響を与える事が、

職業が何でも、

限りなく最低限ある、使命なんじゃないかと、

最近そう思います。

そんなコレクション前、もう二ヶ月切ってんだ。

boy art issue@attic

もう7月も終わるんですね。
今年もあと5ヶ月を残すところとなりました。

ついこないだ今年の抱負を掲げていたような気がします。

その抱負を今年は叶えられているのかというと、
この下半期がものすごく大事だなと。

嘔吐したくなるくらい思っています。

いや、もう嘔吐してます。

吐血してますね。

どばーっとね。カーニバルみたいにね。
小さい妖精かなんかが、私の回りで騒ぐくらいですね。

どこかの何かの映画で、東京に上京してから涙を溜めている女の子が居て、

その同居人が拒食と嘔吐をくり返すストイックなイラストレーターかなんかで、

その涙を溜めた瓶を、その女の子が捨てようとするんだけど、
「それで絵の具を溶かしたいからくれ」とイラストレーターは頼むんですね。

だけど、その女の子は、
「あんた、たまには泣きなさいよ」と言って、

あっけらかんと、その女の子が自分の涙を捨ててしまうシーンがあって。

シュールで、でもどこかさわやかで、好きでしたね。

なんか好きでしたね。

思い出しました、「ストロベリーショートケイクス」という邦画です。
魚喃キリコ(なななんキリコ)さん原作の。本人も作中に出てますが、
彼女のスパっとしたやり方というか表現が凄いです。

そうそう、イラストレーター役がキリコさんです。
最初わからなくて、それくらい自然に役をこなしています。
嘔吐しながら、
「謝れよ、、、、、」

と唸るように淡々と流れて行くシーンは釘付けでした。
見てみて下さい。

「そんな彼女たちの最低最悪な日々は私たちの毎日でもあるのだ。」
という紹介文も最高です。

高校生の時、桜井亜美さんに一時期ハマって、alonesを始めに読んだんですが、
彼女が好きな方は、好きかもしれません。
ちなみに亜美さんの本の表紙は、蜷川実花さんが、いつも撮っていて、
ジャケ買いしたalonesは、あとで蜷川さんを知るキッカケにもなりました。

イノセントワールドの時とか、14とかは蜷川さんが今程有名になる前で。
とにかく当時の私には衝撃的な世界観でした。
まさに「モラトリアム」という感じで。
それがまた、その時にしかない、電光石火のような感情の起伏だったり、
自分の内側の世界と、外側の世界との狭間で
揺れ動く矛盾だったり、疑問だったり、怒りだったりを、
色鮮やかに表現する作家さんだなーという印象があります。

是非、高校生に読んでもらいたいです。
読んだ翌日は確実に、他の人よりも一歩前に進んでると思います。

さて、長くなってしまいましたが。

7/31に、ヘアサロンboyさんのart issue auction に参加します。
そうそうたるメンバーのなか、
Etw.Vonneguetも参加させて頂きます。

楽しみですね。
boyさん、本当いつもスタイリッシュですよ。
憧れてます。

それもまた、高校生の時の衝撃が、今も続いているので、
高校生の時に、何を見るのか、読むのか、聴くのかって、すごく大事だと思いますね。

どなたでも参加可能です。
会場でお会いしましょう。


■ART ISSUE auction
日時:7月31日(日)18:00~21:00
場所:Attic 東京都渋谷区猿楽町12-28
http://gallery.me.com/dai32#100057

事前落札サイト http://gallery.me.com/dai32#100057
主催 BULB production http://www.boy-inc.com

ショップ/ガン/エイム

今日のブログは長いですよ。
ひとまず、
この週末、ゆるくやっていたのにも関わらず、
足を運んでくれた皆様に
まず感謝の意を。

有り難うございます。

今のファッションブランドは、
とにかく合同で色々やる事が多くて、
展示会とか、ショーとかそうなんですが、
これは数十年前までは考えられなかった光景だったと思うんですが、

ボネゲが単独で色々やることが多いのは
偶然今までそうだっただけなんですけど、

今回のショップもブランド同士の合同でなかったにもかかわらず、
ICCHOの協力もあって
色んな人に会えて。
stop byするよりは、
into itな感じで、
何となく来る、というよりは、
ボネゲって何、という士気の高い感じで
出会う人も色々と新鮮でした。

彼は
私よりもボネゲのプロダクトを理解しているんじゃないかというくらい、
評価してくれています。なんなら身を削って応援してくれてますね。
今一番ボネゲの服を持ってるのはICCHOです。

