Doublet=『不思議の国のアリス』の作者、ルイス=キャロルの考案した文字を⼀文字づつ別の文字に置き換えてゆき、 異なる意味の単語になるまで変化させるゲーム。
言葉を変化させるように、ベーシックでスタンダードなアイテムの⼀一部分を、唐突な別のアイデアに置き換えてゆき、⾒慣れている物を違和感のある日常着に変化させることをコンセプトに、ウェアからアクセサリーまでのトータルアイテムを展開。

2013年春夏は“ papier collé ”がテーマ。（ パピエ・コレとは、紙⽚片、壁紙、⾊色や模様のついた紙、⽊木⽚片、薄い樹脂類等を台紙
に貼り付ける、ピンで留めるなどして作成された、コラージュのことおよびその技法 ）
コラージュ＝貼ることを様々な手法・技術で服に応用したコレクション。普通のアイテムに異なるアイテムを貼りつけた時の違和感。２種類のマテリアルをグラデーション状に織りで繫げた素材感。テープをプリントして貼付けているように見えるトロンプルイユ。コンセプチュアルでありながら着やすく、アートでありながら日常着であることを表現したファーストシーズン。