Fashion Show

NAOTO SATOH

今回のコレクションではよりエレガンスさの追求を求め制作。その痕跡がデザインのディティールに宿り、クリエイティブな作品をより進化させる。
代名詞ともなったウエットスーツ素材「ネオプレンシリーズ」も進化を続け、昨年レザーとのボンディング加工に成功。パーツの張り合わせや縫製などにウエットスーツの技法を採用し、裁断はすべて手断ちされ、これまでにない立体感、カーブ、ポケットの仕様を編み出している。

またリメイクバックも今期から初めて披露。ヴィンテージのドイツ軍のテントとスイス軍のベルトを使用し、ショルダーバックなどをアソートとして展開する。
革新性だけでなく、既存の素材を使い、それをデザイン編成することで生まれる新たなプロダクト。NAOTO SATOHというブランドの新たな側面が垣間みれるコレクション。

Text:Fumiya Yoshinouchi

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