BLUE RIBBON 2012 Spring/Summer Collectionが披露された。
Y.M.WALTSからリラックスラインとして展開されるBLUE RIBBON。
日本でも有数な岡山県の吊り天竺は柔らかく、ふわっと着ざらしたような風合い、強撚シルクは自然と浮き出る光沢感やしなやかなラインを演出する。
肌に当たると絶妙な立体感を生み出し、16番糸の弾力性と柔軟性により素肌を滑らかに滑る生地が新鮮だ。2011S/Sで発表した、部屋着のまま劇場へ「room to theater」をヒントにネームタグにも青色のリボンマークを起用している。裏地にカシミヤを配合したり、太い糸を使って細かい裏毛を用いたロースカート等、肌を保護するような、ざらつきも一切排除した優しい素材への追求が特徴である。
パーカーやカットソーとベーシックで無駄のないシルエットに、ベージュグレーやネイビーのスタンダードカラーを主として長く愛用出来るアイテム。単なる室内着としてだけでなく、外でも着れるように繊細なディテールをプラスしたデザインが豊富に並んだ。