基本的には、好きです、と言ってくれる人に対する、
ブランド側の門は開けているし、
企画も、
なんでも
話して下さいという
スタイルなので、
私自身も壁はないので。
私と何かやりたいとか、
飲みたいとか、話してみたいとか、話しかけてくれれば全然。

あと
とある所でボネゲはオンリーショップを出すという
噂が流れてるみたいですが、
それは全くの誤解で、
いつかやりたいよねえ
と漏らしただけなんで。

でもこういう
サンプルセールとはいえ
ブランドの看板でショップらしきものをやるというのは、
とても貴重な場所に思えて仕方ないわけで。
誰が着るのか、誰がファンなのか、誰のためになんのために
というところが見えないのは、私には苦痛なので。
やる気が一切起きなくなるという。
特になんのために、が見えないのは。
なんでもそうだとおもいますけどね。
そこは結局、
お金という無感情な固形物そのものが
モチベーションに直結しないわけで。
ブランドに対して投資する人の、扱う人の、
「思い」や、「動悸」や、「ストーリー」に
突き動かされるんですよ。

だから「次」を造り出せるんであって。

サンプルセールに来てくれた高校生が居て、
5千円の商品でものすごく迷ってるわけですよ。
それを見て、私がその子に与えたいものって、
5千円の商品を買って欲しい事なんかじゃねえとか思うんです。
この子には、夢を見て欲しいと思うんですよ。
お母さんがその日誕生日だったみたいで、
結局ボネゲの新作のアロマをあげてしまいました。

でもそれでいいんですよ。
その子からお金を巻き上げる事が、
私のやりたい事じゃない。

経営する人間にとって、全く持ってチグハグな話しで、
経営者として失格です。

ファッションとはいえ政治的な部分は拭えない事もある。
キレイゴトで飯は喰えないかもしれない。

でもいんだ。
めんどくさい事は嫌い。
でも正しい事や、人は信じる。

今日、やっと帰宅して、
友人から久しぶりのメールで、
ガンになったっていう内容で。

デザイナーになった自分は、
当然の事ながら
何も出来ないんかとか思ったら、
馬鹿か。と思わずにはいられなかったわけで。

でも活躍を期待してると、
最後の一文に書かれたら、
何があってもやってやんよと、
涙ぐみながら、そりゃ思うよ。

なんかすごい、大事なことを
もう一度思い出したような気がして、
今日は寝付けない。

名古屋の夜と今日明日明後日。

先週末は名古屋に居ました、
fro・nowhereで受注会だったのですが、
泊まる予定が無かったにもかかわらず、
腹痛がひどくて、急遽一泊で、
ほんとFJさんにはお世話になりましたし、
泊まってよかったなーと思う程、
腹痛もいつのまにか収まって
楽しい一夜でした。
名古屋に行く日は、
必ず一泊しようと思うくらい。

それと、次回からの受注会ツアーは、今まで以上にもっと何か色々やれたらいいなと。
展示会やコレクションを見に来てくれるわけだから、
受注会にこちらが足を運ぶのは、
ものすごくイーブンな関係性だと思うんですよ。
それにやっぱり、「なげっぱなし」には出来ないし、
これが、本当に、Etw.Vonneguetにとっては当たり前に在る事だと。
なんと言っても、色々終わった後の、
至極の一杯がたまらない。
馬鹿笑いが止まらない。
お客さんと、バイヤーさんと、壁も無く話せるそのひと時と、
本当、みんながCMみたいに楽しそうにビール飲んでる姿が、
またもう一つの側面でデザイナー冥利につきるというか。
最高じゃないですか、そんなの。

正直、名古屋に知り合いなんて一人も居なくて、
トランクひっぱって歩いてた頃は、
まさかこんな風になるとは
一切思ってなかったところから、

熱いバイヤーさん達と出会い、
会いに来てくれるお客さん、学生が
居るようになったんだと思うと、
感慨深いです。

色々な能書きとか抜きにして、
単純に、シンプルに
もっとこの世の中が、少しでも面白くなればいい。
それが自分によってなのか、
もしくは、自分を介した、
誰かによってなのか、
あるいは、自分の回りにいる人達と共になのか、

それはよくわからないけど、
でもまあ、いいや。

最後に告知したかったのに、
気力がありません。。。。
なんとか下記のリンクで理解してもらえれば。
とりあえず、今日から、7/11まで
ボネゲのサンプルセールをやってますよっていう。
すみませんw
http://www.facebook.com/event.php?eid=215475785163884

あんまり寝てないので、
今日はこのへんで。