Fashion Show

VAINL ARCHIVE

エンディング後のストーリーをイメージソースに、、素材や装飾品をmade in JAPANにこだわったリアルクローズを発表するVAINL ACHIVE。今季は先シーズンの”…A SLOW DAY…”というテーマからの続きのストーリーを“Thank for giving TODAY”というテーマで作製した。
”今日という日をありがとう”という想像をもとに制作。
洋服の中に日常的なストーリーを共存させたいとい事を心がけ雰囲気あるものに仕上げた。

今季を象徴するロープ染色したインディゴ染めの糸でコーデュロイ素材にしたものを使ったアイテムには、現在では貴重な存在となったunion special のミシンで雰囲気をだし、スイスのriri のファスナーで品をだしている。先シーズンより好評のニット類はバリエーションを増して、インディゴ染めのものからランダムボーダーのガウンニット、一番の注目はアルパカ100%の糸をハンドメイドでアラン編みにしたアイテムで、着心地から風合いまでマシンニットでは表せない温かみのあるアイテムに仕上がっている。
ブランドの提案でもあるMIX 感を表現すべくカジュアルなアイテムとのコーディネートで引き立つような、キレイ目なウール素材を使ったチェスターフィールドコートや、セットアップのラペルジャケット。毎シーズン行っている吉田カバンとのコラボレートでは、コーデュラナイロンを製品染めした他にはないアイテムを作製。定番のウォレットシリーズでは新しくあのClarks も使用する1904 年総業の英国の伝統のあるタンナー『CHARLS F.STED(チャールズ エフ ステッド)社』で鞣し、加工したスーパーバックという素材を使ったシリーズも作っている。
物溢れる時代の中で、こだわりを持って挑んだクリエイション。


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